【エイズとATLL】
「男性同性愛」について書いたら、1週間足らずで19件の書き込みがあり、「ヒトラー礼賛論」まで飛び出して驚いた。
日本でも「性同一性障害」が疾病として認められ、かつては北アフリカまで行かないと性転換手術を受けられなかったが、今では日本でも手術を受けられるようになっている。
同性婚については2015/3の東京都渋谷区の条令成立を皮切りに、同年11月には世田谷区で異性婚と同じサービスが受けられるようになった。宝塚市、那覇市、三重県伊賀市も同様な条令を目指して検討中である。
邦訳があるかどうか知らないが、H.Eberle & M.Uhl「The Hitler Book」(John Murray, 2005)という英語の本がある。これはソ連軍による「スターリン宛秘密報告書」の英訳版であり、ヒトラーの私生活のすべてが調査報告されている。(全体の1/3は西側編集者の詳細な結語と文献・索引に当てられている。)ヒトラーは最後にベルリン総統官邸地下壕の中で、「愛人」エヴァ・ブラウンと結婚式を挙げ、その直後エヴァは青酸カリで、ヒトラーはピストルで自殺している。
しかし、この本によると、ヒトラーが「異性愛者」であった確実な証拠はないという。同時に同性愛者であった証拠もない。エヴァは義理のきょうだいSS将校のH.フェーゲラインと肉体関係があった可能性がつよいという。周知のようにベルリンを占領したのはソ連軍で、多くの総統官邸の関係者や国防軍の側近がソ連軍の捕虜となり、厳しく尋問されている。
ヒトラーとその『第三帝国』については多くの関係書が公刊されている。「第三帝国」というのはローマ帝国、神聖ローマ帝国に次ぐ「第三の帝国」という意味で、ヒトラー自身は「一千年続く」と考えてそのように呼称したものだ。実際にはわずか15年間しか持続しなかった。
以下に主な関係書を挙げておきますので、Mr.Sを初めぜひ参照して欲しいと思います。
1) アドルフ・ヒトラー「わが闘争(上・下)」(角川文庫, 1983/10)
(7/18「朝日デジタル」が報じるところによると、本書の著作権が切れたので、ドイツの出版社が記述の誤りなどに注釈を加えて、再版する動きがあるという。邦訳も出るだろう。
http://www.asahi.com/articles/ASJ183RC2J18UHBI00Z.html?ref=yahoo
私は角川文庫版しか読んでいないが、「わが闘争」の中でいかにヒトラーが日本人への軽蔑、「二流民族」という罵倒を投げつけているかを、日本の「ヒトラー礼賛者」にとっくり読んでもらいたいものだ。
これを当時の日本の外交官や軍人がまともに読んでいれば、とても「日独伊三国同盟」など結ぶ気にはなれなかったはず。あの頃は「バスに乗り遅れるな」という空気に流された。)
2) アルベルト・シュペール (品田豊治訳)「ナチス狂気の内幕」(読売新聞社, 1970/11)
シュペールは建築家で、学生時代からヒトラーの友人だった。「もしヒトラーに友人というものがいたとすれば、それは私だろう」と述べている。彼は軍需相として連合軍による大空襲下でもドイツの生産能力を最後まで維持した。その「罪」に問われ、ニュールンベルグ裁判で有罪となり懲役刑に服している。
ヒトラーの右腕だったシュペールは、ヒトラーが「第三帝国を焦土作戦」に引きずり込もうとしているのを知り、最後には「ヒトラー暗殺」を計画した。
本書は本質的にはテクノクラートであるシュペールが、なぜヒトラーに惹かれ、最後にはその暗殺を計画するに至ったのか、その内面の遍歴を語った記録として貴重である。
3) ウィリアム・シャイラー「第三帝国の興亡(1〜5)」(東京創元社, 2008/5〜09/4)
これは石原慎太郎の愛読書である。
4) マーザー、ヴェルナー(西義之訳)「ヒトラー自身のヒトラー」(読売新聞社, 1974/8)
少年時代からのアドルフ少年の文章を集め、それらを元に「ヒトラー自身」に自らを語らせるという手法で編まれた文集。
5) グラーザー, ヘルマン(関 楠生訳)「ドイツ第三帝国」(中公文庫, 2008/11)
6) 高田博行「ヒトラー演説:熱狂の真実」(中公新書, 2014/6)
7) クノップ、グイド 「ヒトラーの共犯者:12人の側近たち(上・下)」(原書房, 2001/7)
8) ベッセル、リチャード(大山晶訳)「ナチスの戦争 1918-1949:民族と人種の戦い」、(中公新書, 2015/9)
