もっちゃんのボケ防止日記

新型コロナウイルスに感染しないよう三密を避けて鳥撮りに嵌っています。

≪5月12日≫ 谷津干潟でサルハマシギと出会う(164番目の出会い)

2018年05月13日 13時10分35秒 | 日記
 今朝も早朝5時起床。窓を開けるとほぼ快晴。風もなく、絶好のお出かけ日和。

 昨日は三番瀬干潟に行ったので、今日は久しぶりに谷津干潟に行くことにした。

 6時には家を出たが、昨日と同じで松戸街道が渋滞していた。谷津干潟は三番瀬よりも遠い。カーナビに従って走ったが、どこをどう間違えたのか、いつの間にか高速に入っていた。湾岸道路を走っていたはずが、高速入り口を通った記憶はない。

 カーナビに従って行くと料金所だった。仕方なく、料金340円を払った。

 何とか谷津干潟公園に着いたと思ったら、駐車場のゲートが開いていない。午前8時半にならないと入れないようなので、干潟の反対側に行って路上駐車することにした。

 何とか車を止めて干潟に出てみると、数人のCMさんがカメラを構えていた。直ぐに一脚にカメラを載せて覗いてみる。

 ハマシギの大きな群れが干潟で餌を啄んでいる。よく見ると、トウネンの群れもいるようだ。胸と頭が橙色のメダイチドリを発見。夏羽のメダイチドリとの出会いは今季初だ。

 しかし、岸からかなり離れているので望遠にしてもはっきり見えない。中に全身が赤く見えるものがいた。何か分からないので取り敢えず撮影してみた。撮った画を拡大するとピンボケになってしまい、姿がはっきりしない。

 何かの拍子に群れが飛び立ってしまった。水路近くに行くと、カンムリカイツブリがいた。また、チュウシャクシギの群れもいた。

 車に戻り、公園の駐車場に車を入れた。

 自然観察センターに入館料180円を払って中に入る。潮がかなり引いている。テーブルについてコーヒータイムにする。干潟を眺めながらコーヒーを飲んでいたら、マガモが1羽いた。遠くにキアシシギの姿もあった。ハマシギの群れの中にはアオサギが1羽入っていた。

 ハマシギ等の群れの先に夏羽のダイゼンの姿もあった。カメラを向けたが、あまりにも遠すぎる。





 スタッフに先ほど撮った画を見てもらうと、サルハマシギだそうだ。かなり珍しいシギで、今年は4羽くらいが来ているという。

 私の図鑑には載っていないが、サルハマシギとの出会いは初めてだ。164番目の出会いとなることに嬉しくなった。しかし、遠かったので綺麗な画は1枚も撮れていない。残念。



 帰ってからインターネットで調べると、かなり鮮やかな色のシギだ。もっと近くで鮮明な画を撮りたかったと思う。

 スタッフが望遠鏡でサルハマシギを見せてくれた。赤い夏羽になっているので見つけやすいというが、私のカメラでは探すのが難しい。

 センターを出て、再び干潟に出てみた。大勢のCMさんがカメラを構えていたが、皆、サルハマシギを狙っているようだ。

 近くに寄ってカメラを向けてみたが、やはり分からない。近くに来てくれないかと暫く待ってみたが、近づいてきてはくれなかった。

 サルハマシギとの初めての出会いに満足して帰ることにした。

 帰りもカーナビに従って走ったが、またまた間違えてしまった。左折するところを通り過ぎてしまい、Uターンすることになってしまった。

 今日はミスが多いなと思い、注意して運転することにした。

 松戸街道は相変わらず渋滞していて、帰るまで2時間以上もかかってしまった。連日の早起きのためか、途中で眠気を感じた。

 今晩は早く寝ることにしよう。明日は曇りから雨になるという予報だ。所属している会の総会もあり、鳥見はお休みだ。

(5月11日)三番瀬海浜公園&葛西臨海公園に行ってみた

2018年05月13日 07時27分23秒 | 日記
 週明けからぐずついた天気で気温の低い日が続いた。弟の病院付き添いや妻の習い事の送迎等があり、鳥見に出かけなかった。

