もっちゃんのボケ防止日記

新型コロナウイルスに感染しないよう三密を避けて鳥撮りに嵌っています。

S公園のカモたち

2021年11月20日 14時37分10秒 | 日記
 今日も朝から快晴。風もなく穏やかな日和だ。昨夜は月食がきれいに見えた。地球の影が月に映るとは宇宙の神秘だ。

 何処へ出かけようかと考えて、久しぶりに今上耕地に行ってみた。タゲリとミヤマガラスを期待して行ったが、田圃に鳥影はなし。初めて出会ったのが12月なので、まだ到着していなかったようだ。

 諦めて帰ろうかと思ったが、時間が早いのでS公園に行ってみた。

 園内は家族連れでにぎわっていた。池に行くとたくさんのカモたちがいた。

 カルガモにオオバン、コガモ。カメラを向けたのはキンクロハジロにハシビロガモ、オナガガモ、ホシハジロ、ヒドリガモ。中にオカヨシガモのオスが1羽だけいた。



 ここの小さな池には毎年いろいろなカモがやって来る。しかし、ミコアイサやトモエガモなどの珍しいカモは来ない。オシドリが来たことはあるが、1回だけだ。

 池の小島にはカワセミがやって来るが、今日は姿を見せなかった。ユリカモメが来ることもあるが、姿はなし。

 池畔のベンチでコーヒータイム。日差しが暖かく、のんびりカモたちを眺めていた。池に餌があるのか分からないが、カモたちは頻りに潜水を繰り返していた。子どもたちが餌を撒いたらカモたちが集まってきた。餌をやりたくなる気持ちはわかるが、餌を与えるのは考え物だ。池畔には餌を与えないようにと看板が立っている。

 少し早いがカモたちに出会えたので帰ることにした。

今季初の赤い鳥に出会えた

2021年11月19日 15時02分15秒 | 日記
 今週は、用事が立て込んでいて晴天続きにもかかわらず出かけることができなかった。

 今日も朝から晴れ。風もなく、穏やかな日和。昨日で用事もほぼ済んだので、久しぶりにA公園まで行ってみた。

 少し遅く家を出たので渋滞もなく、1時間かからずに公園に着いた。

 直ぐに葦原に行くと、数人のCMさんがカメラを構えていた。ここは、ベニマシコがいるところだ。今季はまだ出会っていないので、暫く待ってみることにした。

 日向は風もなく暖かいので、待つのも苦にはならない。しかし、かなり待っても鳥影はなし。

 諦めて、田圃の水路に行ってみた。水路沿いを行くと、バンの幼鳥が2羽いた。ジョウビタキのメスも姿を見せた。

 猛禽でも飛んでこないかと上空を見上げながら歩いたが、その姿はなし。水路沿いで、暫しコーヒータイム。正に小春日和で気持ちいい。

 再び葦原に戻ってみた。CMさんの数は増えていたが、鳥影はなし。ベニマシコに出会いたいと思い、また待ってみることにした。

 葦原に姿を見せたのはメジロの群れだ。ホオジロも飛んで来た。しかし、肝心のベニマシコが姿を見せてくれない。時々、CMさんたちが動くのでいることは間違いなさそうだ。

 お腹が空いたので、ベンチでお昼にした。食べていたら、近くの木にシジュウカラの群れもやって来た。エナガが混じっていないかと思ったが、その姿はなし。

 待ちくたびれて、道路西側の水路に行ってみた。水路脇の木に数羽のカワラヒワがいた。



 帰るには早いので、S公園に行ってみた。

 車を降りると、水路の所に数人のCMさんがカメラを構えていた。急いで行ってみると、何と向こう岸のアワダチソウの実をベニマシコのオスが啄んでいる。A公園では2時間も待ったのに、ここで直ぐに出会えるとは…。野鳥との出会いは本当に偶然そのものだ。

 カメラを向けたが、ちょっと遠い。それでも今季初の出会いに嬉しくなった。撮った画を見ると、冬羽の淡い赤色になっている。場所を変えながら撮ったみた。



 暫くしたら、飛び立ってしまった。後を追うと、水路に降りて水飲みを始めた。繁みから出ては水際で水を飲み、直ぐに藪の中に入ってしまう。それでも、何度か姿を見せてくれた。



 メスがいないかと探したが、オスが1羽いるだけのようだ。

 カメラを向けていると、ベニマシコと入れ違いにアオジが姿を見せた。オスもメスもいた。



 ホオジロもやって来て、水浴びしている。



 鳥影がなくなったと思ったら、少し大きめの鳥影を発見。何かと思ったら、今季初のツグミだ。後を追うと、繁みの中に入った。カメラを向けたが、枝葉が邪魔だ。冬鳥の代表格であるツグミと出会えて満足。



 A公園では不発だったが、S公園で思いも寄らぬ出会いがあったので満足して帰ることにした。明日は土曜日。また、遠出しようかな?

