口は災いの"素"

音楽テクニカルライター布施雄一郎のポジティブなネガティブ語録/独り言編

forestone

2007-12-14 05:50:24 | 取材

22時30分就寝、4時起床。

今年の年末進行は、厳しいなぁ~。
(内容ではなく、スケジュール)

ということで、ずっと仕事をして、18時に外出。
18時40分にSHIBUYA-AXへ。

今日は、藍坊主の今年最後のワンマンです。

ライブ開始が18時30分だと思い込んでいたので、
『10分遅刻!下手こいた~!』と思いながら
大急ぎで会場に向かったら、なんと19時スタート。

ここ最近、脳の容量をオーバーする
猛烈なスケジューリングで、少々記憶が危うし。


そんな中、熱気に包まれた会場内に終始響いている虫の音。
ここはforestone。つまりは、森の中。

朝焼けのような光の中にかすかに垣間見れる4人の姿。
一気に人の流れが変わり、轟音のような歓声が轟くフロア。

不思議な感覚が交差する一瞬を挟んで、
爆発するようなパワーで、藍坊主のライブが始まりました。

彼らのライブを見るのは、今回が初めて。
以前、ライブを見た人から聞いていたイメージとはかなり違い、
コンセプチュアルで、ドラマチックな構成と、
とてもソリッドさを増した演奏が印象的。

それよりも何よりも、4人のアンサンブルワークが素晴らしい。
そして、約1年前に彼らが手探りの状態で生み出した『羽化の月』。
その世界観が、いよいよ完成されつつあることを感じたライブでした。

新しい可能性が花開くであろう、次の新譜に期待が膨らみます。


藍坊主ワンマン@SHIBUYA-AX

01:シータムン
02:螺旋
03:ハニービースマイル
04:コイントス
05:鞄の中、心の中
06:Lumo
07:雫
08:セミの抜けがら
09:タイトル未定(新曲)
10:テールランプ
11:空を作りたくなかった
12:ハローグッバイ
13:ジムノペディック
14:桜の足あと
15:ウズラ

E01:タイトル未定(新曲)
E02:僕らしさ君らしさ

E03:スプーン


   *****


と、ライブ自体は熱狂的であり、非常に熱いものだったんですが、
僕の席(取材陣は2階の指定席が用意されていた)が、


   もの凄く寒かった( ̄□ ̄;)


おそらく、サウナ状態のフロアの熱気を冷ますために、
猛烈な勢いで空調を入れていたんでしょうが、
その風が、僕の座席を直撃。

フロアで汗だくになっていた方には信じられないでしょうが、
ライブの中盤でたまならくなってコートを羽織り、
さらにアンコールで我慢できずに席を立ち、
風の当たらない場所を探して、立ち見でエンディングを見届けました。

う~、風邪引きそうなイヤな予感(=_=)

こんな時期に風邪を引いたら、完全にアウト。
今日は万全の体制で寝ようっと。