もっちゃんのボケ防止日記

新型コロナウイルスに感染しないよう三密を避けて鳥撮りに嵌っています。

強風の中で鳥撮り

2020年11月21日 15時11分55秒 | 日記
 世の中は今日から三連休。コロナ感染者が増えている中で、羽田空港は混雑しているようだが三密を避けて行楽を楽しんでもらいたいものだと思う。ゴーツートラベルもゴーツーイートも止めることもできず、政府は痛し痒しだろう。

 今日は朝から快晴。しかし、強風が吹き荒れていた。気温は低くないが、物が飛ばされて困ったものだ。

 久しぶりに手賀沼に行ってみようと思ったが、強風では沼畔を歩くのも大変だろうと思って諦めた。その代わり、森の中なら大丈夫だろうと思って秋ヶ瀬に行ってみた。

 途中、渋滞はなかったが強風で車が横揺れした。

 始めにPの森に入ってみた。森の手前で、高い木の上に何かの群れがいた。双眼鏡で見たら、ツグミの群れだ。実がなっていて、頻りに啄んでいる。ツグミの群れと出会ったのは初めての気がする。

 森に入ると風は幾らか収まっているが、肝心の鳥影がない。CMさんの姿はあちこちにあったが、出会ったのはヒヨドリとシジュウカラ、コゲラくらいだった。

 鳥影がないので森を出て、西側の水路に行ってみた。風の来ない所を探してコーヒータイム。のんびりしていたら、水路に鳥影を発見。薄暗い藪の中にいたのはジョウビタキのオスだ。今季初の出会いに嬉しくなってカメラを向けた。しかし、やっと出会えたと思ったのに直ぐに飛び立たれてしまった。



 ここを縄張りにしているのだろうと思い、近くを探したが姿がなかった。残念。

 P森を後にして、Kの森に行ってみた。

 そろそろルリビタキが来ているのではないかと思い、昨季のポイントに行ってみた。2人のCMさんがいたが、話を聞くとルリビタキはまだ来ていないとのこと。他所には来ているという話も聞いているので、ここにも間もなく来てくれることだろう。

 野鳥が集まる水場に行くと、CMさんの姿がない。もう水飲みに来ないのかと思いながら、暫く待ってみることにした。

 姿を見せてくれたのはガビチョウだ。今季二度目の出会いだ。



 ガビチョウが来るなら、他の鳥も来るだろうとそのまま待っていた。暫くしたら、ツグミがやって来た。ツグミが水を飲んでいると、そこにシメがやって来た。喧嘩することもなく、仲良く水を飲んでいる。



 近くの木にコゲラもやって来た。双眼鏡で見たら、後頭に赤い羽が見えた。オスだ。しかし、撮った画を見ると赤い羽がはっきりしない。

 少し早いがお昼にすることにした。陽だまりのベンチで紅葉を眺めながらの食事はいいもんだ。相変わらず風は強いが、枯葉が舞っているのを見ていても飽きない。食後の一服は何物にも代えがたい。妻には禁煙するように言われているが、食後はどうしても喫煙したくなる。そこで、煙草も値上げされてからは本数を減らすことにしている。



 今日は、今季初のジョウビタキ♂に出会えたので満足して帰ることにした。

 帰りも強風で車が横揺れしていた。明日は風も止むだろうから、また出かけたいと思う。

昨日は122㎞ドライブして216番目の出会いがあった

2020年11月20日 12時21分56秒 | 日記
 昨夜は、生暖かい風が吹いて気温が下がらなかった。

 今朝も風が吹いていて、気温が下がらない。曇り空で、雨が降りそうで降らないようだ。

 昨日は早起きして出かけてきた。日の出前に家を出て、東北道を館林まで走った。久しぶりの高速運転は、少々緊張した。途中、事故で渋滞していた。追い越し車線にトラックが止まっていて、積み荷が散乱していた。まだ、パトカーが来ていなかった。

