もっちゃんのボケ防止日記

新型コロナウイルスに感染しないよう三密を避けて鳥撮りに嵌っています。

大収穫(229番目&230番目の出会いに今季初の出会い)の一日

2021年11月10日 16時04分19秒 | 日記
 昨日は一日雨降り。ステイホームで、本を読んで過ごした。

 今日は、晴れるという予報だったので出かけることにした。先日、いい画が撮れなかったアカアシカツオドリがまだいるかと思って三番瀬まで行ってみた。

 渋滞覚悟で家を出たが、三番瀬まで2時間かかってしまった。

 駐車場に車を止め、浜辺に出ると風が強かった。カワウの大群が飛び交っていた。空は晴れていたが、干潮時間ではないので干潟が全くなし。強風で波が押し寄せていた。人影も少なかったが、東の突堤に大勢の人影があった。

 風に煽られながら突堤に行ってみた。ハマシギの大きな群れが風に煽られていた。杭とネットに並んで止まっている様は初めて見る光景だ。中にオオソリハシシギの姿があった。



 突堤のはずれまで行くと波飛沫がすごい。CMさんたちに交じってハマシギの群れを眺めていた。すると、突堤近くにハジロカイツブリの姿を発見。1羽だけだが、盛んに潜水を繰り返している。今季初の出会いだ。カメラを向けると満足いく画が撮れた。撮った画を見ると、夏羽がまだ残っている。



 はるか遠くの島?にミヤコドリの群れが風除けしていた。カメラを向けたがかなり遠い。アカアシカツオドリが混じっていないかと撮った画を拡大して見たが、その姿はないようだ。隣の島?には2羽のアオサギがいた。ウミネコが強風の中を旅回っていた。



 CMさんがカメラを向けている方を見たら、杭にダイゼンの群れが止まっていた。



 ウミネコが何羽も上空を飛んでいく。カメラを向けていたら、カモメではなさそうな鳥影を発見。急いでカメラを向けたら、何とアカアシカツオドリのようだ。3枚しか撮れなかったが、撮った画を見るとアカアシカツオドリに間違いなさそうだ。赤い脚は写っていなかったが、やっと撮れたことに大満足。アカアシカツオドリは絶滅危惧種で、出会うことはめったにないそうだ。229番目の出会いとすることにした。



 降り立ったところを撮りたかったが、姿を見失ってしまった。ミヤコドリがいた所に降り立ったかと思ってカメラを向けてみた。撮った画を見ると、ミヤコドリの群れの前にウミネコの群れがいた。拡大して見たが、アカアシカツオドリは混じっていないようだ。残念。

 風がますます強くなってきたので、突堤から芝生広場に移動した。広場に行くと風がほとんどない。少し早いがベンチでお昼にした。食べていたら、ハクセキレイが数羽やってきた。双眼鏡で見ていたら、日陰になっている所に鳥影を発見。ムクドリかと思ったら、何とホシムクドリのようだ。全身に細かい白斑が見えるので間違いない。カメラを向けたが、日陰の所ばかりで採餌している。



 ホシムクドリは数少ない冬鳥だ。いつの日か出会いたいと思っていたが、ここで出会えるとは思ってもいなかった。230番目の出会いだ。

 のんびり青空を眺めていたら、離れた所の芝生に鳥影を発見。双眼鏡で見たらタヒバリだ。今季初の出会いに嬉しくなってカメラを向けてみた。近くに行くと飛び去られてしまうと思い、離れた所でシャッターを切った。今日は家族連れがいないので、のんびりと羽繕いしていた。

 

 思わぬ出会いに満足して、再び突堤に行ってみた。

 風が更に強まっていて、CMさんの数が減っていた。遠くにスズガモの群れが見えた。双眼鏡で見ると、中にビロードキンクロの姿があった。カメラを向けたが遠すぎる。波があるので、姿が見えるのは一瞬のことが多い。それでも、何とか出会いの証拠写真が撮れた。



 今日は期待したアカアシカツオドリを撮ることができ、またホシムクドリとも出会えたので大満足して帰ることにした。帰りは渋滞もなく、スムーズに帰って来た。