ある宇和島市議会議員のトレーニング

阪神大震災支援で動きの悪い体に気づいてトレーニングを始め、いつのまにかトライアスリートになってしまった私。

【一億総白痴化】難波先生より

2016-04-04 16:16:20 | 難波紘二先生
【一億総白痴化】
 かつて1950年代に白黒の「民放TV」が始まった時に、評論家の大宅壮一が述べた言葉だ。
 3/23(水)22:00〜23:24のフジテレビ「さまぁーずのギ問」という番組を見て、取材にあたった「新垣」という女性が、まったくポイントの理解力がないのに気づいた。視聴者が白痴化しているのでなく、取材スタッフがすでに「白痴化」しているのである。
 視聴者から寄せられた疑問は「ABO式血液型の名称は、A、Bの次がどうしてOと(アルファベット順で)遠くに離れているのか?」だった。番組では「やくみつる」などと東京医科歯科大(法医学)の名誉教授が、専門家として答えていたが、まったく回答になっていない。
 2/23の「新垣瀬梨菜」の質問に対して、私は以下の資料をメールで送った。(ここでは引用文献を復元した。)
****************************************************
第2章  どうしてあなたはA型でB型と呼ばれないのか
  2.1.【ABO式血液型はどうやって命名されたのか】
 Rh式血液型の場合は、すべてのアカゲザル(Rhesus monkey)の赤血球に発現している血液型物質が、Rh因子として定義されています。ヒトで同じ型物質をもつ赤血球がRh+ですから、命名は非常に客観的です。ところがABO式の場合はそうではありません。今ではABOの血液型を決める型物質は詳しくわかっています(3.3.を参照)。しかし血液型というものが初めて見つかったときにはそうではありませんでした。では、どうやって「A型」という名称が決まったのでしょうか?
 1900年の3月、ウィーン大学医学部の病理学教室助手カール(Karl)・ランドシュタイナー(Landsteiner)は血清の研究をしていて、正常人の血清が別人の赤血球を凝集させる現象を偶然に見つけました。ここからが彼の非凡なところです。すぐに教室の職員や学生たち合わせて22人から血液を採取し、血清と赤血球を分離しました。血清にも赤血球にも番号を付けました2-1)。(図2-1)
 彼は1番目の血清が残りの21人の赤血球を凝集させるかどうかを調べました。同様に2番目の血清についても調べました。縦軸に血清の番号、横軸に赤血球の番号をとり、そのマス目に結果を+, -で書き込んで行きました。22×22、合わせて484個のマス目を埋めたのです。夜が明ける頃、やっと全部のマス目を埋めることができました。結果は明瞭でした。一番多い血清(約45%)は、もう一つの群の赤血球(約10%)を凝集させました。後者の血清は、最初の群に属する赤血球を凝集させました。三番目に来たもの(約40%)は、以上2種の血清では凝集しない赤血球をもつ血液でした。
 彼はこの一覧表を見て考えこみました。血清中に赤血球を凝集させる物質(凝集素)があり、赤血球表面にそれと反応する物質があることは明白です。22人は三つのグループ(ドイツ語でグルッペ(Gruppe))に分かれました。一番多い群を、とりあえずアルファベットの最初の文字をとってAグルッペと名付けました。二番目の群はAグルッペの血清により、赤血球が凝集反応を起こすのでBグルッペと命名しました。第三の群はAともBとも異なります。そこでこれをCグルッペと名付けました。AB型は頻度が低く、この時は見つかっていません。翌1901年さらに大がかりに200人の血液を調べた際に初めて見つかっています。
