mryjの“戯言・寝言・独り言” (by yj山口)

気ままに、適当に書いてますぅ~♪(笑)

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「ゼロの日常(ティータイム)」

2022年05月19日 03時59分22秒 | アニメ


~事件を追うな。トリプルフェイスの日常を追え~

これはカッコイイ。
「名探偵コナン」から生まれた謎多き好青年・安室透。アニオタ女子たちのハートを一網打尽にする彼の活躍は本編でも注目の的。彼の露出が高くなる劇場版映画などには、客席にうら若き女性の姿を見かけることも珍しくは無いですね。
そしてこの春。そんな彼の謎に包まれた日常をこっそり覗き見るかのように15分ショートアニメとして制作されたのが、アニメ「ゼロのティータイム」です。
このアニメを見ると女性ファンのみならず、コナンファンなら誰しも感じるのではないでしょうか?___「かっこいい~!」と。


公安警察=降谷零、探偵見習い=安室透、黒ずくめの組織の一員=バーボン
という3つの姿を持つ男の知られざる日常。
喫茶ポアロでアルバイトをする彼の朝は早い――。
   
コンロを着火させるとゼロの炎が___(オサレ~である)

少し早めに出勤し、梓さんの咽喉の不調を考え事前に加湿器をセットしてみたり、常連のお婆さんの僅かな変化にも敏感に察し白湯を提供してみたり。人知れず気配り満点。日常の中でも彼の推理は冴え渡ります。
   

   
なんて優しい顔をするんだ!この野郎~~!


しかし一方で、黒の組織の一員としてミステリアスに過ごす夜もあれば、公安警察としてスタイリッシュに速攻、犯人の身柄を確捕するとか。ま、これくらい出来ないとトリプルフェイスは維持できないのでしょうけどね。そのカッコ良さに羨望の眼差しで見入る事しか出来ない自分です。
   

  

そんな彼でも時折、見せる寂し気な横顔。
警察学校時代を共に過ごした、今は亡き4人の親友たちとの思い出。彼にとってあの頃の思い出が童謡「ふるさと」そのもの。
  

   

ただ一人、生き残った切なさと復讐心に駆られる怒りと、穏やかな今を生きる優しさと___揺れ動く心もまた、トリプルフェイスの安室透。
本編とも上手く絡み合わせた構成で見応え十分の内容だと実感します。
   

  

そして、随所に散りばめられたガンダム愛にも感心です。
彼の隠れ家は「MOKUBA」___ホワイトベースって事ですね。
  

「小さい頃やりませんでした?桜の花びらのおまじない」


「地面に落ちる前に三枚つかむと願いが叶うって」


「安室さんだったら何をお願いしますか?」


 

『桜の花びらは五枚で一つ…』


『願いが叶うおまじない…か…』


   

  

「アンッ!」
  
半クール(6話)で終わってしまうのは実に物足りない。
アニオタ女子のハートを鷲掴みにして離さない。全く以って頷けますね。
カッコ良すぎデスよ、ニュータイプさん。

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