もっちゃんのボケ防止日記

新型コロナウイルスに感染しないよう三密を避けて鳥撮りに嵌っています。

田圃で初めての出会いが…(225番目の出会い)

2021年08月22日 15時49分48秒 | 日記
 今日は曇りの予報なので、それほど暑くならないだろうと思って出かけることにした。渡りの時期を迎え、先日はシギチと出会いたくて三番瀬に行ったので、今日は田圃に行ってみることにした。

 家を少し早めに出て、MF田圃に行ってみた。

 日曜日で渋滞もなく、1時間ほどで田圃に着いた。畦道に車を止めると、あちこちの田圃の中をCMさんが歩いているのが見えた。田圃の稲は穂が出揃っていた。

 休耕田を探して歩きまわっていたら、日が差してきて汗ばんでしまった。始めに出会ったのは、畦に降り立ったヒバリだ。久しぶりの出会いだ。



 水の入った休耕田の端に鳥影を発見。草の陰にタシギ?が佇んでいた。カメラを向けたが動く気配がない。

 田圃の中を歩き回ったが、こちらが発見する前に気づかれて飛び立たれてばかりだ。

 あちこちでトンボが飛び交っている。休耕田の草に止まった所にカメラを向けてみた。撮った画を見るとギンヤンマの産卵場面が撮れた。サギの集まっているところにカメラを向けたらチュウサギのようだ。



 遠くの田圃の上を大きな群れが飛び回っていた。双眼鏡で見たが、何かははっきりしない。もう少し近くに来るのを待ってカメラを向けてみた。撮った画を見るとムナグロの群れのようだ。100羽以上はいそうだ。こんな大群を見たのは初めてだ。



 かなり暑くなってきたので、車に戻りエアコンをつけてコーヒータイム。青空が出て、真夏日だ。

 涼んだところで移動することにした。

 田圃の中を走っていたら、CMさんが集まっているところがあった。近くに車を止めて、CMさんたちの所に行ってみた。泥田の中に鳥影を発見。

 双眼鏡で見ると、コチドリの群れだ。はっきりした夏羽ではなく、色見の薄い冬羽のようだ。幼鳥のような気もするが、皆同じ色合いなので冬羽だろう。



 群れが飛び立ってしまったので、周りの田圃を見て回った。電線にスズメとムクドリが止まっていた。コムクドリが混じっていないかと探したが、その姿はなし。今季は、コムクドリと出会っていない。

 泥田に戻るとCMさんが減っていた。双眼鏡で見ると、何かが動いていた。カメラを向けたが遠すぎる。それでも撮った画を見るとシギのようだ。CMさんがウズラシギだと話していた。ヒバリシギかとも思ったので、帰ってから調べてみた。大きさを見るとヒバリシギは全長15cm、ウズラシギは全長22cm、コチドリは16cm。コチドリより大きいので、ウズラシギに間違いなさそうだ。



 近くに来てくれないかと待ってみたが、遠くを歩き回っている。ウズラシギとは初めての出会いだ。満足いく画は撮れなかったが、225番目の出会いに大満足。

 気温がかなり上がってきたので帰ることにした。帰りも渋滞がなく、スムーズに帰って来た。

 帰ってから、撮った画を整理していたら何とクサシギが写っていた。ウズラシギに目を奪われていたので、現地では全く気が付かなかった。もっと、真剣に見るのだったと反省する。



 明日は、また弟の病院付き添いだ。コロナが早く収まってくれないかな…。