 こうして20世紀初めのウィーンにおける血液型の相対頻度は、A型45%、B型10%、AB型5%、C型40%、であることが分かったのです。なお「血液型発見の年」を多くの本が1901年と記載していますが、最初の論文1-9)は1900年に雑誌掲載されています。
 後にランドシュタイナーは、Cグルッペの名称を赤血球表面に血中の凝集素と反応する物質が「ない」という意味で「ゼロ(0)グルッペ」に変更しました。これがABO式血液型の命名の由来です。ですから「O」の本来の意味は「オー」ではなく、「ゼロ」なのです1-6, 2-2)。
 もともとドイツ語では「AもBもない」という意味で「0(ゼロ)」が使われていたのですが、後にアメリカ英語で0がOと混同されたのです1-6)。その後、反ユダヤ主義が強くなり、ユダヤ人であるランドシュタイナーは1922年アメリカに亡命し、ニューヨークのロックフェラー医学研究所に移りました。ドイツにナチズムが台頭し、オーストリアがドイツに併合されるのは1938年3月です2-3)。その頃のアメリカでは「モス(Moss)分類」という別の血液型分類が使用されていました1-10)。ランドシュタイナーが移民したせいもあり、ABO式血液型分類がアメリカにも広まったのですが、その過程で「0」が間違って「オー」と発音されるようになりました。アメリカ英語ではよくこれが起こります。ジェームス・ボンド主演の映画「007」は英国では「ゼロ・ゼロ・セブン」と発音されますが、アメリカでは「ダブル(Double)・オー(O)・セブン(Seven)」と発音されます。(電話番号も同様で、「内線0123」は「エクステンション・オー・ワン・ツー・スリー」と普通発音されます。)1927年米国でABO式を正式採用することが決定され、1928年には国際連盟がラントシュタイナーの業績を称えて「ABO式血液型」という名称に統一しました1-4)。1930年には彼の業績に対してノーベル医学生理学賞が授与されました。これで血液型の場合も、とうとうアメリカ式の読み方が世界中に定着してしまったのです。
 ですから「A型」というのは、1900年にウィーンの住民のなかで一番多かった血液型である、という意味しかありません。ベトナムのハノイではB型が30%いて、A型の20%よりも多いのです。もしランドシュタイナーがハノイで実験していたら、一番多いB型が「A型」とされ、A型が「B型」と命名されていたでしょう。A型、B型というタイプ分けが相対的なものにすぎない、という点は従来の「血液型と性格」に関する論議では完全に見過ごされてきました。A型、B型などに対応する特定の生化学的な物質(特定の糖類)は実在しています。しかし今の「A型」、「B型」という名称そのものは、恣意的で便宜的なものです。
 昔、秦の始皇帝の息子で暗愚だった二世皇帝に実力者の大臣が馬を鹿と偽って献上し、疑った皇帝が並びの者に訊ねたところ、大臣の威光を怖れて多くが「鹿です」と返答したといいます。馬と鹿は実在していますが、名前は便宜的なものです。大臣は自分への絶対的忠誠度を試すために馬を鹿と偽って献上したのです。このとき正直に「馬です」と答えた臣下は後に大臣により殺されました。これが「馬鹿」の語源だといいます。
 これと同じように、血液型物質は存在していますが、型の名称の方は恣意的なものです。ABO式血液型と性格や運勢が関係すると信じるのは「馬」を「鹿」と呼ぶのと同じことです。

