ある宇和島市議会議員のトレーニング

阪神大震災支援で動きの悪い体に気づいてトレーニングを始め、いつのまにかトライアスリートになってしまった私。

9-28-2015鹿鳴荘便り/難波先生より

2015-09-29 10:57:23 | 難波紘二先生
 前回サーバが弾いたメールの再送依頼が何人からあった。
 ある新聞社など6MB以上のファイルは拒否するようになっているそうだ。
 メディア関係が以外に遅れているのがわかった。
 サイバー攻撃やウイルス感染を防ぐ方法については、大阪の豊田紘一先生のご教示により、「防御原理」がおよそ明らかになった。これは別の機会に述べたい。

 「集団安保」関連法案を可決した安倍内閣は10/7(水)に内閣改造をやるそうだが、理研の野依前理事長、下村文科大臣、五輪トラブルの責任者、いずれも「引き際」が鮮やかでない。あれひょっとして「任期満了」による退職金を目当てにしているのでは?
 今、曽野綾子「人間の分際」(幻冬社新書, 2015/7)を読んでいるが、私とは政治的な意見が異なる点があるものの、美意識においては共通するところが多いと思う。

 さて10/16(金)、高松高裁で13:30〜から開かれる「修復腎移植」裁判の日が近づいてきた。
 一日でも早く、「修復腎移植」を合法化し、保険医療として認めてもらい、年間4000人の「歩く広告塔」を生みだし、日本の移植医療を改革するために、できるだけ多くの人に傍聴を呼びかけたいと思う。
 次回の争点は「被告、高原史現移植学会理事長を証言台に立たせるかどうか」で裁判の最大のヤマ場となる。
 和田心臓移植では、東大系の榊原仟(さかきばら・しげる)が刑事告発(殺人罪)を押さえ込んだため、日本は移植後進国になった。
 その結果、渡航移植や腎臓売買のブローカーが暗躍する現状が生まれた。

 いま、中国では法輪講学習者が生体解剖されて、臓器摘出をされているという、キルガーとマタス「レポート」を映像化したノンフィクション映画(英語版)を見て、スーパーの和訳をやっているが、ナチスでさえこれほどの残虐性は示さなかった。身の毛がよだつ思いをしている。
 なぜ、NHKはこの動画の翻訳権を入手し、日本から中国への「渡航移植」を止めさせるために、特別番組を放映しないのか理解に苦しむ。50分番組で、動画は約1GBある。CD-ROM/DVDへのコピー法がわからないが、ことは人道問題だ。「緊急避難」に該当し、違法性は阻却されると思う。希望者にはUSB or DVDでコピーを配布するので、連絡を願いたい。実費は負担してもらいます。
 なおブルーレイらしく、私の場合、MacBook-Proでないと再生できない。

 「移植ツーリズム」を禁じた「WHOガイドライン2010」はまだ邦訳がないらしく、岡大粟屋剛教授からも連絡がない。
「イスタンブール宣言2005」は日本移植学会「アドホック翻訳委員会」による邦訳があるが、誤訳が多い。無理もない、日本の移植学会員には国際学会での活躍の場が少ないからだ。
 「無鳥島の蝙蝠(むちょうとうのへんぷく)」とは「鳥無き里のコウモリ」をいう。さしずめ「移植ガラパゴス島」日本で、学会の理事長になって威張っている人物がこれに該当するだろう。

 良い季節になってきた。庭の柿、イチジク、林の中のクリ、ドングリ、カンスボ、ムカゴも熟してきた。キノコもいろいろ生えてきた。10/11(日)の「腎移植Tさん、快気祝い」に集まる「難波塾」門下生には収穫があるだろう。

 去年はドングリの渋抜きをして団子をつくる実験をしたが、今年は「柿の実はなぜ落下するか」を研究している。
ニュートンのリンゴは、重力の発見につながったといわれるが、彼は生物学は知らなかった。私の設問は、重力は変わらないのに、なぜ熟した実は自然に落下するか?である。肉眼観察、デジカメ、USB顕微鏡を使って、ほぼ答えが見つかったと思うが、これは別の記事として書こう。

 今回は、
1.【書評など】
1)「買いたい新書」の書評に、No.288:高橋幸春「だれが修復腎移植をつぶすのか」(東洋経済新報社)を取りあげました。副題は「日本移植学会の深い闇」となっています。
http://www.frob.co.jp/kaitaishinsho/book_review.php?id=1442070404

2)東広島市の開業医(内科・小児科)本城典彦先生が「日本医師会最高優功賞」を受賞されました。これまでに書かれた論文やエッセイの別刷を沢山頂きました。ダニの研究をしておられます。

2.【ガリバーの国】=老人大国ニッポンについて、
3.【「一億」の誤解】=日本の人口が1億人を超えたのは1970年代のこと。
4.【一字違い】=【柿の実の熟れる頃】と島崎藤村『桜の実の熟する時』
5.【晩酌の肴】=私の食っているものの写真
6.【STAP今やスポ新記事に】=ネイチャー誌の詳報を全国紙はほとんど無視。
7.【男性用トイレなど】=尿中の長さは12cm過ぎると滴になるという話
という7つの話題を取りあげました。

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再度「添付忘れ」が起こりまして、申し訳ありません。
最初のものは、本当の添付忘れ。
2回目のものは、自分宛だけのメールをうっかりBCCを入力しないで送ったのに、いつもの「配達不能」がいくつか戻って来たので「添付したもの」と思いこんでしまいました。
豊田先生のご指摘で、やっと再度の「添付忘れに」気付きました。
ご指摘ありがとう存じます。

ヒラリー・クリントンの「公私混同メールミス」事件なども、こういう状況があって起こったのだろうと思いました。
私が恐れている事態は、メールのCCのところに、BCCリストをご記入することです。
そのためにまず「自分宛」を埋め、「添付文書」を添付し、最後にBCCにメルアドを記入するようにしています。
今日はこの第3段階の確認が不十分でした。

大阪の細田さん、
>ドロップボックス(dropbox)を利用いただくとどんな重いファイルも送信可能
ということですが、この使い方を教えて下さいませんか?
まずCD-ROMをPCにすることをやらなければなりません。
この方法も教えて下さい。
成功すれば、他の方にご要望に応えて動画を送るのにも有益だと思います

「法輪講学習者からの臓器摘出は生体解剖とはちがう」というRESがありましたが、
脳外科医の元妻が夫の日記をもとに生体解剖により臓器摘出をしたと証言しています。
「解剖」という用語の定義が異なるのかもしれませんが、Vivisectionをふつう「生体解剖」と呼びます。
画面の静止画像は下記です。

 この証言者は無麻酔で臓器摘出が行われていることを述べています。
 左下に動画の経過時間が示されています。
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