分厚い雲に覆われた6月10日。今にも雨が降り出しそうな空は、まだ何とか持ち堪えていました。大阪なんばから自分が移動した次の目的地は京都出町柳。
スケジュール的にも都合がつかなくて10周年を記念した映画館での「たまこま」集中上映も観れなかったのは残念ですが、それでも通い詰めたうさぎ山商店街(桝形商店街)に「ただいま。それから、おめでとう」と言いたかったのでね。
叡山電鉄・出町柳駅では「推しの子」自販機が目に留まります。起用されているのがメインキャラクターじゃなく、有馬かなちゃん。メーカーサイドもよく解っていますね。
叡山電鉄は「ゆゆ式」とコラボ中です。
「ふたば」さんは相変わらずの行列。そして、うさぎ山商店街に足を踏み入れるともぅ、すっかり見慣れたいつもの風景に心が落ち着きます。
知らない人が見たらとても怪しいお店の「トラヤ中村店」さんにデラちゃんぬいぐるみを発見!
となりの黒板には「たまこま10周年お祝いメッセージ」も。
若サバちゃんは、今日も元気です!
アーケード吊り下げのポスターも以前、商店会長が言っていたように未掲出で未使用在庫だったポスターに張り替えされています。
「出町座」さんは「たまこま」の集中上映週間開催中。この夜は「たまこナイト」と銘打ったオールナイト上映を予定していたのですが、早々にチケットは予約で完売。土日のデイタイム上映も既に売り切れです。
自分が言うのもおかしな話なのですが「たまこま」に、これほど根強い人気が残っていたとは…
アニメの底力を実感です。
出町座さんのA4チラシ。ちゃんと今回用に活字印刷は更新されていますね。
「セルフ岸本屋」さんでは、オリジナルTシャツ・ラブストーリーのピンク色を購入。ここ数日はTシャツが結構、売れているようで、ご主人もご機嫌さんでした。
商店会長の「さが喜」さんにも、ご挨拶が出来て嬉しかったです。いつもお茶を振る舞っていただき、有難うございます。
「さが喜」さんも宇治の「ダイニングきく」さんも口を揃えたように言われるのが「アニメファンの方々の行動力、経済効果には驚かされる」との台詞。そう言っていただける事が自分には何よりも嬉しくもあり、アニメファン、京アニファンで良かったと思える瞬間でもあります。
しばし、会長さんとお話をさせて頂いた後は「交流ノート」にお祝いメッセージを書き込み。
帰りはいつものようにお買い物です。
「井上果物店」さんでバナナを。「鳥扇」さんでカラアゲを。
「いづもや豆腐店」さんでオカラクッキーを。そして、今回は「マツヤ食料品店」さんで豆乳カステラなる物を購入。
カラアゲは「ふたば」さんの道路向い、地下駐車場のある地上噴水前で頂きます。
「ふたば」さんの行列は先程よりも伸びていました。凄いですね。
鴨川デルタは京都市民の憩いの場。のんびりとした風景を眺めていると、こちらも癒されます。
午後の昼下がり。少し湿度も上がってきたような。それでもお陰様で何とか雨に降られる事も無く、無事に予定を終える事ができました。感謝です。
「たまこまーけっと 放送10周年記念」___
この作品に出会い、うさぎ山商店街に通う事が人生の楽しみのひとつとなりました。そんな感謝の気持ちを込めて___
“おめでとう。そして、ありがとう!”
たまちゃんたち、10周年おめでとうございます!!
ファンの方々が聖地巡礼で訪れて、地域が振興する!!
うさぎ山商店街には行った事がありませんが、大洗や秩父、富山や石川など
その地域の良さにファンが気づき、リピーターになっているのではないでしょうか?
ヽ(´ー`)ノ
うさぎ山商店街(桝形商店街)は、ローカルで小さな商店街です。特に何かあるわけでもないのですが、お店とお客さんとの距離感がとても近くに感じる商店街です。
勿論、京アニブランドという強さも否定はできませんが。
日本各地に点在するアニメの聖地にはやはり、その地域の方々の作品に対する愛情が感じられますね。