もっちゃんのボケ防止日記

新型コロナウイルスに感染しないよう三密を避けて鳥撮りに嵌っています。

大池親水公園でサカツラガンと出会った(166番目の出会い)

2018年05月23日 14時23分20秒 | 日記
 今日は朝から雨かと思ったら、起きて外を見ると雨は降っていなかった。

 出かける予定はなかったが、雨が降っていないので出かけることにした。前に珍しいガンがいると聞いた大池親水公園に行ってみることにした。

 公園は春日部にあり、カーナビに従って走っていくと公園は街中にあった。駐車場に車を止め、園内に入ると直ぐに池があった。

 大きくはない池だが、噴水が上がっていた。池の中には小島もあり、周りも緑がいっぱいだ。池に沿って散策路があり、落ち着いた雰囲気の公園だ。



 目的のガンは人工の岩場にいた。10羽以上はいるだろうか。池の中で泳いでいるものや岩の上で羽繕いしているものがいた。

 人慣れしているのか、近くに寄って来るものもいた。撮影するには最高の条件だ。

 初めての出会いだが、なかなか綺麗なガンだ。166番目の出会いに大満足。



 家に帰ってから調べてみると、サカツラガンは夏季にカザフスタン、中国北東部、モンゴル南部、ロシア南東部で繁殖し、冬季になると中国南部や朝鮮半島で越冬する。日本では、冬季に越冬のため不規則にごく少数が飛来する稀な冬鳥もしくは迷鳥と書かれていた。

 しかし、ここにいるサカツラガンはこの池で繁殖しているらしい。説明板に、雛が生まれたことが紹介されていた。

 また、サカツラガンは大型のガンで、日本でも多く飼われている家禽のシナガチョウの原種だそうだ。顔のほおの部分が赤みのある茶色なので、酒面(さかつら)ガンと呼ばれているとのこと。

 池の端のベンチでのんびりとコーヒータイムにする。曇り空だが、雨は降りそうにない。

 サカツラガンに満足して、大久保耕地に行くことにした。

 春日部から浦和まで距離は大したことなかったが、途中で渋滞に巻き込まれてしまった。

 大久保耕地に着くと、雨が降り出してきた。田圃の中に数台の車が止まっていた。近くに行くと、数人のCMさんがカメラを準備していた。

 タマシギがいるのかとワクワクしながら近くに行ってみた。CMさんに話を聞くと、昨日はいたが今日はいないようだという。残念。

 雨が降って来たので、諦めて車に戻る。田圃の中を走ってみたが、鳥影はなし。いたのはムクドリとシラサギが2羽。

 道路わきに車を止め、車内でお昼にした。食べていたら、傍の立て看板の上にヒバリが止まった。雨が降っているので、車の中からカメラを向けてみた。盛んに囀っていたが、私には声は聞こえない。



 タマシギに出会えなかったのは残念だったが、雨がひどくならないうちに帰ることにした。

 家に着くと、雨はほとんど止んでいた。今日は新しい出会いがあり、満足できる日となった。明日は妻の習い事の日でアッシー君の予定だ。