口は災いの"素"

音楽テクニカルライター布施雄一郎のポジティブなネガティブ語録/独り言編

BEHIND THE MASK

2009-06-26 23:00:00 | YMO &more

5時30分就寝、12時30分起床。

携帯を見ると、布施姉から
マイケル・ジャクソンの訃報のメールが。


清志郎は、いなくならないと思っていたので、
何だかいまだに、まったく現実感がないんですけれども、

マイケル・ジャクソンは、80年代ならまだしも、
90年代後半以降は、


   ひょっとしたら実在しないんじゃないの?


と思うくらい僕の中で虚像化されていたので、
死去のニュースを聴いても、全然ピンと来ません。

というか、訃報を受けてのニュースや特番を見るにつけ、
『THRILLER』や『BAD』、さらに『Black Or White』までの彼と、
それ以降の彼が、まったく別人格であるかのような印象を
かえって強く持ってしまいました。

それにしても、KING OF POPの最期としては悲しすぎる結末。

合掌。


   *****


YMOファンなら、マイケル・ジャクソンと言えば
必ず出てくる逸話が、『BEHIND THE MASK』。

マイケル・ジャクソン側がこの曲を気に入り、
カバーしようとして歌詞とメロを書き足したものの、
条件面が折り合わず、教授が『NO』と言って、
マイケル・ジャクソンVerはお蔵入りになった、っちゅう話。

教授がOKすれば、収録されていたはずだった『THRILLER』は、
人類史上で、もっとも売れたアルバムになったわけで。

後年、教授はラジオで『OK出しとけばよかったなぁ~』
なんて、冗談まじりに語っておりましたが。

ちなみに、マイケル・ジャクソンVerは、
その後、エリック・クラプトンによって日の目を見たわけですが、
マイケル・ジャクソンは、デモを録ってたりしなかったのかなぁ。

アメリカ人は、『BEHIND THE MASK』にロックを感じるんだそうです。

そう言えば、マイケル・ジャクソンは、
欧米人はほとんどしないというマスクを常にしてましたね。

マスクの裏側の本当のマイケル・ジャクソンは
どんな顔だったんだろうか。



Is it me Is it you

Behind this mask, I ask

Is it me Is it you

Who wears another face



◇YouTube:Eric Clapton and Phil Collins『BEHIND THE MASK』
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◇YouTube:YMO『BEHIND THE MASK』(1980)
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機材のある風景 その2

2009-06-26 01:00:00 | 日々是日常

ライブが終わって、メンバーで軽く打ち上げて帰宅。

平日の終電近くになると、京浜東北線は、
磯子行最終、桜木町行最終、蒲田行最終と最終電車が続くので、
0時を過ぎると品川に電車が来た時点で、ほぼ満員状態。


   機材持ってたら、乗れません( ̄◇ ̄;)あれ~


そこでライブ帰りには、
いくら遠回りで時間がかかっても確実に乗れる
秋葉原or東京経由で帰ることにしています。

っちゅうことで、今日も秋葉原乗換。

乗る場所はいつも決まっていて、
一番後ろの10号車の、一番後ろの、左手ドアの隅。




ここに大人しく機材を置いて立ってれば、
どれだけ劇混みに巻き込まれても、まあ何とかなります。

予想通り、浜松町あたりで満員に。田町、品川で劇混みになって、
大井町でドサッと降りて、ちょっと楽に。

0時40分頃に、無事に蒲田到着。
おつかれさまでしたぁ~。