なお、ドイツ語のウィキペディアで「ABO-System」を検索すると、こう書かれています。
<Im deutschsprachigen Raum haben sich die Bezeichnungen A, B, AB und die Ziffer 0 (Null) durchgesetzt. Im angloamerikanischen Sprachraum wird dagegen der Buchstabe O ([ˈoʊ]) verwendet.(ドイツ語圏ではA, B, ABという記号と数字の0(ゼロ)が用いられている。これに対して、英米語圏ではアルファベットの「O」が採用されている。)>

 Nullというのは「ゼロ」の別名です。ドイツ語では「深夜零時」のことを「Null Uhr」といいます。Uhrは英語のhour(時)と同じです。ドイツでは1933年にヒトラー内閣が誕生し、同年10月に国際連盟を脱退しています。だからユダヤ人であるランドシュタイナーの「ABO式血液型」も彼のノーベル賞受賞も受け容れられなかったのでしょう。どうやら、オーストリアとドイツではABO式血液型を元の呼び方(A,B,0)を「A、B、ヌル」と呼び変えたようです
〔引用文献〕
1-4)霜山龍志(2006):「新版・今日の輸血」、北海道大学出版会
1-6)中竹俊彦(2009):「<流れる臓器>血液の科学」、講談社ブルーバックス
1-9) Landsteiner K. (1900): Zur Kenntnis der antifermentativen, lytishen und agglutinierenden Wirkung des Blutserums und der Lymphe. Zentralblatt Bakteriologie 27:357-362
1-10)M.M.ウィントローブ(柴田昭監訳)(1982):「血液学の源流Ⅱ. 血液型・白血病・輸血の物語」、西村書店
2-1) D. Starr (1998): Blood; An epic history of medicine and commerce. Knopf, (ダグラス・スター, 山下篤子訳:「血液の歴史」、河出書房新社、2009)
2-2)山本茂(1986):「知っておきたい血液型の科学」、研成社
2-3)松岡正剛監修(1996):「増補 情報の歴史」、NTT出版

 これは「血液型依存文化症」というタイトルで、ある出版社から出す予定で書き上げた新書原稿の一部だが、編集者が大幅に組み替えたため本文と引用文献番号が食い違ってしまった。番号はオリジナル原稿のもので、復元にはとても手間がかかった。それに「横書き、英語ルビ」という私のコンセプトが受け容れられないので、出版予定をキャンセルしたものだ。

 「ソシュール=チョムスキーの言語理論」を踏まえて、名称(シニフェ)と名称が示すもの(シニファン)との間には、必然的結びつきがないことを明示してある。私は清の始皇帝の馬鹿息子(二代皇帝)の例を出して、馬と鹿の名称も恣意的であり、どっちがどう呼ばれるかに必然性はないことを示し、たかが分子量200ダルトンにすぎないABO血液型物質の糖部分に「性格」を規定する能力などない(しかもこの糖部分はニューロンには存在していない)ことをこの本で繰り返し説明している。
 ここに掲げた短い文章が意味するところを完全には理解できない番組スタッフが「資料を共有」したところで、価値ある番組ができるはずがない。
 番組では東京医科歯科大名誉教授(法医学)が専門家として、「ドイツ語ではヌルといい、英語のゼロと同じものだ」と正しい説明をしていた。しかし同氏は番組全体のチェックはしなかったとみえて、ナレーションとパネルでは「血液型物質はタンパク質である」という間違った説明が二度も出た。
 血液型物質と反応する凝集素は抗体だからタンパク質だが、ABO式血液型物質は糖鎖であり、タンパク質ではない。細胞膜表面にある糖鎖末端にH物質と呼ばれる「ガラクトース=フコース」からなる配列があるだけなのがO型で、このガラクトースにNアセチルガラクトサミンが結合したものがA型物質、ガラクトースにもう1個ガラクトースが結合するとB型物質になる。AB型では同じ細胞膜表面に両方の物質が共存している。元がオリゴ糖(数個の糖鎖)だから、体液中にも出てくる。これが出やすいのが「分泌型」だ。
 「一億総白痴化」どころか、製作スタッフがすでに「白痴化」しているのだから。こんな番組早急に打ち切るべきだろう。どうも背景に写った参考書(「大人のリアル:血液型占い、自分と相手との隠れた本性をあぶり出す!」、藤田紘一郎「血液型の暗号」などの表紙を見ると、「血液型性格占い」などをやりそうな局とみえたので、以下に先制批判をしておきたい。
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48 コメント

