一日清閑一日福

思い出等をゆっくり綴っていきます。

卒業式を終えて

2012-02-29 | S高校の思い出

卒業式を終えて、良かったこと、ベスト5を考えてみた

1 クラス40人全員が無事卒業できたこと。本当に嬉しかった。

2 進学と就職希望者の全員が卒業式までに進路が決定したこと。すごいことだと思う。

3 呼名をとばすことなく、間違わずに言えたこと。綺麗な声だったと思う。

4 最後のHRで生徒達と保護者にきちんと挨拶できたこと。しっかりと丁寧に言えてよかった。

5 Dさんが私の助言で、AO入試で有名私大を受験し、合格したこと。本人がとても喜んでくれた。

生徒達は私なりに精一杯努力したことを、わかっていないだろうなあ。何しろ年が年なもので、他の若い先生方のようなパワーは持っていなかったからなあ。自分でよくやったと自分を褒めておこう

Comment

MCさんの温かい言葉

2012-02-28 | S高校の思い出

卒業式後、昨年担任だったMCさんが職員室に来てくれて、「O先生はとても良い先生だと思います。私は先生の中でO先生が一番好きです」と言ってくれた大変だった3年間を吹き飛ばしてくれる言葉だでもそれくらいしか良いことがあまりなかった、ということになるなあ

Comment

卒業新聞

2012-02-24 | S高校の思い出

今年の卒業新聞に書いた記事は3年前と同じである・・・

         「本当に大切なもの」

第64回生の皆さん、ご卒業おめでとうございます。卒業にあたって、皆さんに一つ質問してみたいと思います。皆さんは、私達人間にとって、本当に大切なものは何であると思いますか? どんなに文明や科学技術が進んでも、本当に大切なものは、人種や、年代、国境を越えて、全人類に共通していると思います。そして皆さんの進む道がそれぞれ異なっても、その大切なものを見失わないで下さい。それは、相手を思いやり、愛する心を持つことだと思います。私達は感情をもった人間であるが故に、そのことを忘れてはいけないのです。人間は1人では生きていけないからこそ、お互いに支え合い、協力しなければならないのです。皆さんが素直で優しい心を持ち続けることが明るい未来へつながることを信じています。

Comment

前任校の思い出(60期生メッセージ)

2012-02-19 | H高校とF高校の思い出

次の文章は、H高校60期生の卒業新聞に載せた文章であるこの文章は前にも一度ブログに投稿していたことに気付いた。でもせっかくなので、もう一度載せておこう

60期生の皆さん、ご卒業おめでとうございます。

 皆さんはこれから自分の選択した道を自分の力で歩んでいかれることと思います。そして将来幸せな人生を送るために、今まで一生懸命勉強されてきたのだと思います。

 でも不本意ながら、自分の思い通りの進路に進めなかった人がいるかもしれません。しかし前向きに自分の道を歩んでいけば、きっと幸せな人生が待っていると信じています。なぜなら幸せというものは自分の心の中にあるからです。そして、自分の人生の中で、一つ一つの小さな喜びや楽しみを見つけることが、幸せであると感じとれる人になってほしいと思います。

 また、将来どのような職業についても、人から尊敬される立派な人になってほしいと思います。そのために必要なことは「思いやりの心」を忘れない、ということです。なぜなら「思いやりの心」を持っていない人は、本当の意味で立派な人とはいえないし、誰からも尊敬されないからです。ちなみに日本人が好きな言葉のベスト3は「ありがとう」「思いやり」「健康」だそうです。つまり私達は、常日頃からこれらの言葉を大切であると認識しているのです。

 皆さんには、それぞれの道は違っても、本当に大切なものを見失うことなく、自分なりの人生を歩んで幸せを見つけてほしいと願っています。

Comment

前任校の思い出(H高校KJさん)

2012-02-12 | H高校とF高校の思い出

荷物を整理しているとH高校で卒業の時にもらったKJさんの手紙がでてきた。次の文は手紙の一部である。KJさん、どうもありがとう

「O先生とは思い出がありすぎて、正直何から書いたらいいのかわかりません。この3年間で、すごく大きな存在で恩師といえば、O先生みたいな感じくらい・・・はい(笑)でもやっぱり一番嬉しかったのは2年生の時に担任になってくれたことです。3組の皆は本当に先生が大好きだったんですよだから一致団結して体育祭の応援で優勝できたし、皆が楽しいと思えるクラスになったんです」

Comments (2)

前任校の思い出(上司や同僚の逝去)

2012-02-08 | H高校とF高校の思い出

今年に入ってから、H高校で校長を歴任された先生と同僚だった2人の先生が亡くなられた。

3人とも定年退職をされてから、16年の年月だった。亡くなられたことに驚くと同時に、お元気だったころのお姿や、一緒に仕事をした当時の記憶が蘇ってきた。今日はM先生の通夜式だった。喪主が書かれた挨拶状には「国際交流に情熱を注ぎました」と添えられ、飛行機の絵が描かれていた。

とても信じられなくて、人の命はなんとはかないものだと感じた。3人の先生方のご冥福を心から祈りたい。

Comment

前任校の思い出(温かい励ましの言葉)

2012-02-01 | H高校とF高校の思い出

56期1-7のTKさんは結婚をして子供を育てながら、英語の勉強をしているそうだ

「心身共に大変なお仕事だと思うのですが、O先生のような素敵な先生に巡り合える生徒が少しでも増えてくれればうれしいなあと思います。またO先生にお会いできること、何か嬉しいご報告等ができることを楽しみにコツコツ頑張ります」という内容のメールを送ってくれた 彼女からの温かい励ましの言葉がとても嬉しかった

Comment