昨年(令和4年)7月に生理になり、リュープリンの治療をワンクール行ってもらった。今でちょうど1年になる。
今年(令和5年)3月に内診してもらった時に、筋腫の大きさはあまり変わってないね、と言われた。巨大筋腫だったのでそれはショックだった。
今現在も筋腫の大きさは変わっていないように感じる。閉経後は筋腫は小さくなるというのは私にはあてはまらなかったようだ。心配なのでまた診察を受けようと思う。
昨年(令和4年)7月に生理になり、リュープリンの治療をワンクール行ってもらった。今でちょうど1年になる。
今年(令和5年)3月に内診してもらった時に、筋腫の大きさはあまり変わってないね、と言われた。巨大筋腫だったのでそれはショックだった。
今現在も筋腫の大きさは変わっていないように感じる。閉経後は筋腫は小さくなるというのは私にはあてはまらなかったようだ。心配なのでまた診察を受けようと思う。
次の文は2020年の思い出日記です
2020年、私は還暦になる。
この年でまだリュープリンを継続中である。
リュープリンをしている間は女性ホルモンが20以下になる。
リュープリンをやめて4~5か月くらいすると150~300くらいになる。
主治医の先生によると私のような年齢で閉経になっていない人は初めてだそうだ。
もう祈るような心境である
私は10年近くリュープリンの治療をしてきました。リュープリンの副作用はたくさんあります。肝機能の悪化と、骨粗鬆症が大きな副作用として知られています。
私は肝機能は悪化しませんでしたが、骨は弱くなりました。自覚症状は歯の嚙み具合、かみ合わせがおかしくなったこと、膝の痛みが出たことです。
これらの症状がリュープリンの副作用かどうかはわかりません。歯の噛み合わせは、虫歯や親知らず等の治療をしたために変わった可能性もあります。膝の痛みについてはテニスを長年続けていたことや、仕事で立っていることが多く、階段を頻繁に利用したことがあります。
現在も歯と膝の症状は続いています・・・
巨大筋腫を持っている人は閉経の年齢が遅いらしい
私は61歳と10か月の時に生理になり、その時もリュープリンを6回注射している。幸いにもそれ以来生理は一度も来ていない。あれが本当に人生最後の生理だったのだろう。
私は長い間リュープリンで治療を続けてきた。閉経がこれほど遅くなるとは思っていなかったからだ。もし自分の閉経時期がこんなに遅いとわかっていたらリュープリンの治療は選ばなかっただろう。52歳頃からもう閉経するかもしれないとずっと思い続けてきた。
リュープリンを打っている間は女性ホルモンが一気になくなることで、いろいろな副作用に苦しんだ。リュープリンを打っていない時も筋腫のリバウンドでとても苦しんだ。つまりいつも良い状態ではなかったのだ
リュープリンは注射だが、レルミラは錠剤である。リュープリンは一か月に1回注射をするので、一度打ってしまうと副作用は1か月持続する。レルミラは錠剤なので辛くなってもすぐにやめることができる。新しい治療法が開発されるのは良いことだ。
子宮筋腫を持っていても、全摘することなく苦痛も伴わずに、閉経まで持っていける方法があればベストだと思う。
私の筋腫の経過を簡単にまとめてみました。
43歳 ほぼ毎月生理があり順調だったが、筋腫が偶然発覚する。すでに巨大(13cm)だったが痛みもなく自覚症状もない。その年に開腹で核出術をする。初めての入院、全身麻酔を経験。取り出した筋腫は800グラム。
48歳 この時までは毎月生理があり絶好調。しかし再発がわかる。
50歳 だんだん大きくなる筋腫に憂鬱になるだけでなく、前回感じなかった圧迫感が半端ない。
52歳~54歳 リュープリンを始めるが、おなかが苦しく子宮全摘の開腹手術を決心する。しかし両親の介護に突入したことや、卵巣を取るように言われて躊躇。
54歳~60歳 リュープリンやディナゲストで我慢を続ける。リュープリンを打っている間は副作用があったが、膨満感はなくなった。
60歳 主治医からこれが最後だろうと言われ、やっと閉経すると思った。生理後はおなかの圧迫感がなくなり快調。
61歳 あと二か月で62歳になる時に再び生理になった。前回の生理から1年半以上空いている。約2週間続いたが、その後はピッタリと止まって現在に至る。主治医からはこれが最後だろうと言われた。
もし子宮を残して、筋腫だけをとる腹腔鏡手術ができたなら、1回目も2回目も迷わずそうしていたと思います。お腹にも内臓にも一番負担が少ないと思うからです。
もし今までの経過をたどることがわかっていたなら、20年前の手術では、卵巣は残して子宮と筋腫をとる子宮全摘の腹腔鏡手術をしていたと思います。
当時は腹腔鏡で手術ができる病院は都会にしかなく、地方では開腹手術の方が多かったです。特に私の場合は巨大筋腫だったのでリスクも大きかったです。
一回目の手術で子宮を取ることにも抵抗がありました。ですが子宮を残したために再発し約20年間も苦しんできました。子供を産まないのなら取っておいた方が良かったと思います。
43歳の時に開腹し筋腫だけをとる手術をしました。入院も手術も人生で初めての経験でした。手術後は全身麻酔の副作用で高熱が出ました。手術の前日と当日の2日間は何も飲んではいけないことが本当につらかったです。
子宮を残して手術した人は、また再発する場合が多いようです。筋腫がだんだんと大きくなり、とても苦しいので、私は何度も2回目の手術をしようと考えました。でも実際はしませんでした。1回目の手術のトラウマ、2回目も開腹になること、両親の介護、2度目は卵巣も取った方が良いと言われたこと、フルタイムで仕事をしていたこと等、いろいろな理由があります。私のように閉経まで持ちこむ人は本当に少ないと思います。閉経まで長引くかもしれないような場合は手術一択だと思います。よくここまで粘れたなあと自分で驚いています。
リュープリンの治療は手術するためにできるだけ小さくするためか、閉経間近の人が閉経まで持ち込むために行うものだそうです。閉経まで持ち込みたい場合、6か月間の投与中に副作用が軽くて、なおかつ次の6か月間普通に過ごせるならあまり問題はないかもしれませんが、なかなかそうはいかないと思います。
私の場合、リュープリンのワンクールを終えてから、再開するまでの6か月間は、リバウンドと膨満感にとても苦しめられました。そのたびに、手術に踏み切るべきか、もう少しで閉経なのだから我慢するべきかと葛藤を繰り返してきました。今となってはこれほど長引くとわかっていたら、もっと早いうちに再手術をしていたと思います。