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信者 (通り)
2016-04-16 04:24:34
えりか、x.英検、自作自演うざい。
擁護者も教祖様と同じ様に捏造しまくり。類は類を呼ぶ。虎ブログで記事をさっさと書けよ。
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Unknown (KI)
2016-04-09 14:38:25
餌撒いてないのに腐臭がしてきた.
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Unknown (Unknown)
2016-04-09 07:21:06
近畿大学にいらしたのは、若山さんではなく、岸上哲士さんではありませんか?
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Unknown (Mr.S)
2016-04-09 02:06:32
亡くなられた笹井氏。今になって疑われる若山氏。
四面楚歌の理研。企み満載の小保方擁護著名人。
これらすべてを引っ掻き回す、恐るべしサイコパス。
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Unknown (Unknown)
2016-04-09 01:35:31
リテラシーのない人だな

過去に若山博士がハワイ大で開発した技術を使って近大の学部生が世界最年少でクローンに成功したという記事に若山博士が先駆者としてコメントを寄せてるんだろ
近大に限らず世界中で成功してるよ

どこをどう読んだら近大にいた事になるだろ
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Unknown (Unknown)
2016-04-09 01:03:09
近畿大学といえば自民党の世耕さんが理事長をしてましたよね。
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Unknown (Unknown)
2016-04-09 00:52:51
そういえばファン・ウソク氏に行くはずだったマンモスの細胞が近畿大学に行くことになったそうですね。
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Unknown (Unknown)
2016-04-09 00:41:19
若山先生も近畿大学の研究所にいらしたのですか?
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Unknown (Unknown)
2016-04-09 00:33:24
この方以外にも沢山いらっしゃるのでしょう。
まさかお一人ということはありません。
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Unknown (Unknown)
2016-04-09 00:27:47
しっかり確立した技術であれば成功率が低くとも習熟すれば確実に再現できるようになる

学部生でも成功している
http://www.kindai.ac.jp/topics/2007/12/4.html

本人しかできない秘密のレシピとは違う
ところでクックパッドにSTAPのレシピがのってたけどあっちは簡単そうね
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Unknown (花土子)
2016-04-09 00:22:14
「お遊びはこれくらいにして」… お蝶婦人か。
「再現性の無いものばかり」←読解力なさすぎ。
「若山氏の態度の怪しさに疑問を持つように」
←主観的。嗜好で判断。

面白い人ですね。
返信する
Unknown (Unknown)
2016-04-09 00:15:26
若山さんのも第三者が出来なくて、本人が直接出向いて再現したと言うののこと?
返信する
Unknown (Unknown)
2016-04-08 23:08:14
ホノルル法って若山博士が開発したんでしょ.それが「体細胞クローンの標準的なプロトコルとして採用されている」んでしょ.

どこをどう読んだら、「再現性のないものばかり」になるの????? 再現しまくりじゃん!!!
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16/04/08 20:15 (アノニマス)
2016-04-08 20:24:26
unknownさん
はぐらかさないで、きちんと私の2つの問に答えてください。
返信する
Unknown (Unknown)
2016-04-08 20:22:59
お遊びはこれくらいにして、難波先生にクローンについてのお考えを聞きましょう。
返信する
Unknown (必死さがいたいたしいね)
2016-04-08 20:15:31
若山さんの研究は可笑しい、そういうこと。
返信する
Unknown (Unknown)
2016-04-08 20:11:19
16年待ってから追試。
時期尚早。
アノニマスさん、大丈夫?
返信する
〓16/04/08 20:05の (アノニマス)
2016-04-08 20:10:59
Unknownさん
一研究者・教育者のブログのアノニマスさんと私が同一人物と言うなら、証拠を見せてください。
返信する
Unknown (Unknown)
2016-04-08 20:05:29
一研究者・教育者ブログの時から変わってませんね?
質問に答えてなくて急に反論。悪いくせです。
返信する
16/4/8 18:53の (アノニマス)
2016-04-08 19:41:41
Unknownさん
>要するに若山さんの研究は再現性のないものばかり。

