もっちゃんのボケ防止日記

新型コロナウイルスに感染しないよう三密を避けて鳥撮りに嵌っています。

水元公園でコアジサシ(109番目)とオオヨシキリ(110番目)に出会う

2017年05月05日 13時46分16秒 | 日記
 今日は子供の日。我が家の二人の子どもは既に親となって久しい。それでも、今晩は菖蒲湯にすると妻が言う。子どもではなく、孫の健やかな成長を願うばかりだ。

 朝から晴れ渡り、風もない。今日は、バイクで水元公園まで出かけた。ゴールデンウィークのためか、道路は空いていた。途中、中川を数隻のジェットスキーが走っていたのを見かけた。何とも気持ちよさそうな乗り物だ。

 公園に着いて、直ぐに池に行ってみた。大勢の釣り人が糸を垂れている。中には親子連れもいた。園内の花菖蒲はまだ花開いていない。

 池に水鳥の姿はなく、数羽のヒドリガモが残っているだけだ。ユリカモメが上空を飛び回っていた。釣り人の隣にコサギが佇んでいた。人に慣れ切っているのだろうか。

 池の中のブイに何かが止まっていた。カメラを向けると、図鑑で見た覚えのあるコアジサシだ。目の所と後ろ頭が黒い。ユリカモメよりは小さいようだ。隣にいたカメラマンの話では、子どもが親の運んでくる餌を待っているそうだ。

 初めての出会いにワクワクしながら、何枚もシャッターを切った。暫くすると、もう1羽が降りてきた。親かと思ったが、餌をやる様子はない。



 飛んでいる所を撮ってみたが、ピンボケになってしまった。

 水面に換羽中のユリカモメがいた。ベンチに腰掛けて、コアジサシを見ながらコーヒータイムにする。池の傍には鯉のぼりが立てられている。

 コアジサシを狙って、カメラマンが集まってきた。あまり動きのない様子に飽きたので、ヨシ原に行ってみた。

 今日は家族連れが多く、ヨシ原にも網を持った子どもが何人もいた。ヨシ原の中で鳥の声が聞こえた。先日、秋ヶ瀬公園で聞いたオオヨシキリの声だ。あの時は姿を見ることはできなかったので、今日は姿を探してみた。声のする方を見ると、木に鳥影を発見。

 枝に邪魔されながらもシャッターを切る。オオヨシキリとの出会いも初めてだ。じっとしていると、あちこちから声が聞こえる。ヨシ原には数羽いるようだ。

 オオヨシキリは夏鳥で、ヨシを切り裂いて中にいる虫を食べることから名づけられたという。盛んに囀る姿を見ていると、実に可愛らしいものだ。



 オオヨシキリに満足し、野鳥の森に行ってみた。

 森に入ると、空気がひんやりとする。数人のカメラマンがいたが、鳥影は全くない。のんびりと歩き回り、観察舎に行ってみた。池にホシゴイ(ゴイサギの幼鳥)がいた。久しぶりの出会いにシャッターを切る。

 クロジのポイントに行くと、2人のカメラマンがいた。話を聞くと、今日は姿を見せていないと言う。

 森を出て、池に戻ってお昼にした。ベンチに腰かけて、まだいるコアジサシを見ながらのんびりとおにぎりを食べる。

 少し風が出てきたが、園内には散策する人、サイクリングする人、ジョギングする人、犬を散歩させる人、木陰でお昼にしている人と様々だ。今日は、これまでで人の数が最も多い気がする。



 コアジサシとオオヨシキリとの出会いに満足し、帰ることにした。

 途中、駐車場前を通ると満車になっていた。今日は臨時駐車場が設けられているという。

 家に帰ると万歩計は10,813歩になっていた。明日は、家でDIYの予定だ。