もっちゃんのボケ防止日記

新型コロナウイルスに感染しないよう三密を避けて鳥撮りに嵌っています。

今季初の赤い鳥に出会えた

2021年11月19日 15時02分15秒 | 日記
 今週は、用事が立て込んでいて晴天続きにもかかわらず出かけることができなかった。

 今日も朝から晴れ。風もなく、穏やかな日和。昨日で用事もほぼ済んだので、久しぶりにA公園まで行ってみた。

 少し遅く家を出たので渋滞もなく、1時間かからずに公園に着いた。

 直ぐに葦原に行くと、数人のCMさんがカメラを構えていた。ここは、ベニマシコがいるところだ。今季はまだ出会っていないので、暫く待ってみることにした。

 日向は風もなく暖かいので、待つのも苦にはならない。しかし、かなり待っても鳥影はなし。

 諦めて、田圃の水路に行ってみた。水路沿いを行くと、バンの幼鳥が2羽いた。ジョウビタキのメスも姿を見せた。

 猛禽でも飛んでこないかと上空を見上げながら歩いたが、その姿はなし。水路沿いで、暫しコーヒータイム。正に小春日和で気持ちいい。

 再び葦原に戻ってみた。CMさんの数は増えていたが、鳥影はなし。ベニマシコに出会いたいと思い、また待ってみることにした。

 葦原に姿を見せたのはメジロの群れだ。ホオジロも飛んで来た。しかし、肝心のベニマシコが姿を見せてくれない。時々、CMさんたちが動くのでいることは間違いなさそうだ。

 お腹が空いたので、ベンチでお昼にした。食べていたら、近くの木にシジュウカラの群れもやって来た。エナガが混じっていないかと思ったが、その姿はなし。

 待ちくたびれて、道路西側の水路に行ってみた。水路脇の木に数羽のカワラヒワがいた。



 帰るには早いので、S公園に行ってみた。

 車を降りると、水路の所に数人のCMさんがカメラを構えていた。急いで行ってみると、何と向こう岸のアワダチソウの実をベニマシコのオスが啄んでいる。A公園では2時間も待ったのに、ここで直ぐに出会えるとは…。野鳥との出会いは本当に偶然そのものだ。

 カメラを向けたが、ちょっと遠い。それでも今季初の出会いに嬉しくなった。撮った画を見ると、冬羽の淡い赤色になっている。場所を変えながら撮ったみた。



 暫くしたら、飛び立ってしまった。後を追うと、水路に降りて水飲みを始めた。繁みから出ては水際で水を飲み、直ぐに藪の中に入ってしまう。それでも、何度か姿を見せてくれた。



 メスがいないかと探したが、オスが1羽いるだけのようだ。

 カメラを向けていると、ベニマシコと入れ違いにアオジが姿を見せた。オスもメスもいた。



 ホオジロもやって来て、水浴びしている。



 鳥影がなくなったと思ったら、少し大きめの鳥影を発見。何かと思ったら、今季初のツグミだ。後を追うと、繁みの中に入った。カメラを向けたが、枝葉が邪魔だ。冬鳥の代表格であるツグミと出会えて満足。



 A公園では不発だったが、S公園で思いも寄らぬ出会いがあったので満足して帰ることにした。明日は土曜日。また、遠出しようかな?