もっちゃんのボケ防止日記

新型コロナウイルスに感染しないよう三密を避けて鳥撮りに嵌っています。

8月19日 今月2度目の鳥撮り (8月20日投稿)

2021年08月20日 11時00分42秒 | 日記
 猛暑に続いての長雨。大雨で、あちこちに被害が出た。自然災害を防ぐことはできないのだろうか。コロナ感染も広がるばかりで緊急事態宣言では防げないようだ。それこそ、ロックダウンでもしなければだめなのか…。

 今月は、9日に三番瀬まで出かけただけだ。一昨日までの雨が収まり、昨日からは夏が戻ってきた。それでも朝晩は涼しさを感じる。今日も晴れるという予報だったので、早起きして再び三番瀬まで行ってみた。

 駐車場に車を止め、浜辺に出ると貝採りの人もCMさんの姿も少ない。先日同様、今日も風が強く吹いていた。

 潮の引いた干潟を歩くと、始めに出会ったのはダイゼンだ。夏羽の黒味が薄くなっている。



 今日も、キアシシギの群れがあちこちにいる。アオアシシギがいないかと探したが、その姿はなし。カメラを向けていたら、カニを捕まえたようだ。



 日差しはきついが、風があるので過ごしやすい。干潟を歩いて行くと、ウミネコが死んだ魚を啄んでいた。沖合にダイサギの姿があった。先日はサギがいなかったが…。

 夏羽から冬羽に移行したメダイチドリの群れがいた。



 オオソリハシシギも数羽が歩き回っている。カメラを向けるとカニを捕まえた。見ていると、カニを咥えて水辺に持って行って洗ってから食べていた。野鳥でも、砂のついたカニは食べづらいのだろうか。夏羽の褐色がなくなり、すっかり冬羽になっている。



 ミユビシギの群れもあちこちで走り回っている。足指が3本に間違いないと思うが、シギチの判断は難しい。



 CMさんが集まっていたので近くに行ってみた。双眼鏡で見ると、ダイゼンらしき群れが休んでいた。カメラを向けていたら、CMさんたちがムナグロだと話している。慌てて図鑑で調べると、ダイゼンの体上面には黄色味がないと書いてある。撮った画を見ると、体上面に黄色味がある。ムナグロに間違いないようだ。干潟で出会うとは驚きだ。田圃では何度も出会っているが、図鑑によると干潟や海岸で見られるのはまれだそうだ。



 CMさんたちの話を聞いていたら、昨日はキリアイがいたらしい。キリアイとは出会ったことがないので出会いたかった。残念。

 西の突堤近くまで行くと、ダイゼンの近くにキョウジョシギを発見。1羽しかいないが、かなり距離がある。近寄ると飛び立たれてしまうと思い、離れた所からカメラを向けた。満足いく画は撮れなかったが、目立った羽色が何とか撮れた。



 砂浜にはコアジサシの群れが休んでいた。カメラを向けると幼鳥のようだ。今季は子育て場面には出会えなかったが、無事に育ったようでほっとする。そろそろ移動することだろう。



 波打ち際にはミヤコドリの群れがいた。ウミネコやキアシシギの姿もある。



 歩き回って疲れたので休憩することにした。松林に戻ろうとしたら、海岸沿いの建物の排気筒の上に鳥影を発見。双眼鏡で見るとチョウゲンボウのようだ。あんな所に巣があるのだろうか。カメラを向けたが遠すぎる。



 木陰でのんびりとコーヒータイム。貝採りや遊びに来たらしい人たちが後から後からやってくる。沖合ではウィンドサーフィンをやっている。風が強いので、かなり煽られている。

 汗も引いたので帰ることにした。キリアイがまたやって来たら、出かけて来ようと思う。

 帰って来てから撮った画を見ると、ソリハシシギらしくものが混じっていた。双眼鏡で、しっかり見ればよかったと反省する。万歩計は11,343歩になっていた。長靴で砂浜を歩きまわるのはかなり疲れる。今晩はシャワーではなく、お風呂を沸かしてのんびりと体を休めることにしよう。

 鳥影の薄い時期、なかなか新しい出会いのないことが寂しい限りだ。