なお「男性同性愛」に関しては、ノーベル文学賞受賞者トーマス・マンに「ヴェニスに死す」、川端康成よりも先にノーベル文学賞受賞を有望視されていた三島由紀夫に「仮面の告白」があることを申し添えておきます。
エイズ、ATLL(ヒトT細胞性白血病・リンパ腫)はレトロウイルスという特殊なウイルスによる感染者に続発する。(感染者全員が発症するわけではない。)このウイルスはRNAを遺伝子として持ち、ヒトT細胞に感染すると、逆転写酵素(RNAからDNAを作り出す)を用いて、自らの遺伝子情報をDNAに変え、T細胞の遺伝子DNAの中にもぐり込む能力を持つ。
エイズウイルスはHIVと呼ばれ、ATLLウイルスはHTLV-1と呼ばれている。HTLV-1は南米古代のミイラからも見つかっており、アフリカのサハラ以南にも多い。また西アフリカにはHTLV-2という変種が存在する。これらの事実から、人類はアフリカでHTLV-1に感染し、10万年前に「出アフリカ」を行った時、多くの現生人類はすでにこのウイルスに感染していたと考えられている。
HIVも古くからアフリカの風土病として存在していて、1970年代のウガンダ内戦などで生じた難民から、都市部の黒人売春婦に伝わり、そこからハイチなど西インド諸島に伝わり(ここは男娼の多い国である)、さらにニューヨーク、ロサンゼルスなどのゲイ・コミュニティに伝わったと考えられている。
HIVの感染ルートは輸血、母児感染、不潔な性交である。母児感染は母乳によるよりも、経胎盤感染が多く、『不潔な性交』には男性同性愛やコンドームなしでの不特定多数の異性間性交が含まれる。象牙海岸でトロール漁を行っている日本人船員や黒人街娼の聞き取り調査をしたことがあるが、エイズの感染ルートについてまったく無知であった。コンドームはアフリカでは高くて買えないというのが、ガーナから出稼ぎに来ていた娼婦の意見だった。
象牙海岸では、輸血用血液のエイズチェックが行われておらず、輸血が「強壮剤」として安易に行われていた。かつての日本での「アリナミン」注射のようなものだ。
HTLV-1の方は、輸血、不潔な性交によっても感染するが、主な感染ルートは母乳による母児感染である。日赤はすでにHTLV-1陽性血の輸血を禁止している。母乳感染は鹿児島大学、熊本大学が率先して「HTLV-1陽性の母親の母乳は、凍結処理をすることで、T細胞を破壊する」という対策に乗り出し、他地域もこれを導入することで、かつて07年には全国で108万人いた感染者は15年には82万人と26万人も減少したと、7/10「日経」が報じている。
「Mr.S」の酒井さんには、責任ある言論を期待したいものだ。
「男性同性愛」について書いたら、1週間足らずで19件の書き込みがあり、「ヒトラー礼賛論」まで飛び出して驚いた。
日本でも「性同一性障害」が疾病として認められ、かつては北アフリカまで行かないと性転換手術を受けられなかったが、今では日本でも手術を受けられるようになっている。
同性婚については2015/3の東京都渋谷区の条令成立を皮切りに、同年11月には世田谷区で異性婚と同じサービスが受けられるようになった。宝塚市、那覇市、三重県伊賀市も同様な条令を目指して検討中である。
邦訳があるかどうか知らないが、H.Eberle & M.Uhl「The Hitler Book」(John Murray, 2005)という英語の本がある。これはソ連軍による「スターリン宛秘密報告書」の英訳版であり、ヒトラーの私生活のすべてが調査報告されている。(全体の1/3は西側編集者の詳細な結語と文献・索引に当てられている。)ヒトラーは最後にベルリン総統官邸地下壕の中で、「愛人」エヴァ・ブラウンと結婚式を挙げ、その直後エヴァは青酸カリで、ヒトラーはピストルで自殺している。
しかし、この本によると、ヒトラーが「異性愛者」であった確実な証拠はないという。同時に同性愛者であった証拠もない。エヴァは義理のきょうだいSS将校のH.フェーゲラインと肉体関係があった可能性がつよいという。周知のようにベルリンを占領したのはソ連軍で、多くの総統官邸の関係者や国防軍の側近がソ連軍の捕虜となり、厳しく尋問されている。
ヒトラーとその『第三帝国』については多くの関係書が公刊されている。「第三帝国」というのはローマ帝国、神聖ローマ帝国に次ぐ「第三の帝国」という意味で、ヒトラー自身は「一千年続く」と考えてそのように呼称したものだ。実際にはわずか15年間しか持続しなかった。
