【書評】エフロブ「買いたい新書」の書評に木原武一『要約・世界文学全集Ⅱ』(新潮文庫)をアップしました。
http://www.frob.co.jp/kaitaishinsho/book_review.php?id=1366155820
ドストエフスキー「悪霊」(1872)=ロシア革命党の仲間殺しネチャーエフ事件をモデルとしたもの=から、時代を遡ってホメロス「オデッセイ」(前8世紀)まで31冊が要約されています。
自然科学では長い論文は「要約(抄録=Abstract)」を付け、そこに1)目的、2)方法、3)結果、4)意義を短く書き、読者が「全文を読むに値するかどうか」を判断する材料として提供するのは常識で、これがあるから科学が急速に進歩したのです。
しかし、そういう健全な方法論の樹立に失敗した「文学」は、100年間進歩がなく、いまや死滅寸前です。
中村真一郎、桑原武夫、加藤周一、川村湊、池内紀、柄谷行人、菅野昭正、篠田一士、こういう「文芸評論家」はいったい何を人類に貢献したのか、と思います。
http://www.frob.co.jp/kaitaishinsho/book_review.php?id=1366155820
ドストエフスキー「悪霊」(1872)=ロシア革命党の仲間殺しネチャーエフ事件をモデルとしたもの=から、時代を遡ってホメロス「オデッセイ」(前8世紀)まで31冊が要約されています。
自然科学では長い論文は「要約(抄録=Abstract)」を付け、そこに1)目的、2)方法、3)結果、4)意義を短く書き、読者が「全文を読むに値するかどうか」を判断する材料として提供するのは常識で、これがあるから科学が急速に進歩したのです。
しかし、そういう健全な方法論の樹立に失敗した「文学」は、100年間進歩がなく、いまや死滅寸前です。
中村真一郎、桑原武夫、加藤周一、川村湊、池内紀、柄谷行人、菅野昭正、篠田一士、こういう「文芸評論家」はいったい何を人類に貢献したのか、と思います。
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