近江神宮に行って来たぁ～（台風もやってきたぁ～）

台風が極めて珍しいコースで、日本に接近していますね。
先の西日本豪雨の影響も残ったまま、更なる被害が心配されます。
そんな中、自分も雨風に当たるのかな？とお出掛けに少し、躊躇したのですが、ここは「年に一度のイベント」と言う事で、思い切って行って来ました。結果、そんな不安を余所に学生たちの熱い戦いを観戦する事が出来ました。それは・・・

「第４０回全国高等学校小倉百人一首かるた選手権大会」＿＿＿

去年、初めて観戦したのは個人戦。
アニメ「ちはやふる」の放送以来ずっと、一度は見に行きたいと思いながらも、都合が会わなくてね。それが去年、幸運にも個人戦開催日に行くことが出来たのです。そして今年はついに、念願の団体戦を観る事が出来ました。



個人戦も熱かったのですが、団体戦はもっと熱気に満ち溢れていて、いつの間にか自分の握る拳にも力が入っていた事に驚いています。メンバー同士が声を掛け合ってお互いを鼓舞するシーンなどは、自分も思わず「がんばれー」と声援を送りたくなりますよ。でも、それはご法度。競技かるたは、ゴルフと同じ。いいえ、もしかしたらそれ以上に音には敏感になる競技なのかも知れませんね。実際、周辺からの雑音が気になると読手の表情がこわばり、運営スタッフの方々が観戦者や通路の休憩者に注意すると言う場面もありましたからね。


それにしても、リアルで“綾瀬千早や真島太一たちがい～っぱい！”の近江神宮。
高揚する気分とは裏腹に、自分は２回戦と３回戦を観ただけでギブアップ。２回戦は後方で殆ど、何も見えずにウロウロしてただけですけどね。３回戦は結構、良いポジションを確保できたのですが、試合が終わるまで身動きが取れなくて、一気にお疲れモードでした。でも選手のみなさんの手さばきだとか、空札をお手付き寸前で堪えるとか、凄かったです。

こんな試合を優勝するまで５試合？（しかも、一日で！）それを、団体戦と翌日の個人戦と連日ですよ。
アニメ「ちはやふる」でも決して大袈裟ではない、それは確かにスポーツ競技の部類です。勿論、記憶力も重要です。連戦を重ねると、前の試合の記憶が残ってしまう事もあるそうな・・・。大変ですね。

今年の団体戦は、過去最高の６１チームが参加。叶う事なら来年も、自分は観戦に行きたいなと思います。
来年、アニメ３期も放送決定？競技かるたはまだまだ、盛り上がりそうですね。

お土産は、去年は売り切れだった「百人一首さぶれ」。今年は購入出来ましたぁ～！(#^^#)
なんだか食べるのが、勿体無いです。

台風が迫る中、感動のひと時に感謝です。