 

 

秋晴れの下で出会いがいろいろ…(11月14日投稿)

2021年11月14日 12時46分43秒 | 日記
 ー11月13日ー

 昨日は用事で宇都宮まで出かけた。高速道路を使わなかったので、往復5時間もかかってしまった。

 今日も朝から快晴。風もなく、お出かけ日和。土曜日で道路も混んでないだろうと思い、伊佐沼まで行ってみた。

 しかし、17号線に入ると渋滞していた。

 2時間近くかかって公園駐車場に着いた。何かのイベントがあるらしく、珍しく車がたくさん止まっていた。

 直ぐに沼に行くと、岸辺にヒドリガモの群れが上がっていた。富士山に日が当たり、綺麗に見えた。双眼鏡で見ると、今日もシギが集まっている所があった。サギの姿がないと思ったら、遠くの小島に数羽が止まっていた。あれほどいたサギは何処へ行ってしまったのだろうか。



 沼畔を歩いて行くと、今日も岸辺にイソシギがいた。



ハクセキレイが飛び交っている中にキセキレイの姿を発見。カメラを向けたが距離がある。盛んに動き回っているため、いい画は撮れない。



 キセキレイが飛び去ってしまったと思ったら、今度はジョウビタキのメスがやって来た。人慣れしているのか、かなり近くまでやって来た。



 遠くの杭にカワセミが止まった。岸辺にも降り立ったが、遠くていい画は撮れない。



 沼の南側に行くと、今日もカメラを構えたCMさんが数人いた。双眼鏡で見るとセイタカシギ3羽とアオアシシギ2羽、ツルシギ2羽の姿があった。カメラを向けたが寝ている。暫く待ってみたが、ほとんど動きがない。セイタカシギは6羽いたはずだが…。

 じっと見ていて、動きがあった時にシャッターを切った。距離はあるが、何とか撮ることができた。セイタカシギとアオアシシギに動きはあるが、ツルシギの動きが少ない。



 沼に船を浮かべて釣りをしている人がいた。朝方は気温が低かったが、日が差してきて暖かい。風がないので水面が鏡のようだ。

 シギたちに動きがないので車に戻ることにした。沼畔を行くと、コガモの群れが一斉に飛び立った。ミサゴでも来たのかと思ったが、その姿はなし。



 ヒドリガモの群れを見ると、中にアメリカヒドリとの交雑種がいた。後ろ頭の緑色光沢がきれいだ。

 カメラを向けていたら、中に見慣れないカモがいた。ヒドリガモのメスではなさそうだが、何カモか分からない。



 車に戻って北側に移動した。沼の東側を行くと、小さな鳥影を発見。双眼鏡で見ると、コチドリかと思ったがシロチドリのようだ。図鑑も見たが、はっきりしない。取り敢えず、シロチドリとすることにした。



 他に鳥影がないので橋に行ってみた。蓮はすっかり枯れていたが、蓮の間を動き回っている鳥影を発見。双眼鏡で見ると、先日出会ったばかりのタヒバリだ。カメラを向けると何かを捕まえたようだ。数羽いるようだが、動き回っている。



 沼の西側を歩き、石のベンチでお昼にした。穏やかな日和の中で、沼を見ながらコーヒーを愉しむ。犬を散歩させる人が通り過ぎていく。

 ゆっくり休んだので車に戻ろうとしたら、ハマシギの群れがいた。始めは寝ていたが、直ぐに動き出して採餌している。



【訂正】始めはトウネンかと思ったが、嘴の形からハマシギでした。

 手前の岸辺に鳥影を発見。水際を歩いていたが、コチドリではなくイカルチドリのようだ。どうも、シギチの同定は難しい。足の長さと嘴からイカルチドリとすることにした。



 今日は出会いがいろいろあり、満足して帰ることにした。帰りは渋滞もなく、スムーズに帰ってくることができた。

小春日和の中で鳥撮り(11月12日投稿)

2021年11月12日 16時11分46秒 | 日記
 ー11月11日ー

 今日も朝から快晴。昨日と違って風も穏やかだ。出かけるのが遅くなり、近場の芝川調節池に行ってみた。

 土手に上がると富士山がきれいに見えた。池の水位が元に戻り、干上がったところがない。土手の草刈りが終わり、見通しが良くなっていた。

 南側の土手に行くと、今日も数人のCMさんがカメラを構えていた。一時いなくなったチュウヒが戻って来ているとのこと。

 双眼鏡で池を見るとマガモとコガモの群れがいた。遠くにカンムリカイツブリの姿もあった。

 チュウヒを暫く待ってみたが姿を見せず。諦めて、西側の土手に行ってみた。日向でのんびりとコーヒータイムにしていたら、ジョウビタキのメスが姿を見せた。いつも、ここを縄張りにしている個体だろう。近くにオスがいないかと探したが、その姿はなし。