 天気予報が今日からは晴れて気温も上がるというので、今朝は早起きして出かけることにした。

 午前5時に起きて、6時前には家を出た。久しぶりに三番瀬に行こうと車を走らせた。早朝の所為か、国道298号線は渋滞していなかった。

 ところが、千葉に入ると松戸街道が渋滞していた。それでも2時間かからずに三番瀬に着いた。

 車は駐車場に入れず、路上駐車した。道路わきには大型トラックが並んでいた。

 直ぐに干潟に出ると潮が引き始めていた。今日は潮干狩りが開催されていないので人気が無い。数人のCMさんの姿が見えた。出迎えてくれたのはチュウシャクシギだ。

 青空の下、長靴で干潟を歩くのはいいもんだ。所々にクラゲがいた。小魚の姿もある。

 CMさんの集まっている所に行くと、ハマシギの群れがいた。今日は一脚を持ってきたので、カメラを準備して群れに向けてみた。

 数百羽はいるだろうと思われる群れにカメラを向けていると、ハマシギ以外のものもかなりいる。ファインダーで覗きながらシャッターを切ったが何鳥かは分からない。

 出来る限り近くに寄るとキョウジョシギの姿があった。ここでの出会いは初めてだ。また、ダイゼンの姿もある。夏羽になっていたが、冬羽のものもいる。

 歩き回っていると、オオソリハシシギの群れもいる。赤く見える夏羽のものに交じって冬羽のものもいる。キアシシギの姿もある。

 今季初の出会いのコアジサシの群れもいた。水元公園では出会えなかったが、ここで出会えるとはラッキーだ。

 かなりの枚数撮ったが、家に帰ってから調べるとミユビシギやトウネンもいた。



 驚いたことにコアジサシだと思って撮った中にアジサシが混じっていた。図鑑を見るとアジサシは大きな群れになると書いてあるが、ここでは1羽しかいなかった。

 撮った画は2枚しかなかったが、163番目の出会いとすることにした。



 2時間ほど干潟を歩いていたが、だんだん鳥たちが移動し始めた。風も出てきたので、車に戻ることにした。浜辺でコーヒータイムにする。のんびりと海を眺めながらのコーヒーは実に旨い。

 次に、葛西臨海公園に行ってみた。三番瀬からは30分ほどの移動だ。

 ゴールデンウィークが終わり、園内は人出も少なかった。

 直ぐに西の渚に行ってみた。干潮時刻を過ぎていたので鳥影は少なかった。突堤に行くと波打ち際にスズガモの群れが休んでいた。

 海の中の杭にコアジサシが止まっていた。CMさんたちがカメラを向けていたので、私もカメラを向けてみた。

 上空をコアジサイの群れが飛び回っていて、盛んに飛び込みを繰り返している。何度か撮影に挑戦してみたら、何とか良い画が撮れた。



 また、杭に止まっているコアジサシに餌を運んできたものがいる。オスがメスに餌をやる給餌行動と呼ばれるものらしい。初めて目にしたのでワクワクしてしまった。カメラを向けていると、交尾していた。給餌行動は求愛行動の一つらしい



 水路には夏羽のカンムリカイツブリが2羽いた。突堤に立っていると、かなり風が強く吹いている。寒くはないが、飛ばされそうになる。

 コアジサシに満足して、野鳥園に移動した。

 野鳥園にもCMさんの姿はあったが、鳥影はなし。上の池にはカルガモの群れがいたくらいだ。

 園内を歩き、下の池の観察舎に入ってみた。チョコチョコと動き回っていたのはコチドリだ。数羽のキアシシギの姿もあったが、アオアシシギの姿もあった。アオアシシギとの出会いは久しぶりだ。



 ウォッチングセンターに戻り、早めのお昼にした。池の中では数人のスタッフが草取りをしていた。

 早起きしたので少々眠くなってしまった。ベンチで少し横になってから帰ることにした。

 帰りはスムーズに走り、昼過ぎには家に着いた。万歩計は13,174歩、9.7㎞になっていた。数日ぶりの鳥見だったが、かなりの数のシギチに出会えて満足できる日となった。

 明日も天気がよさそうなので、早起きして出かけようと思う。

 ※ 画像整理に時間がかかり、投稿が遅くなってしまった。(5月13日投稿)