前回のブログでは五山の送り火で焚かれる護摩木を奉納し、御菓子司「緑菴」さんを訪問したところです。そして、今回のブログはその続きとなります。
アニメ「であいもん」第5話Aパートでは一果ちゃん、美弦ちゃん、松風佳乃子の三人が織りなす、とても面白いストーリー。その前半の舞台となった田中神社でのロケハンは先のブログでご紹介させてもらったのですが、今回は後半の舞台となった菓祖神社を訪ねてきました。
「緑菴」さんからテクテクと歩いて目指す吉田山(吉田神社)の途中では、とある会社の敷地内に昔懐かしい路面電車の展示があったりとか…
歩けばこそ、思いがけない街の風景との出会いに足も止まるというものです。時間に制約さえなければ歩くことも決して嫌いではないのですが…
しかし、暑いです。兎に角、湿気がもの凄い。時折、照り付ける陽射しが一層、蒸し暑さを際立たせます。
それでも何とか、吉田山を通り抜け、目的の菓祖神社に到着した自分はお参りを済ませた後、休憩を挟みながらロケハン撮影に挑みます。
劇中の美弦ちゃんの台詞ではないのですが、境内を見渡すと知ったお店の名前を見つけることができます。それだけで何故か嬉しい気分になる自分です。
菓祖神社(吉田神社)での舞台めぐり・アニメ追体験は、こんな感じです。
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一果(神様、うちもいつか美弦ちゃんや佳乃子さんみたいな素敵な大人になれますように…)
純粋でまだ汚れを知らない一果ちゃん。このカットでお話が終わっていれば綺麗なハートウォーミングストーリーだったのですけどね~(笑)
一応のロケハン撮影を無事に終えた自分は休憩所で「緑菴」さんで購入した御菓子をいただきます。大文字焼を模した御菓子を送り火の当日に菓祖神社(休憩所は厳密には吉田神社の境内になるみたいです)で食する___何とも不思議な感覚で贅沢な気分です。
京アニの事件で犠牲になられた方々に向けて、せめてもの慰めになれば良いなと願いつつ…。
菓祖神社(吉田神社)を後にした自分は隣接する京都大学を通り過ぎ、一果ちゃんたちの向かったバス停へと移動します。
アニメの再現率は結構、高いですね。でも流石に、歩道面のタイルまでは違っているようです。
(4カット目)守りたかった…この笑顔
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(no-image) (no-image)
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憧れる二人の笑顔の下に隠された打算と本音に堪らずフリーズしてしまう一果ちゃん。いい感じに笑わせてくれるハートウォーミングストーリー(?)・・・ですね(笑)
これで今回の舞台めぐりは全て終了。この後、散策も兼ねて街並みを見て歩こうかとも思ったのですが体力も限界です。歩いて出町柳まで舞い戻り、ラストはうさぎ山商店街(桝形商店街)に「ただいま」の訪問です。
お盆の昼下がり。「ふたば」さんは流石に行列にはなっていませんでしたが、それでも客足が途絶える事は無い盛況ぶりです。
若サバちゃんも今日も元気だ!
「さが喜」さんはお盆休みで商店会長さんにはご挨拶できなかったですが「たまこまノート」に本日の行動を書き込んでおきました。
すっかりルーティンとなった、井上果物店さんでバナナを、鳥扇さんでカラアゲを、そしていづもや豆腐店さんでおからクッキーをそれぞれ購入。カラアゲは鴨川の畔でいただきます。
フラフラになりながらも何とか無事に過ごせた、この日。
夜にはテレビ中継を観ながらアニメの劇中台詞を模倣し「やっぱり送り火はテレビで見るのが一番やね」と然も、見慣れた京都人らしい台詞を口にしてみます。
心にもない強がりを言っている自分自身が何とも滑稽に思えてしまい、一人暮らしなのに誰かに聞かれていないかと恥ずかしく感じてしまった自分です。
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