 それでも、1時間余りで目的地の多々良沼に着いた。ヘラサギが来ていると聞いたので、初めての出会いを期待してガバ沼に行ってみた。

 駐車場に着くと青空が広がり、風もなく暖かい。直ぐに上着を脱いでしまった。ここはトイレもベンチもあって、きちんと整備されている。

 沼畔に行くと数人のCMさんがカメラを構えていた。沼を見ると、オナガガモの大群がいた。見ていたら、岸辺に上がって来た。100羽以上いそうだ。

 期待したヘラサギがいないかと双眼鏡で見たが、いたのはダイサギとアオサギくらいだ。

 昨季にはコハクチョウと出会えたのだが、今日は姿がない。まだ、渡って来ていないのだろうか。

 突然、カモたちが飛び出した。上空を猛禽が飛んでいた。何かは分からなかったが、直ぐに西の方へ飛び去って行った。

 オナガガモに混じって、岸辺に大きな鳥影があった。何とコウノトリだ。草の間から顔を覗かせている。渡良瀬でコウノトリの雛と出会ったが、ここで出会えるとは驚きだ。

 暫く待っていたら、コウノトリが動き出した。水の中を歩き、餌を探している。カメラを向けたら満足いく画がたくさん撮れた。右足に黄色と緑、左足に赤の足環がついているので、帰ってから調べてみた。

 野田市にある「こうのとりの里」で去年の4月に生まれ、7月に放鳥されたオスのカズだそうだ。



 渡良瀬で巣立った2羽の雛のうち、1羽は死んでしまったそうだがカズは元気に成長している。

 コウノトリを撮っていたら、向こう岸に小さな鳥影を発見。カメラを向けたが遠すぎる。それでも撮った画を見ると、どうやらタカブシギのようだ。羽色から間違いないと思うが、もっと近くに来てくれれば…。

 傍のススキの中に飛び込んだ鳥影があった。カメラを向けたらジョウビタキのメスだ。ハクセキレイもやって来た。オナガガモの群れは陸に上がって採餌に夢中になっている。



 暖かな日差しの中、ベンチでコーヒータイム。CMさんと話すと、ヘラサギは今日は姿を見せていないと言う。

 CMさんが三々五々帰り始めたので、移動することにした。

 浮島に行くと、沼の水位がかなり下がっていた。水路を眺めながら行くと、コハクチョウの姿があった。岸辺に上がり、草を食べている。ガバ沼にはいなかったが、渡ってきてはいたようだ。

 浮島弁財天に行くと数人のCMさんがいた。沼の中にカモの群れが休んでいた。双眼鏡で見ると、カルガモにオナガガモの群れだ。中に、小さな鳥影もあった。よく見るとアオアシシギの群れのようだ。逆光になっているため、はっきり羽色が見えない。嘴の様子から間違いないだろうと思うが…。

 ダイサギの隣に後ろを見せているサギの姿があった。ちらっと動くと黒い嘴が見えた。ヘラサギだと思い、急いでカメラを向けてみた。しかし、なかなか動いてくれない。ヘラサギと同じようなクロツラヘラサギに出会いたくて、葛西臨海公園まで何度行ったことか。あの時も寝てばかりいて、撮るのに難儀したことを思い出した。

 「待てば海路の日和あり」と暫く待つことにした。遠くにカンムリカイツブリの姿が見える。

 ヘラサギとクロツラヘラサギの違いは目先の黒い裸出部の広さで分かると図鑑に載っている。動いてくれれば、その違いが分かると期待して待ってみた。

 やっと動き始めてカモの群れの間を歩いている。カメラを向けると長いしゃもじのような嘴がはっきりと分かる。216番目の出会いに嬉しくなった。逆光で、黄色味を帯びた嘴の先端がはっきりしない。



 暫くすると、また後姿で寝てしまった。時々、羽繕いをするが動こうとしない。ヘラサギは世界的希少種のクロツラヘラサギよりも観察頻度が低く、数羽が飛来する程度だそうだ。そういう意味では、ヘラサギは珍鳥と呼べるようだ。

 また動き始めたと思ったら、羽を広げて場所替えをした。夏羽の名残か、胸の色がくすんで見える。



 ヘラサギに満足して、早めのお昼にした。林の方のベンチで食べていると野良猫がやって来た。ベンチ脇には餌箱があり、誰かが餌をやっているようだ。林の中ではシジュウカラとメジロの混群が飛び交っていた。

 車に戻ろうとしたら、小さな流れの中に小さな鳥影を発見。カメラを向けたが遠すぎる。撮った画を見ると、白いアイリングがはっきりしているが何シギかは分からない。また、水のなくなった所にコチドリらしき鳥影を発見。撮った画を見るとイカルチドリのような気もするが…。シギチの同定は難しい。