根拠は何ですか。示してください。
ちなみに、クローンマウスを世界で初めて作成したのが若山氏で、その技術が土台になって、改良が加えられながら世界中でクローンマウスやキメラマウスが作られています。iPS細胞の多能性の確認にも若山氏が関わっていたそうです。
返信する
Unknown (Unknown)
2016-04-08 18:53:33
要するに若山さんの研究は再現性のないものばかり。
返信する
Unknown (Unknown)
2016-04-08 16:03:23
専門家の方ですね。ホノルル法というのは聞いたことがあります。
若山さんもそうですか?
じゃあ若山さんの作り方で、クローンマウスが作られているということですね。
返信する
Unknown (Unknown)
2016-04-08 15:18:58
16年冷凍マウスは誰も再現を試みないだろう。でもホノルル法は世界中で追試されている。追試どころか、体細胞クローンの標準的なプロトコルとして採用されているよ。かたや、酢風呂細胞は本人さえ追試できないけどね。

最近、酵母を使った研究で、細胞を飢餓状態においたり酸に浸けたりすると細胞質が固くなるという現象が報告されたそうだ。ホノルル法は飢餓ストレスを与えるし、酢漬け細胞と強引に関連づけて騒ぐバカがいるかも知れない、と思った。
返信する
再現性 (アノニマス)
2016-04-08 15:14:38
そうですね。再現性があれば問題ないですね。ただ、16年も冷凍し続けた訳だから再現にもそれなりに時間が必要ですね。STAP細胞のように1週間でできるものではありませんからね。今の時点であれこれ言うのは時期尚早ですよね。
返信する
Unknown (Unknown)
2016-04-08 14:26:01
アノニマスさん
今書き込んだ者ですが、よく専門家の皆さん再現性が大事だと言われますね。
若山先生の論文の再現性を調べれば、皆さん納得されるでしょうね。
返信する
Unknown (Unknown)
2016-04-08 14:14:07
アノニマスさん
興味深く読ませていただきました。
実験ノートは大事てすよね。
疑問を持っている人もノートを見れば納得するんじゃないですか。
スタップ細胞論文でも若山先生の実験ノートが調査委員会の調査に役立ったようです。
ノートには詳しく書いてあるでしょうから、見せて貰えばいいと思います。
返信する
6/04/08 10:43の (アノニマス)
2016-04-08 13:32:24
Unknownさん
逆に16年前に冷凍したまうすでないかも知れないという疑いを持つ根拠は何ですか?1年前に冷凍したか、16年前に冷凍したか見分ける方法は?仮に見分ける検査方法があるにも関わらずその結果が示されていないという指摘なら解りますが。そういうことであれば、研究者が指摘するでしょう。だからこそ実験ノートが大切なのです。ただただあなたのような根拠のない主張は印象操作でしかないと言われるのです。
返信する
Unknown (Unknown)
2016-04-08 11:58:48
何とか擁護派と言うのでなく、若山さんの研究に関心を持ち、論文を読みました。
マンモスの復活に繋がる研究ということでしたが、肝心の16年間冷凍保存という部分の説明がありません。そもそも16年間という判定は誰がしたのでしょう。
返信する
Unknown (必死さがいたいたしいね)
2016-04-08 11:52:11
漢字間違えてたね

完結じゃなくて、簡潔
返信する
Unknown (Unknown)
2016-04-08 10:43:46
アノニマスさん

16年間冷凍保存されていたということの証明は論文に有るのでしょうか?
返信する
必死さが痛々しいねさん (アノニマス)
2016-04-08 10:15:04
自分のコメントが突っ込まれて反論出来なくなると論点を変えて議論をずらすのは擁護者の常套手段だね。いつまでもその手は 通用しないよ。
返信する
Unknown (Unknown)
2016-04-08 10:02:20
ちゃんと論文に系統と性別は書いてあるよ。読めないの? 論文の手法欄は、他の研究者が見て再現できるために書くものだから、これらの情報で十分だろう。

