口は災いの"素"

音楽テクニカルライター布施雄一郎のポジティブなネガティブ語録/独り言編

SAKANATRIBE

2016-07-17 23:00:00 | 日々是日常
続き。

18時頃に岩見沢駅に着いて、さてさて、《JOIN ALIVE》会場行きのシャトルバス乗り場は…と思って探すも、分からず^^;;; ちょっと駅周辺をウロウロして、バスターミナルを発見するも、シャトルバスの出発まで、あと40分くらいとの話。

あれ~~~っ。

…と、その場で同じ表情をしていた3人に方々と目が合い^^;;; 相乗りでタクシーに乗ることに。みなさん、ありがとうございました(_o_)

タクシーに乗って、15分程度で会場到着。入口で、連絡を取ったりしていると、小雨がパラパラと落ちてきました。

Ame.

あ~、遂に来たかぁと思いつつ、この段階でレインコートを着用。




そんなこんなをしているうちに、あっと言う間に20時半近くになってしまったので、ROSE STAGEへ。初JOIN ALIVE。へぇ、こういう場所なんですね。

[Alexandros]からのサカナクションということで、前の方のエリアは、もうかなり人が入っていたので、さて、どこで観ようかと周囲を見回したところ、『ここがいい!』と思って、最後方の小高い山の上へ。

このエリアに来ると、みんなレジャーシートを広げて(雨の中)寝っ転がってたり、かなり自由に楽しんでいる感じなので、こちらも気楽に楽しめました。写真は、サカナクションが登場する直前のステージ。




いやぁ、よかったね、サカナクション。地元・北海道でのフェスの大トリということもあって、会場のノリもとてもよかった。目の前にいた男性2人が、エアギターで盛り上がっていたのが、とってもよかったなぁ。「SAKANATRIBE TRANCEMIX」も最高。

雨の中っていうのも、なんだか水中を泳ぐようなサカナクションと相性がよくて、完全に隠れてしまった雲の中で広がるレザーを見ながら『見えない夜の月の代わりに引っ張ってきた青い君』という歌詞が、とても溶け込んでいました。

「新宝島」では、さすがにこの会場だと、レーザーで文字を書くことはできないかな…と思っていたら、ちゃんと背後の森に★などの図形をレーザーで描いていて、思わずニヤニヤしてしまいました。

そして、アンコールの「Aoi」で、JOIN ALIVE終了。









そして、いざ《SAKANATRIBE》の会場へ!




   *****





リフトに乗って登ろうと、待っていたんですが、なかなか列が進まないので、エイヤーと、日頃の運動不足解消も含めて^^;;; リフトを横目に、会場まで登山することに!




…登り始めて2分で、後悔しました( ̄w ̄)とは言え、途中で止めるわけにもいかず、何とか頑張って、15分ほどで登頂成功!(^◇^)

しかもJOIN ALIVE後、『北海道の夜はまだまだ寒い』とは聞いていたものの、想像通りの寒さで、しかも雨だったので、ヒートテックの上に、ロングT、さらにTシャツを重ね着して、薄手のジャンバーのうえにレインコートという格好をしていたので(登山を始めるまでは、これでちょうどよかった)、雨の中、ひとり超汗だく( ̄w ̄)




こうして24時少し前に、会場へ到着。僕の《SAKANATRIBE》が始まりました。

…と言っても、とにかく登山直後で暑かったのと、足腰がガクガクだったので^^;;;しばらくはフードエリアのテントの中で、座って体力回復を待つ状態に。




なかなか雨がやまず、そういう意味では、正直、過酷でした。ただ、逆の意味で言えば、より自然を感じられたのも確かです。まあこの歳なので^^;;;朝までのことを考えて、体力温存したのが、結果的には良かったかな。

30分ほど休憩して、まりんさんのDJを聴きながら、いよいよ活動開始。いろんなエリアを歩いて回ることに。その間、ふと、ある感覚が蘇ってきました。中学生時代に経験した、いわゆる林間学校的な、地元の山での宿泊研修。普段は家にいる時間帯に、学校以外であまり会うことがない友達と、山の中を歩いている。久しく忘れていたその時の感じを思い出して、やっぱりちょっと、楽しくなってきました。単に『徹夜で踊る』って言うと、特に僕のようなインドア派は二の足を踏むことが多いでしょうけど、何だか、こういうのもいいなって、改めて感じました。

このあたりは、完全に個人的な話ですけれども、ちゃんとしたレポート(レビュー)は、後日、執筆しますので、詳しくはそちらで。

◆【イベントレポート】
サカナクション、<SAKANATRIBE>で「未来の可能性を感じました」
https://www.barks.jp/news/?id=1000129816
















4時頃、さすがにちょっと疲れてきたし、お腹も空いてきたので(フードエリアは、カレー以外に食べ物がなくなってた)、リフトで一度下山して、麓のレストハウスへ。リフト券あるのに、リフト乗らないのも悔しかったし(笑)