以下に主な関係書を挙げておきますので、Mr.Sを初めぜひ参照して欲しいと思います。
1) アドルフ・ヒトラー「わが闘争(上・下)」(角川文庫, 1983/10)
(7/18「朝日デジタル」が報じるところによると、本書の著作権が切れたので、ドイツの出版社が記述の誤りなどに注釈を加えて、再版する動きがあるという。邦訳も出るだろう。
http://www.asahi.com/articles/ASJ183RC2J18UHBI00Z.html?ref=yahoo
私は角川文庫版しか読んでいないが、「わが闘争」の中でいかにヒトラーが日本人への軽蔑、「二流民族」という罵倒を投げつけているかを、日本の「ヒトラー礼賛者」にとっくり読んでもらいたいものだ。
これを当時の日本の外交官や軍人がまともに読んでいれば、とても「日独伊三国同盟」など結ぶ気にはなれなかったはず。あの頃は「バスに乗り遅れるな」という空気に流された。)
2) アルベルト・シュペール (品田豊治訳)「ナチス狂気の内幕」(読売新聞社, 1970/11)
シュペールは建築家で、学生時代からヒトラーの友人だった。「もしヒトラーに友人というものがいたとすれば、それは私だろう」と述べている。彼は軍需相として連合軍による大空襲下でもドイツの生産能力を最後まで維持した。その「罪」に問われ、ニュールンベルグ裁判で有罪となり懲役刑に服している。
ヒトラーの右腕だったシュペールは、ヒトラーが「第三帝国を焦土作戦」に引きずり込もうとしているのを知り、最後には「ヒトラー暗殺」を計画した。
本書は本質的にはテクノクラートであるシュペールが、なぜヒトラーに惹かれ、最後にはその暗殺を計画するに至ったのか、その内面の遍歴を語った記録として貴重である。
3) ウィリアム・シャイラー「第三帝国の興亡(1〜5)」(東京創元社, 2008/5〜09/4)
これは石原慎太郎の愛読書である。
4) マーザー、ヴェルナー(西義之訳)「ヒトラー自身のヒトラー」(読売新聞社, 1974/8)
少年時代からのアドルフ少年の文章を集め、それらを元に「ヒトラー自身」に自らを語らせるという手法で編まれた文集。
5) グラーザー, ヘルマン(関 楠生訳)「ドイツ第三帝国」(中公文庫, 2008/11)
6) 高田博行「ヒトラー演説:熱狂の真実」(中公新書, 2014/6)
7) クノップ、グイド 「ヒトラーの共犯者:12人の側近たち(上・下)」(原書房, 2001/7)
8) ベッセル、リチャード(大山晶訳)「ナチスの戦争 1918-1949:民族と人種の戦い」、(中公新書, 2015/9)
なお「男性同性愛」に関しては、ノーベル文学賞受賞者トーマス・マンに「ヴェニスに死す」、川端康成よりも先にノーベル文学賞受賞を有望視されていた三島由紀夫に「仮面の告白」があることを申し添えておきます。
エイズ、ATLL(ヒトT細胞性白血病・リンパ腫)はレトロウイルスという特殊なウイルスによる感染者に続発する。(感染者全員が発症するわけではない。)このウイルスはRNAを遺伝子として持ち、ヒトT細胞に感染すると、逆転写酵素(RNAからDNAを作り出す)を用いて、自らの遺伝子情報をDNAに変え、T細胞の遺伝子DNAの中にもぐり込む能力を持つ。
エイズウイルスはHIVと呼ばれ、ATLLウイルスはHTLV-1と呼ばれている。HTLV-1は南米古代のミイラからも見つかっており、アフリカのサハラ以南にも多い。また西アフリカにはHTLV-2という変種が存在する。これらの事実から、人類はアフリカでHTLV-1に感染し、10万年前に「出アフリカ」を行った時、多くの現生人類はすでにこのウイルスに感染していたと考えられている。
HIVも古くからアフリカの風土病として存在していて、1970年代のウガンダ内戦などで生じた難民から、都市部の黒人売春婦に伝わり、そこからハイチなど西インド諸島に伝わり(ここは男娼の多い国である)、さらにニューヨーク、ロサンゼルスなどのゲイ・コミュニティに伝わったと考えられている。