小保方の最近リトラクトされた論文は、マウスの系統さえ書いてない。そもそも系統が理解できてるのか分からない。細胞の由来も書いてない。エラーバーはぶっとんでたり片方しかなかったりする。そりゃ、リトラクトだわ。
返信する
ホントに (アノニマス)
2016-04-08 10:01:25
解らんちんだね。私が書いたのはあなたのコメントが名誉毀損になるよと言ったの。それに対してあなたが若山氏が訴えればいいといったから、それにかかわらず、あなたのコメントは、やってはいけないことだよといってるの。あなたのおつむはいったいどうなってるの?
返信する
Unknown (必死さがいたいたしいね)
2016-04-08 09:56:15
訂正
どこから手にいるたの
どこから手に入れたのです。
返信する
Unknown (必死さがいたいたしいね)
2016-04-08 09:53:50
アノニマスさん
あなたの他のコメント見ても、若山さん必死で擁護してるね。

あなたにも聞きます。
16年間冷凍保存されていた死んだマウス、どこから手にいるたの?
あなたならわかるよね。
返信する
Unknown (Unknown)
2016-04-08 09:45:03
名誉毀損に当たるって書いたの、貴方ですよ。
ご自分の書き込み、よく読んで下さいね。
返信する
やってはいけないこと (アノニマス)
2016-04-08 09:34:03
名誉毀損に当たるようなコメントは、訴えられなければやっても良いというものではないし、当事者が訴えれば良いというものでもありません。まず法的にも、道徳的にもやってはいけない行為だということです。またそうしたコメントを書き込むことは、ブログ運営者の信用も落とすしブログ運営者にも迷惑をかける事態になりかねません。だからそういうことは止めて欲しいと思います。
返信する
Unknown (Unknown)
2016-04-08 09:21:53
アノニマスさん

名誉毀損なら、若山氏が訴えられたらいいでしょう。
返信する
必死さがいたいたしねさん (アノニマス)
2016-04-08 08:27:01
必死でもなんでもありませんよ。当たり前のことを
説明しただけ。あなたこそ反論できないから、私を揶揄するしかないのね。違うと言うなら中身にきっちり反論してね。
返信する
Unknown (必死さがいたいたしいね)
2016-04-08 07:47:34
アノニマスさん

あなた話が長いの。
大丈夫?
完結に、要点だけ書けないの?
返信する
Unknown (必死さがいたいたしいね)
2016-04-08 07:40:18
2番めのコメントさん

ネット工作に忙しくて国会中継見てないね。
文科が調査委の答弁として、もうしてるから。
返信する
そもそも (アノニマス)
2016-04-08 07:24:13
動物実験は、それぞれの研究機関に設置されている倫理委員会の承認がないと実施できないものだし、カルタヘナ条約や動物愛護法に違反していたら実験が許可されないですよ。実験計画が承認されないと、研究費の支出もできません。学術誌の投稿規程にも倫理委員会の承認を受けている研究であることを明記するようになっています。また、STAP論文においては、若山氏も調査対象者の一人であり調査委員会の調査を受けて不正行為はなかったと認定されています。このような大きな不正行為やマウスの管理に問題があれば指摘されたはずです。若山氏の研究があたかも不正であるとか、マウスの管理に問題があるという書き込みを時々目にしますが、どこがどう問題があるのか具体的に指摘していないし、疑うに足る根拠も不明です。これは印象操作であり、名誉毀損にあたる違法行為だと思います。彼女の
返信する
Unknown (必死さがいたいたしいね)
2016-04-08 07:01:58
小保方さんの冷凍マウスの前に言わなきゃ。
マウス博士の例の16年間冷凍保存されてた死んだマウス。
あれどこから持ってきたの?
お話はそれからね。
返信する
Unknown (必死さがいたいたしいね)
2016-04-08 06:46:18
山梨とか横浜とか四国とか、ネット工作若山組の大好きさん達、こんなことしてないでお勉強しましょう。Friday博士、ノフラー博士、マウス博士の怪しいお友達の輪。
マウス博士の研究は再現性あるの?
まずそれから説明しなきゃね。
宇宙マウス、マンモス復活、ニホンオオカミ再生、、、
だれもやらないトンデモ研究。
今まではバレなかった、良かったね。
でもスタップのせいでバレちゃった。
マウス博士のキャラクター詐欺。
返信する
Unknown (Unknown)
2016-04-08 04:54:44
O女史の冷凍庫から見つかった冷凍マウスは、適切な安楽死が行われていなければ、動物愛護管理法に違反するんじゃないかな。罰則は無いけどね。
第41条3項に「できる限り苦痛を与えない方法」とあり、4項に基づく環境省の告示で示された基準では「速やかに致死量以上の麻酔薬の投与、頸椎脱臼等の化学的又は物理的方法による等指針に基づき行うこと。」とある。冷凍庫でそのまま凍らせる、という動物実験計画を書いたらまず通らないよ。
返信する
Unknown (Unknown)
2016-04-07 22:38:35
カルタヘナ議定書の内容知ってる? どこに違反してるの? そもそも守らなきゃいかんのは、カルタヘナ法とそれに基づく理研とか山梨大の規定だろ。