 

 小さな流れの脇を歩いていたら、コハクチョウが飛んで来た。4羽が水のなくなった所に着地したが、灰色をした幼鳥も混じっている。



 車に戻り、沼の南側に行ってみた。沼畔に出ると順光でカモの姿がはっきりする。ヘラサギの姿もはっきりしているが、かなり距離がありすぎる。

 諦めて、帰ることにした。帰りの高速は渋滞もなく、1時間かからずに家に着いた。往復2,860円の高速料金は出費だが、今日は新しい出会いもあって大満足の日となった。

 多々良沼にはマガンやカワアイサ、ツクシガモなども来るそうだが、もう少し近ければ出かけるのだが…。

 ※ 17日の「日の出海岸の日記」もお読みいただけると幸いです。

 

今日もそれなりの出会いが…

2020年11月18日 15時16分19秒 | 日記
 今日も朝から快晴で、穏やかな小春日和だ。朝のうち、小用があって出かけるのが遅くなってしまった。そこで、近場の芝川調節池に行ってみた。

 土手に上がると更に水位が下がった気がする。直ぐにチュウヒが飛んでいるのが見えたが遠すぎる。

 のんびり土手を歩いて行くと、繁みの中にカワラヒワがいた。南側の土手には、今日も数人のCMさんがカメラを構えていた。双眼鏡で池を見るとコガモにカルガモ、マガモの群れが見える。あれほどいたオナガガモやヒドリガモの姿はない。

 暫く待っていたら、カモたちが騒ぎ出した。双眼鏡で見たらハヤブサだ。カメラを向けたが遠い。撮った画を見るとピンボケばかりだ。ハヤブサが降下するたびにカモたちが騒ぐ。



 やがて飛び去ったと思ったら、鉄塔に止まっていた。



 チュウヒを諦めて、ベニマシコを探すことにした。土手を歩き、西側に行くと数人のCMさんがいた。水門に行くと、そこにも数人のCMさんがいた。ベニマシコの姿がないので、いつもの石積みの土手でお昼にすることにした。

 途中、芝川を見ると川辺にイソシギの姿があった。川の中にはオオバンがいた。

 石積みの土手を下りようとしたら、岸辺にカワセミが止まっていた。気づくのが遅れて飛び去られてしまった。残念。

 池を見ながらのんびりと食べていたら、見かけないカモがやって来た。嘴基部が白い。キンクロハジロのメスかと思ったが、冠羽がない。どうやら昨日出会ったスズガモのメスのようだ。

 カンムリカイツブリの数が増えたようで、10羽以上確認する。カイツブリはあちこちにいる。

 短時間の鳥撮りだったが、ハヤブサと出会えたので帰ることにした。

 土手を戻って行くと、ジョウビタキのメスが姿を見せてくれた。近くにオスがいないかと探したが、その姿はなし。水の引いたところに魚を咥えたダイサギがやって来た。カメラを向けると直ぐに飲み込んでしまった。



 土手下の枯れ木に鳥影を発見。何かと思って双眼鏡で見たらアリスイだ。急いでカメラを向けたが、時遅し。タイミングの悪いときは続くものだ。

 車に戻ると止まっている車が少なくなっていた。鳥撮りは、やはり午前中が良いようだ。

千葉の海岸で、今日も今季初の出会いがいろいろ…

2020年11月17日 15時41分10秒 | 日記
 昨日もいい天気で、風もなく暖かい日だった。だが、腰痛が気になり出かけなかった。家にいると、やることもなく時間を持て余してしまう。夕方からは、連日、大相撲を楽しみに見ている。横綱2人と大関2人の休場は寂しい限りだが、その分、若手が頑張っている姿に魅せられる。昨日は全勝していた大関の貴景勝が翔猿に負けてしまったが、炎鵬がやっと今場所初勝利を挙げたので見ていてもワクワクする。

