3時就寝、9時起床。
17時30分に乃木坂へ。
今日は、今月末にアルバム『KARATE HOUSE』をリリースする
ポリシックスさんの取材です。
実はポリのみなさん、USツアーから昨日帰国したばかりなんですよ!
なのに翌日が取材日! 僕の方が、日程が間違ってんじゃないか、って
逆に心配しちゃいました ^^;)
もうすっかりワールドワイドな存在になったポリシックス。
4人揃っての取材っていうのは、前作の『Now is the time!』以来なんですが、
その間にバンドにいろいろな変化、すなわち進化があったようで、
非常に興味深いお話を聞けました。
もちろんその進化は、音として、
この『KARATE HOUSE』にしっかりと収められています。
僕的に大きなニュースだったのが、カヨさんのメインシンセが、
コルグPOLYSIXからローランドJUNO-G&SH-201にチェンジされていたこと!
ライブでは、既にこのセットでステージに上がっているそうですが、
昨年はスケジュールがなかなか合わず、ライブに行けてなかったこともあり、
不勉強ながら知りませんでした。
そうかぁ、だからああいうサウンドに進化してるんだぁ~(謎)
いやいや、もはや向かうところ敵ナシ。
何をやってもポリシックス。そんな自信と風格すら感じる作品です。
今年でバンド結成10周年。
間違いなくこのアルバムは、
ポリにとっても重要な作品のひとつとなるでしょう。
*****
メンバー全員のインタビューが19時過ぎに終わり、それから写真撮影。
その間に、僕はインタビュールームに残り、JUNO-Dのセッティング。
新譜インタビューに引き続き、カヨさんのJUNO-D試奏取材です。
カヨさんとシンセと言うと、
ポリでの過激なぶっ飛び系クレージー・サウンドというイメージが強いですが、
実は、高校生時代までクラシック・ピアノを習っていたそうです。
ピアノから、いきなりアナログのPOLYSIXやNordleadに行ったという、
その経歴も、なかなかのツワモノです。^^;)
ですから、普通に『ピアノの音が出る』というPCMシンセは、
今回試奏していただいたJUNO-DやJUNO-Gが、実は初めてだったんだとか。
これもまた、意外や意外。
でも、ピアノとアナログ系シンセを知り尽くしているからこそ、
僕らの視点とはちょっと違う、JUNO-Dの魅力を語ってくれました。
約1時間ほど試奏しながらのインタビューを終え、
再びカヨさんだけの写真撮影。21時過ぎに無事に終了しました。
時差ボケで睡眠不足の中、長時間に渡って快く取材に応じてくださり、
どうもありがとうございました。>ハヤシさん、カヨさん、フミさん、ヤノさん
#明日は、ゆっくりお休みください(_o_)
これらの記事は、2/27発売のGiGS誌に掲載予定です。

POLYSICS『KARATE HOUSE』(初回限定DVD付き)
2007.02.28 Ki/oon Records
KSCL-1117~8 \3,360(税込)