HIVの感染ルートは輸血、母児感染、不潔な性交である。母児感染は母乳によるよりも、経胎盤感染が多く、『不潔な性交』には男性同性愛やコンドームなしでの不特定多数の異性間性交が含まれる。象牙海岸でトロール漁を行っている日本人船員や黒人街娼の聞き取り調査をしたことがあるが、エイズの感染ルートについてまったく無知であった。コンドームはアフリカでは高くて買えないというのが、ガーナから出稼ぎに来ていた娼婦の意見だった。
象牙海岸では、輸血用血液のエイズチェックが行われておらず、輸血が「強壮剤」として安易に行われていた。かつての日本での「アリナミン」注射のようなものだ。
HTLV-1の方は、輸血、不潔な性交によっても感染するが、主な感染ルートは母乳による母児感染である。日赤はすでにHTLV-1陽性血の輸血を禁止している。母乳感染は鹿児島大学、熊本大学が率先して「HTLV-1陽性の母親の母乳は、凍結処理をすることで、T細胞を破壊する」という対策に乗り出し、他地域もこれを導入することで、かつて07年には全国で108万人いた感染者は15年には82万人と26万人も減少したと、7/10「日経」が報じている。
「Mr.S」の酒井さんには、責任ある言論を期待したいものだ。
世界各国、万人がヒットラーの所為にしているが、あのような偏執は何処にでもいる。
むしろヒットラーを担ぎ上げて支持したドイツ国民が一番罪深いのに、今では知らん振りだ。
ヒットラーの何が素晴らしいかと言えば、人間などの生物の掟の非情さを悟っていた事だ。
ヒットラーが日本人を蔑んでいたのは事実らしいが、彼はドイツ国民でさえ戦争に敗れるような人種だとしたら、生き残る資格は無いとさえ言っている。
ヒットラーは自然の摂理のごとくに振る舞っていたのであって、負けて謝罪する屈辱を味わうのなら死を望むという「武士」のような男だったのだ。
今では世界が同性愛を認め始め、世界各地で個人や小グループによる大量殺人が頻発している。
つい昨日も日本で19人の知的障害者殺戮事件が起きたばかりだ。
これはヒットラーが懸念したとおりになってきたという事だ。
女が主導権を握る国は亡ぶと、ヒットラーは言った。
また、同性愛者などの異質なものも極端に嫌った。
世界のあちこちでヒットラーの芽が沸々と涌いてきたに違いない。
その解決策は、我々人類は己の本能を押隠してまで綺麗ごとを言わない事だ。
理性をもって悪しき行動を抑えるのは当然だが、嘘までついて何もかも許容してはならないのである。
Mr.Sさんにはヒトラー礼賛を慎んでもらいたいな。
憧れではないんです。
もしも、第二次大戦でドイツが勝っていたら、誰もユダヤやポーランド人を虐殺したことなど責めないでしょうし、ヒットラーは今頃英雄扱いです。
現に、豪州の先住民も白人に追いやられましたが、今や豪州は南半球の先進国です。
ヒットラーを責めるのなら豪州も責めましょうや。
イルカを殺すななどとイチャモン付けてくる奴らにされたい放題で何も言えないじゃないか。
誰しもがヒットラーと同じ性質をもっているはず。
今回の殺害事件を心から悲しめるのは、障害者を持つ親ぐらいのものだ。
誰しもが心の隅に「厄介者」が死んでよかったんじゃないの?と一瞬でも思ったはず。
それでいいと思いますよ。そうやって心の中で善悪の葛藤があって、最終的にそんな馬鹿な考えは慎もうと思えるのが通常人です。
バランスの問題であり、私だってヒットラーは嫌いですよ。嫌いですが賛同できる部分がないわけじゃないということです。
簡単に言えば「キチガイ」なんだということ。
そうなる経緯は色々あろうとも、「キチガイ」なんです。
それを禁句にしてしまっているために、問題は複雑化していき、解決は遠のくのです。
誰しもが心に持つ悪い部分を、キチガイも持っていて、それを活用してヒットラー礼賛したに過ぎない。
今や医学はダウン症児が判明した時点で堕胎できる措置がとれるように進歩している。
誰しもがダウン症児を欲しくないと考えているからこそ、こうした進歩がある。
ただ、これを正しい事だと決めつけると、生まれてしまったダウン症児を虐待しても良いと考える輩も出てくるから怖いんです。
人間は善悪の心のバランスを保てれば、障害児は忌む存在ではあるが、生まれてしまった場合には親は大事に育てる必要があると思います。
元々がやさしい子だから、犯人が幼いときは、親が見せた攻撃性に抑えつけられ、素直に従っていて、精神的に未熟なまま大人になり、異常な自我が噴出するという流れです。
当時のオーストリア政府もヒトラーに加担したんですよね。
映画「黄金のアデーレ、名画の帰還」ご覧になりました?