 今日も朝から快晴。腰の具合もよさそうなので出かけることにした。天気予報では、昨日も今日も10月の陽気だそうだ。

 そこで、渋滞覚悟で千葉の海岸まで行くことにした。浦安市総合公園の駐車場は無料なので、久しぶりに行ってみることにした。

 予想通り、あちこちで渋滞があり、公園まで2時間もかかってしまった。

 駐車場から海岸に行く途中の芝生広場に出ると、鳥影を発見。双眼鏡で見たらタヒバリだ。数羽が採餌している。近づくと飛び立たれてしまうので、そうっとカメラを向けてみた。タヒバリは冬鳥で、今季初の出会いだ。ワクワクしながらカメラを向けていたら、犬を散歩させている人が来て一斉に飛び立たれてしまった。残念。



 海岸に出て、防波堤から眺めたが鳥影がない。釣りをしている人の姿はあるが、CMさんの姿はない。沖合からカワウの大群が飛んで来た。真っ黒な雲が来たような感じだ。海だから、カワウではなくウミウだろうか。遠くてはっきりしない。

 遊歩道を歩いていたら、松林の中に鳥影を発見。カワラヒワの群れだ。

 天気が良いので散歩する人、ジョギングする人が後から後から通る。

 海岸の東側までは、かなりの距離がある。歩いていたら、汗ばんできたので上着を脱いでしまった。

 三番瀬側緑道に出ると、やっと鳥影があった。スズガモの群れが波間に浮かんでいた。双眼鏡で見ると、中に黒い鳥影を発見。ビロードキンクロだ。今季初の出会いだ。ビロードキンクロに出会いたくて三番瀬に何度通ったことか。出会っても寝ていることが多く、距離もあって満足いく画を撮るのに苦労したことを思い出した。

 今日は日も差しているし、距離もそれほど遠くない。群れの中をゆったりと泳いでいる。ワクワクしながらカメラを向けた。時々、潜っては泳ぐを繰り返している。かなりの回数シャッターを切ったが、満足いく画がたくさん撮れた。



 ビロードキンクロの動きに合わせて移動していたら、羽ばたきを見せてくれた。



※ 日付が18日になっていますが、17日の間違いです。

 岸壁で釣りをしている人たちがいたが、直ぐ近くにヒドリガモの群れがいた。オオバンの姿もある。人を警戒しない姿に少々呆れてしまう。遠くにカムリカイツブリの姿もある。防波堤から下を見たら、ハマシギの群れがいた。少し離れた所にイソシギの姿があった。



 今日は、思わぬ出会いがあるなと思いながら海を眺めていたらヨシガモらしき鳥影を発見。ここで出会えるとはラッキー。ヨシガモに出会いたくて、皇居まで行こうか考えていたところだ。

 よく見ると、渡って来たばかりで換羽中のようだ。後頭の緑色は出ているが、カール羽がまだ出ていない。それでも、今季初の出会いに嬉しくなった。カメラを向けていたら、岸壁まで寄って来て採餌している。水の中に頭を突っ込んで、藻のようなものを食べているらしい。



 少し早いが、朝日の広場のベンチでお昼にした。風がなく、正に小春日和だ。のんびり食べていたら、松林の中に動くものがいた。メジロの群れが飛び交っていたが、相変わらず動きが早い。

 今季初のいろいろな出会いに満足して帰ることにした。

 海岸の西側まで行くと、水路に鳥影を発見。ハジロカイツブリかと思ってカメラを向けてみた。撮った画を見ると、1羽だけなのでミミカイツブリのような気もする。ハジロカイツブリは群れでいることが多いはずだが…。しかし、目と嘴をつなぐ赤い線が見えないのでハジロカイツブリかもしれない。ミミカイツブリならば、今季初の出会いとなるのだが…。

 駐車場に戻る前に、林の中でシジュウカラと出会った。高層マンションの上を4羽のトビが飛んでいた。この辺りは新しい建物ばかりできれいに整備されている。



 帰りは渋滞もなく、スムーズに帰ってくることができた。腰痛が収まりかけているので、明日も出かけるとするか…。

今日も、今季初の出会いがいろいろ…

2020年11月15日 14時52分14秒 | 日記
 朝目覚めると、腰痛が少し治まっていた。これなら出かけられると思い、少し早めに起きた。窓を開けると快晴で風もない。

 日曜日で、道路も混んでいないだろうと考えて少し遠出をすることにした。今年もオオハシシギが越冬しているのではないかと期待して、伊佐沼まで行ってみた。

 予想通り、渋滞もなく1時間ほどで沼に着いた。

 沼の西側の公園駐車場に車を止め、直ぐに沼畔に出てみた。沼の水位は下がったままだが、今日は小舟が出ていた。沼を見ながら歩いて行くと、数人のCMさんがカメラを構えていた。