 チュウヒを期待して待ってみたが、やはり姿を見せず。遠くにカンムリカイツブリの群れがいた。カメラを向けたがかなり遠い。撮った画を見ると、冬羽になっている。



 突然、カワウの群れが飛び立ってきた。チュウヒが出たのかと思ったが、そうではなかったようだ。水面に降り立ち、魚を追いかけ始めた。 

 双眼鏡で見ていたら、遠くにホシハジロの群れが泳いでいた。

 のんびりと池の周りを歩いて行くとモンシロチョウが飛んでいた。枯れ木の天辺にモズが止まっていた。



 東側の土手を歩いていたら、突然、何かが飛び出した。ノスリだと思って、後を追いかけると木の繁みの中に入った。離れた所からカメラを向けたが枝葉が邪魔をする。

 何とか撮ったと思ったら、飛び立たれてしまった。飛んでいる所にカメラを向けた。撮った画を見ると、羽がかなり傷んでいるようだ。



 今日はチュウヒには出会えなかったが、ノスリと出会えたので満足して帰ることにした。

 明日は用事があって、宇都宮まで出かける予定だ。

  

大収穫(229番目&230番目の出会いに今季初の出会い)の一日

2021年11月10日 16時04分19秒 | 日記
 昨日は一日雨降り。ステイホームで、本を読んで過ごした。

 今日は、晴れるという予報だったので出かけることにした。先日、いい画が撮れなかったアカアシカツオドリがまだいるかと思って三番瀬まで行ってみた。

 渋滞覚悟で家を出たが、三番瀬まで2時間かかってしまった。

 駐車場に車を止め、浜辺に出ると風が強かった。カワウの大群が飛び交っていた。空は晴れていたが、干潮時間ではないので干潟が全くなし。強風で波が押し寄せていた。人影も少なかったが、東の突堤に大勢の人影があった。

 風に煽られながら突堤に行ってみた。ハマシギの大きな群れが風に煽られていた。杭とネットに並んで止まっている様は初めて見る光景だ。中にオオソリハシシギの姿があった。



 突堤のはずれまで行くと波飛沫がすごい。CMさんたちに交じってハマシギの群れを眺めていた。すると、突堤近くにハジロカイツブリの姿を発見。1羽だけだが、盛んに潜水を繰り返している。今季初の出会いだ。カメラを向けると満足いく画が撮れた。撮った画を見ると、夏羽がまだ残っている。



 はるか遠くの島?にミヤコドリの群れが風除けしていた。カメラを向けたがかなり遠い。アカアシカツオドリが混じっていないかと撮った画を拡大して見たが、その姿はないようだ。隣の島?には2羽のアオサギがいた。ウミネコが強風の中を旅回っていた。



 CMさんがカメラを向けている方を見たら、杭にダイゼンの群れが止まっていた。



 ウミネコが何羽も上空を飛んでいく。カメラを向けていたら、カモメではなさそうな鳥影を発見。急いでカメラを向けたら、何とアカアシカツオドリのようだ。3枚しか撮れなかったが、撮った画を見るとアカアシカツオドリに間違いなさそうだ。赤い脚は写っていなかったが、やっと撮れたことに大満足。アカアシカツオドリは絶滅危惧種で、出会うことはめったにないそうだ。229番目の出会いとすることにした。



 降り立ったところを撮りたかったが、姿を見失ってしまった。ミヤコドリがいた所に降り立ったかと思ってカメラを向けてみた。撮った画を見ると、ミヤコドリの群れの前にウミネコの群れがいた。拡大して見たが、アカアシカツオドリは混じっていないようだ。残念。

 風がますます強くなってきたので、突堤から芝生広場に移動した。広場に行くと風がほとんどない。少し早いがベンチでお昼にした。食べていたら、ハクセキレイが数羽やってきた。双眼鏡で見ていたら、日陰になっている所に鳥影を発見。ムクドリかと思ったら、何とホシムクドリのようだ。全身に細かい白斑が見えるので間違いない。カメラを向けたが、日陰の所ばかりで採餌している。



 ホシムクドリは数少ない冬鳥だ。いつの日か出会いたいと思っていたが、ここで出会えるとは思ってもいなかった。230番目の出会いだ。

 のんびり青空を眺めていたら、離れた所の芝生に鳥影を発見。双眼鏡で見たらタヒバリだ。今季初の出会いに嬉しくなってカメラを向けてみた。近くに行くと飛び去られてしまうと思い、離れた所でシャッターを切った。今日は家族連れがいないので、のんびりと羽繕いしていた。

 

 思わぬ出会いに満足して、再び突堤に行ってみた。

 風が更に強まっていて、CMさんの数が減っていた。遠くにスズガモの群れが見えた。双眼鏡で見ると、中にビロードキンクロの姿があった。カメラを向けたが遠すぎる。波があるので、姿が見えるのは一瞬のことが多い。それでも、何とか出会いの証拠写真が撮れた。



 今日は期待したアカアシカツオドリを撮ることができ、またホシムクドリとも出会えたので大満足して帰ることにした。帰りは渋滞もなく、スムーズに帰って来た。