華学園総合学園祭を堪能した後に、高田馬場に移動。
今夜は、東京、大阪、神戸、仙台と続く
ザ・キャプテンズのワンマンライブツアー
失神天国 ~愛と欲望のポールポジション~
の初日です。
そう、
『はじめて遭ったその日から、恋の花咲くこともある』
の最後のグループサウンズ、
ザ・キャプテンズですよ!お嬢さん!
彼らは、2/7にアルバム『薔薇の檻』をリリースしたばかりで、
今日はレコ発的な意味も強いワンマンになりそうな予感。
僕自身もザ・キャプテンズのライブを見るのは
前作『失神最前線』リリース後のワンマン以来と久しぶりということもあり、
新曲ともども、彼らに会えるのを楽しみに会場に向かいました。

*****
今夜の愛のオンステージは、高田馬場CLUB PHASE。
JR高田馬場駅を出て、早稲田通りを東に歩き、
コージーコーナーの所の角を左に曲がって、あとは一直線。
…のはずでしたが、
目印のコージーコーナーが閉店していたようで、曲がり角を大きくオーバーラン。
愛と欲望のポールポジションどころか、開演時間ギリギリになっちゃいました。^^;)
ところがっつ!
会場入り口は、黒山の人だかり。
そう、たくさんの観客が集まり、まだ全員が中に入りきれていないのです。
いやぁ~、大人気。沖縄から来たというお客さんまでいたようで(@_@;)
彼らが地道に行ってきた、全国各地でのライブの成果をひしひしと感じました。
それだけではありません。
グッズTシャツにチェッカーフラッグタオルを首に巻き、
フロアになだれ込んでいく大勢の女性ファン。
フロントに突き進み、自ら楽しもうとする男性ファン。
そしてマイ脚立に登り、4人の姿を目に焼き付けようとするお子さんファン。
観席の雰囲気が、1年前と大きく変わってました。
動員数だけで言えば、もっと大きな会場を満員にしてきた彼らを見てきましたが、
観客の『勢い』が、明らかに以前とは違っています。
もちろん、愛の伝道師であるザ・キャプテンズのライブだけあって、
ダイブなんていう暴動は起こり得ませんが ^^;)、
正直、それが起こってもおかしくないくらいの
ものすごいロックンロールのエネルギーが、開演前からフロア中に充満していました。
『ザ・キャプテンズ』という存在が、
完全にパブリックなものとして、大衆に受け入れられたことを実感。
そんなエネルギーに火を点けるべく、
ヨースケのラウドでタイトなドラムが轟き、
テッドのベースとヒザシのギターが鳴り響き、
傷彦の愛の叫びがこだますると、
フロアに充満していたエネルギーは一気に爆発し、
最後列までひとりも残さず、すべて人間が失神天国へ昇天していったのでした。
*****
もうサイコー!
これまで何度も彼らのステージを見ていますが、
常に『今日が最高だった』と思えるライブを見せてくれるのが、ザ・キャプテンズ。
ぶっちゃけ、『ネタ』に関して言えば、
僕が始めて彼らを見た数年前から、本筋的には変わってないわけです。
しかし、見る度にクオリティーが上がっているし、極めている。
笑えるし、進化している。何よりも、すべてのバランスがいい。
歌や演奏に関しても、
もう『上手くなった』なんていうレベルは、とうの昔に通り過ぎていて、
回を重ねる毎に、明らかにグレードアップしている点が、見事のひとこと。
#特に今日は、ヒザシのギター・サウンドが素晴らしかった!
ステージと客席を交互に見渡すと、彼らが発する一音一音が実を結び、
多くの観客に確実に届いているという証を感じられて、
とても嬉しい気分になりました。
セットリストの大半を占めた新曲もよかったし、
アンコールではテレビ番組用のコメント撮影が行われるといったサプライズも!
テレビ玉(旧テレビ埼玉)の『おんナビ』と
あいテレビ(愛媛)『いちおし』と言う番組(だったかな?)で放送されるそうです。
#詳細が決定次第、オフィシャルサイトで告知されるそうなので、
#放送局や番組名は、各自ご確認くださいませ(_o_)
そうして向かえたエンディングは、いつにも増して感動的!
あっという間の約2時間30分ほどのステージでした。
*****
ライブ終了後、楽屋にご挨拶に伺う前に、
興奮を抑えるべく、カウンターでビールを一気飲みして一息つく。
これが大失敗。余計にテンションが上がっちゃいました( ̄w ̄)ぷぷぷ
自分ひとりだけ、ツアー最終日を向かえた打ち上げ状態になり、
今日の感動を支離滅裂に伝えつつ、ほがらかで健やかなみんなと
ガッチリ握手してもらいました。
あと、横浜ファンのテッドには、
ホークスに多村をいただいたご挨拶もキッチリと。
寺原を、よろしく頼みます(_o_)
彼らは、ワンマンツアーと同時に、
『失神サーキット2007~薔薇吹雪注意報発令中!~』も開催中ですので、
全国各地のみなさん、是非とも彼らの薔薇の檻に閉じ込められてください!
#ライブスケジュールは、コチラ!

記念に終演後の楽屋でパチリ。サイコーな夜をありがとう!
そんな彼らの新譜もどうぞ!!!

5th Album『薔薇の檻』
GSCR-1004 ¥2,500
K&A CO.,LTD. Last G.S. Records