mryjの“戯言・寝言・独り言” (by yj山口)

気ままに、適当に書いてますぅ~♪(笑)

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「うちの師匠はしっぽがない」

2022年11月01日 17時09分03秒 | アニメ


「待ってろー!師匠」___
これは大正時代の大阪の街を舞台に落語に魅せられた豆狸の女の子・まめだの物語り。
いつか人間を化かしてみたいと夢見て、大都会・大阪にやって来たまめだだけれど、磨き上げた筈の術は何もかもが上手くいかず落ち込むまめだ。挙句の果てには「落語家」と名乗る黒髪の美女に一目で正体を見破られてしまう。その美女こそ人気落語家・大黒亭文狐であり、その話芸で人を化かす落語に感動したまめだは弟子入りを志願する___
   

何ともアニメらしいアニメだと感じます。加えて落語を題材にしているだけあって、そのテンポの良さに放送時間も短く感じさせます。
作中に披露される落語もなかなかの語り口でアニメ画像を見ながら聴くと一層、視聴者をその世界に引き込ませますね。
 

落語を題材にしたアニメと言えば「昭和元禄落語心中」や「じょしらく」を思い出させるのですが、そのいずれとも違う面白さに魅了されちゃいます。
   

OPテーマは、原作を読み込んで創り上げたというGARNiDELiAさんの「幻愛遊戯」が見事にマッチしています。
EDテーマもHinanoさんによる「ヴァージニア」は、爽快感漂う楽曲に仕上がっていて、とても耳に心地よいです。
   

キャストでは主人公・まめだを演じるM・A・Oさんは大阪出身。名前がまだ市道真央だったころ、マンパガールとして読売テレビのアニメ放送枠「マンデーパーク」のナビゲーションをしていた当時を思い出します。
   

アニメの背景も「もしかして、あこそ?」と思わせるような風景が目に留まります。それだけに個人的には思い入れが強くなるアニメなのかも知れません。
   
ついつい、可愛いまめだと妖艶な文狐師匠を応援したくなる自分です。
コメント (3)
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