息子としては親の期待に応えようとしてきたのでしょうが
自我に目覚めた時にコントロールが利かなくなってキチガイになってしまったんでしょう。
黄金のアデーレ? 観てませんし聞いたこともありませんが、白人は総じて略奪的であって差別意識旺盛です。
まだ、ネットでは観れない様です。DVDレンタル屋さんから借りてご覧になってください。
人間の性質は「普通」が40%、「やや悪」と「やや良」が各20%、「最悪」「最良」が各10%というように、通知表の相対評価のようなバランスです。
この相対軸が「悪」にずれれば世の中の犯罪が増えると言うのです。
まさに現代は「悪」に軸が傾いていて、相模原のような事件が起きてもさほど重大な事件という気がしていないのではないでしょうか?
第二次大戦前のドイツも、世界大恐慌によって国民生活が追い込まれていたので、ヒトラーの出現に期待してしまい、軸は「悪」へとずれていったのです。
そう考えると悪いのはヒトラーだけではないと思えるのです。
世界情勢が大きな要因といえるのではないでしょうか?
障害者をサポートする側は疲労を感じるのですが、未熟者はその疲労を憎しみと混同します。
介護施設は、運営する側はとても儲かるのです。デイサービスですと、利用者は1割負担で8千円前後、国からは施設経営者に利用者1人、残り9割の7万円がたった1日で入る仕組みです。しかし介護職員に支給される賃金は少ない。ケアマネや事務員などを雇う職員は多いですから利用者が少なければ儲からないかもしれませんが。
給料は安い、意思疎通できない、心身疲れる、 ムカつく、社会に要らない、死ねばいいのに、殺そう、と短絡思考なのでしょうね。
難波先生の少年・青年時代のいじめっ子に対抗する作戦の話、とても面白かったです。
この事件について、難波先生の分析を拝読したいです。
議論の渦中で両方とも一般人には分かりづらい化学分野の単語が多く出てきた。
オウムに関してはサリンを中心にその作成法や過程における議論が一般人にはチンプンカンプンなので、専門家の登場が正義の味方に思えて、なんとか上祐氏の詭弁を打ち負かしてほしいと思ったものだ。
STAPにも同じことが言える。
専門家が使う化学用語は判らないんだけど、それ以外の言動で胡散臭さを嗅ぎ取った。
上祐氏の詭弁も小保方氏の言動も、こんなの嘘に決まっとる、と思うのだが、自分ではそれを化学的に証明できない。
今や上祐氏はあの頃の「嘘」を白状して、改心しているように見えるが、果たして小保方氏は20年後にどうなっているのであろうか?
そう言えば上祐氏を支持する上祐ガールズなんてのが居たな。
小保方ボーイズなる輩と全く同じ人種ですな。
周囲が勝手にコントロールされた公算が大きいと思う。
科学者とは思えないネチッとした女らしさが、彼らを狂わせたのかもしれません。
普通、女性の科学者を想像するに、眼鏡をかけて冷徹そうな眼差し、冗談が通じず研究所と実家の往復人生ってな感じです。
そういう女性は決して「ありまぁす」とは言わないのです。
重度障害者は死ぬべきとか、それは犯人の植松聖が決めることではないですからね。
ライバルではあっても試合をしていたわけではないからね
例えるのならドラフト1位で取った選手が2軍でも通用しなかったどころか、リトルリーグレベルだったてとこかな。
キリンの首や深海魚の盲目のように生物にとっての優劣は1世代だけでは計り知れないものです。
口が利けなければテレパシーを使えるようになるかもしれない。
小中学校、義務教育で、「典子は今」という映画を教えないのでしょうか?口に筆を持って素晴らしい絵を描く全身麻痺の星野さんを教えないのかな。
三浦綾子さんの塩狩峠も善悪の区別が良かったな。
植松聖、あいつ自身が生活保護を支給してもらっておきながら、どうゆうことやねん。
美容整形せんかったら生活保護受給いらんやん。
所謂「弱者」は何時の世も悲惨なる標的なのである。
しかし、「弱者」には目立つような「市民権」を与えてはならない。
それに反発して過激な虐待を振る舞う輩の標的になるからである。
同性婚も認めてはならない。ひっそりとしているのが一番いい。
大した成績を残さなくても重用される選手も多くいて、球団職員になっていたりする。
ipsの山中教授は手術が下手だったので研究の方へ回ったらしいが、野球で例えるのなら選手時代は不遇だったがワールドカップで5連覇するぐらいの監督になったという事かな。
ドラフト失敗ならまだいいけど、野球のルールも分かってない人間を監督に就任させたらあきまへんやろ。ちゃんと2軍に落として叩き直さんと。
そういう人事をやったオーナーがいかん、と上の人はゆうとるんやろう。