ところで、小保方のテラトーマ実験の全記録の公開はまだかな? どのテラトーマがアメリカに行ってた時に作ったの? 論文に載せたテラトーマはいつ作って、いつ染めたの?

ホープページとか作ってるけど、STAPができるというならそれを証明するのは本人しかない。最低でも過去に出来ていた証拠を出すべき。キメラは若山氏のパートというなら、若山氏はすでにSTAPは誰かの捏造だと考えているだろうから、証明するのは「STAPはありま~すと希望してま~す」といまだに主張している小保方の責任だろう。小保方が過去に多能性を証明した実験は、in vitro分化とテラトーマとRNA-seqだ。RNA-seqは残念ながら誰かさんがESを混入していたから無理。in vitroとテラトーマの詳細データを公開する事こそが、「STAPまだ諦めないよ」と愚かな主張を続けるために必要な事。再現できなかった検証実験で使ったプロトコルなんて、出しても全く意味ない。
返信する
Unknown (Unknown)
2016-04-07 15:51:49
スタップ細胞論文騒動の発端はPubpeerへの 投稿でした。
2014年1月29日午後8時21分、ポールノフラーというブログのコメントでした。スタップ細胞論文の疑義が詳しく書いて有りました。
若山氏もノフラー氏も疑われなかったのでしょうか。
立ち止まって、冷静に考察する。
先生の様な人生の大先輩に失礼を承知の上で、申し上げます。
返信する
一億総白痴か? (嘘はダメ)
2016-04-07 15:17:53
大宅壮一ノンフィクション賞を取られた須田桃子さん。タイトルも「捏造の科学者STAP細胞事件」 今小保方氏の手記により注目されています。難波先生は小保方氏をずっと追求されて来ました。私も当初はよく分かりませんでした。しかし若山氏の態度の怪しさに疑問を持つようになりました。それで若山氏の論文を読んでみました。「16年間冷凍保存されていた死んだマウスからのクローンマウス」論文にはこのマウスの由来について何も書かれていません。さらに若山氏の論文の再現者は誰もいません。若山研はマウスの管理が杜撰で「カルタヘナ議定書」違反といわれています。若山氏は正しいとの報道のもと、日本中が小保方バッシングに走りました。小保方さんの過ちは多くあります。しかし当人の責任ではないことまで負わせられるべきでしょうか?難波先生は当然若山氏の論文をお読みになった上でのご発言と思います。今若山氏が取り組むマンモス復活、ニホンオオカミ再生。どう思われますか?因みにファン・ウソクもコヨーテの復活、マンモス復活です。ノフラー氏はウソク氏のクローンに激しく反対されていました。しかし若山氏には何も言いません。不思議です。
スタップ論文論文Letter Fig.1c ES キメラ50例、STAPキメラ10例 若山氏の担当映像が隠蔽されました。これが若山氏の捏造の証拠です。理研調査委も共犯です。
返信する

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