ここで30~40分ほど、休憩したり、アメリカンドックを食べたり(ここでも、さすがに一部のメニューしか残ってなかった)、撮影した写真をセレクトしたりして、再び会場へ。もちろん、今度はリフトに乗って。せっかくなので、ムービーを撮影!(^◇^)



そうして、明るくなった朝6時に、フィナーレ。やっぱり感動的でした。

いろんな意見はあるようだけど、僕個人は、間違いなく行ってよかったと思っています。《NF》もそうだけど、ずっと山口さんが「やりたい」と言っていた、野外レイヴ・パーティ。もちろん今回、その想いがすべて実現できたわけではないだろうし、到達点でもなく、あくまでも通過点なんだろうけど、それが初めて形にできた最初の《SAKANATRIBE》を絶対に体験しないといけないと思ったし、体験できてよかったと感じています。そして次回の《SAKANATRIBE》がどのようになっていくのか、とても期待しています。




   *****


終演後、メンバー&チーム・サカナクションの皆さんとご挨拶した頃に、急に目がショボショボし始めて(苦笑)、6時半頃、僕の《SAKANATRIBE》も終了。さて、帰ろうかとリフト待ちの列に並ぼうとしたら、係員さんから「もう終了です」と言われたので^^;;; 帰りも歩いて下山しましたとさ( ̄w ̄)






Before SAKANATRIBE

2016-07-17 18:00:00 | 日々是日常
昨晩は、BUMP OF CHICKENの余韻に浸りたい…と思いつつも、そんな悠長なことを言ってられない状況だったので、速攻で日産スタジアムを後にして、何とか21時すぎに帰宅。

できるだけ、北海道に仕事を持って行きたくなかったので、頑張って某ライブレポを書いて、明日の準備を終わらせて、26時頃に就寝。3時間ほど寝て、もう1本原稿を仕上げて、8時半ころに出発。

9時すぎに、東京駅に到着して、八重洲口すぐ側にある、京成高速バスラウンジへ。こんな場所があったとは。初めて入ったけど、利用者はゼロで使い放題。コンセントもあるし、トイレもあるしということで、iPhoneを使って、残りの原稿書き。便利な時代になりましたなぁ。とは言え、逆に考えれば、『その日は不在なので』っていう言い訳にならなくなったわけですけれども…( ̄w ̄)




そんなこんなで、9時40分八重洲口発の京成高速バスで、成田空港へ。事前予約で900円。約90分。乗ってしまえば寝ていけるので、結構楽チンなんですよ。まぁ、高速で事故渋滞とかに巻き込まれると、ちょっと大変ですけれども。







バスを待つ隣の列の人の中に、BOSSステッカーを貼っている人が!



結局、バスの中で、朝食を食べたり、iPhoneで原稿の続きを書いていたりしたら、寝る間もなく、ほぼ定刻の11時に、成田空港に到着。





12:20発のバニラエアで、新千歳空港へ。




まぁ、確かに狭いですけど、国内2時間程度の飛行なら、ノー問題。それより、ここでも中国観光客集団の多さに驚かされました。





これまた定刻14時すぎに、北海道上陸!








空港で、何かお昼を食べようかと思いつつも、どこも満員だったので、まず今日の宿へ向かうことに。新千歳空港から、新さっぽろで東西線に乗り換えて、西18丁目までという、初体験ルート。この連休、しかもJOIN ALIVEのタイミングで、連泊できる安い宿、ということで、相方が探してくれた『さんでん』という、素泊まり的なホテルへ。



なるほど、ここかぁ~と思って、向かいの歩道から写真を撮ってると、ホテルの前に車が止まって、4人の女性がホテルへ。お客さんなのかなと思って、僕もホテルに向かうと、何があったのか、その女性とホテルオーナーが、受付カウンターで大喧嘩中(爆)。そんな険悪な空気に挟まれつつ、チェックインするという、珍道中の幕開けに相応しいスタートでした。

大丈夫なのか!?^^;;;;

ただ、さすがにオーナーさん的には、あの場を見られたのはバツが悪かったか、僕に対してはとても丁寧に対応してくれました(笑)。部屋自体も、なかなか謎な作りでしたが、学生時代に友達の空き部屋に泊まらせてもらうかのような感じで、僕的には、まったくノー問題。もちろん、素泊まりと言っても、バストイレもありますよ。



ということで、しばし休憩&30分ほど仮眠をして、いざ、岩見沢へ。よく考えたら、夕ご飯を食べるタイミングがなさそうなことに気付いて、札幌駅近くのコンビニへ。懐かしい『カステーラ』を発見して、思わず購入。小さい頃に、良く食べてたなぁ。このパッサパサ具合が、イイ感じ(笑)









18時50分頃、岩見沢到着。以降は、次の記事で。