 近くに行くと、コガモの群れの前にシギの姿があった。双眼鏡で見るとオオハシシギだ。3羽いるようだ。今年も、ここで越冬するのだろう。カメラを向けると、頻りに嘴を水に突っ込んでいる。撮った画を見ると光の加減が悪い。それでも久しぶりの出会いに嬉しくなった。場所を移動しながら撮ったら何とか満足いく画が撮れた。



 暫くしたら、突然、飛び立って行った。

 その先にセイタカシギの姿があった。双眼鏡で見ると、成鳥と幼鳥がいた。仲良く水に嘴を突っ込んでいる。コガモは寝ているが、シギたちは餌の時間のようだ。

 沼の南側に行くと光の具合がちょうど良い。久しぶりの出会いだが、セイタカシギの満足いく画が撮れた。



 のんびり眺めていたら、オオハシシギの隣に見慣れないシギの姿があった。カメラを向けて、撮った画を見るとツルシギだ。今季初の出会いに嬉しくなった。2羽いるが、すっかり冬羽になっている。夏羽のツルシギには出会ったことがないが、冬羽のツルシギには昨季も出会った。



 遠くに鳥影を発見。1羽だけで採餌しながら岸辺を歩いている。双眼鏡で見ると嘴の形からハマシギのようだ。池の中の浅瀬にも鳥影があった。かなり遠いがトウネンの群れのようだ。また、オオハシシギ?の隣にいるのはアオアシシギのような気がする。

 久しぶりのオオハシシギに今季初のツルシギに満足して車に戻ろうとしたら、ハシビロガモ♂がやって来た。アイガモらしきカモも泳いでいた。コガモの群れは相変わらず寝ている。

 車に戻り、沼の北側に行ってみた。水位が下がってしまい、水のない所ばかりだ。それでも残った水の中をバンが泳いで行った。杭にはモズが止まっていた。水鳥は、皆、水のある南側に行ってしまったようだ。



 良き出会いに満足して、秋ヶ瀬に移動した。

 公園に入ると、何処の駐車場も車でいっぱいだ。日曜日で行楽日和とあっては当然のことか。P森に入ろうかと思ったが、駐車場に空きがないので諦めた。

 K森の駐車場に行くと、数台の空きがあった。

 園内は、家族連れや散歩する人で賑わっていた。水場に行くと、今日はCMさんが一人もいない。何か来るかと思って暫く待つことにした。

 始めにやって来たのはシジュウカラの群れだ。飛び回っては水飲みに下りてくる。傍の繁みの中にメジロがやって来た。しかし、水飲みに来てくれなかった。

 次にやって来たのはツグミだ。ツグミも水を飲んでいる。

 暫くすると、CMさんが何人かやって来た。次に姿を見せてくれたのはガビチョウだ。数羽がやって来ては、採餌したり水飲みしたりしている。今季初の出会いに嬉しくなった。ガビチョウは外来種でやかましいほどの囀りをするが、今日はその声が聞こえない。



 ガビチョウが飛び去ったらCMさんもいなくなった。帰ろうかとも思ったが、もう少し待ってみることにした。先日、いい画が撮れなかったアカハラが来ないかと待ってみた。

 「来ぬならば、来るまで待とう…」と待っていたら、アカハラが姿を見せてくれた。先日のようにすぐに飛び去ることもなく、水場に下りてきてくれた。これまた今季初の出会いだ。シロハラもアカハラも冬鳥だ。これからは、あちこちで出会えることだろう。今日は満足いく画が撮れた。



 アカハラと出会えたので帰ろうとしたら、今度はシメが姿を見せてくれた。

 お腹が空いたので、子ども広場のベンチでお昼にした。芝生にテントを張っている家族連れがあちこちに見られる。遊具で遊ぶ幼児を見ていると、昔を思い出す。今では孫も大きくなり、一緒に出かけることもなくなってしまった。園内の紅葉を見ながら、のんびりと過ぎ去った日々に思いを馳せるのもいいもんだ。



 今日は、今季初の出会いがいろいろあって楽しい一日だった。家に帰ると、また腰痛が出てしまった。明日はステイホームかな…。