一日清閑一日福

思いついたことを気ままに綴っています。

前任校の思い出(卒業式)

2009-02-28 | H高校とF高校の思い出

昨年の卒業式は2月29日だった今まで同じ学校で何度も卒業式を見てきたが、昨年は本当に素晴らしい卒業式だった

生徒達はあんな立派なホールで卒業式ができて本当に幸せだと思うパイプオルガンの音色が、そのムードをまた一段と盛り上げてくれる

総代は我がクラスのTさん、立派な姿で堂々としていた

2年生の生徒会長の送辞の後、3年生の答辞へと続くが、元生徒会長が、涙をながしながら心のこもった答辞を読み終えた直後に、卒業生全員が起立したそして卒業生全員で、きろろの「未来へ」の大合唱当然、先生方はその企画を誰も知らなかった。先生方は感激して泣いておられたけど、私は緊張のあまり泣けなかった

なにしろ私は、卒業式当日は、酷い風邪をひいていて、咳き込むと困るので、そのことばかり気にしていてずっと緊張していたからだ。そのため呼名も無事に終わるよう祈っていた。2月の上旬の国公立の出願の最終日を待つかのように、酷い風邪をひいてしまったのだ。国公立の出願が終わり、ほっとしたとたんに、今までの疲れがどっと出てしまった

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卒業式

2009-02-27 | S高校の思い出

昨年の前任校の卒業式から、はや一年が過ぎ去った。

体育館で入場を待っているとき、H君が私に、「先生、今までどうもありがとう」と声をかけてくれたよく悪ふざけしていたH君だったので、驚いてしまったけど、とても嬉しい気分になった

今日のS高での卒業式は、例年よりも大変厳粛に厳かに行われたそうだ。私は昨年の卒業式を知らないので、比較することはできないけれど、担任の先生が呼名される声からは生徒への愛情がよく伝わってきた。今年から2年生全員が参加することになったが、生徒の態度も良く、答辞や送辞の内容も大変しっかりとしたものだった。H高のように涙、涙の卒業式ではなかったけれど・・・

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記念品授受式

2009-02-26 | S高校の思い出

今日は卒業式の予行と記念品授受式が行われた。記念品授受式では、スポーツ功労賞、訪問介護員2級課程修了書、皆勤賞授与も同時に行われた。皆勤賞は主任が呼名し、スポーツ功労賞は総務部長が呼名していた。

H高では皆勤賞は、卒業式当日で、呼名ではなく受賞者が起立する形だった。ところ変わればやり方も変わるなあ~と思ったが、4月から約一年たち、大体のことがつかめた感じだ。

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本当に大切なもの

2009-02-25 | S高校の思い出

明後日が、卒業式だが、私が卒業新聞に載せた文章は次のとおりだ。結局は昨年と伝えたい根本的な内容はあまり変わらなかった。     

題名「本当に大切なもの」 

第61期生の皆さん、ご卒業おめでとうございます。卒業にあたって、皆さんに一つ質問してみたいと思います。皆さんは、私達人間にとって、本当に大切なものは何であると思いますか? どんなに文明や科学技術が進んでも、本当に大切なものは、人種や、年代、国境を越えて、全人類に共通していると思います。そして皆さんの進む道がそれぞれ異なっても、その大切なものを見失わないで下さい。それは、相手を思いやり、愛する心を持つことだと思います。私達は感情をもった人間であるが故に、そのことを忘れてはいけないのです。人間は1人では生きていけないからこそ、お互いに支え合い、協力しなければならないのです。皆さんが素直で優しい心を持ち続けることが明るい未来へつながることを信じています。

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前任校の思い出(3年生登校日)

2009-02-19 | H高校とF高校の思い出

H高校では、3年生は、2月は週に一回の登校日と、卒業式の前日と前々日も登校日があった。しかし、3年生の授業がなくなっても、担任をしていると、仕事量は減るどころか余計に増えていた

その理由は、大半の生徒の受験が2月と3月だからだ。私大の3月入試のアドバイスや、国公立の二次に向けて面接や、小論文の指導をしなければならない。それに加えて、調査書交付願を整理して、受験校の合否結果の作成、卒業考査の採点、伝票提出、一覧表提出、通知簿作成、調査書の最終作成、指導要録ⅠとⅡの完成、卒業式の準備と、高校の推薦入試と一般入試の受付業務と入試業務等の仕事が山積みだった

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偉大なT先生

2009-02-17 | S高校の思い出

今日、隣の席のI先生と話をしているときに、同僚のT先生の偉大さを教えてくれた。T先生は、野口聡一宇宙飛行士が高校3年生の時の担任だったそうだ。野口宇宙飛行士が将来の夢を語った時に、他の先生方とは違って、良き理解者として彼を励ましたそうだ。T先生は野口宇宙飛行士の恩師としてNHKの番組に出演し、インタビューに答えたそうだ。またスペースシャトル打ち上げの見送りにNASAまで招待されたそうだ。そのお話を聞いたとき、T先生の偉大さに感銘してしまった

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前任校の思い出(私大一般入試)

2009-02-16 | H高校とF高校の思い出

2月の中旬は私立大学の一般入試の発表の時期だ

昨年の2月16日は忘れられない思い出がある担任をしていたYさんが、念願の私大に合格したと報告してくれたからだ。その有名私大は指定校制度があったのだけれど、Yさんは、校内選考で選ばれなかったのだ。模試の判定も決して良くなかったけど、その有名私大を目指して、挫折せずに最後まで頑張ってくれた。合格の報告を受けた時の感激は決して忘れられない。Yさん、嬉しい感動を本当にどうもありがとう

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もうすぐ卒業式

2009-02-10 | S高校の思い出

転勤してはや一年が過ぎようとしている。いきなり3年生を受け持ったせいもあるけど、最初はH高校との違いに驚きの連続だった。ようやくS高校にも慣れてきた感じだ。担任でなくても、3年生の生徒が親しげに話しかけてくれたことが嬉しい

「先生、卒業式はきっと泣かせてみせるわ」と笑顔で言ってくれたN君、「先生、卒業式には一緒に写真を撮りましょう」と言ってくれたTさん、「先生はいい先生やな~」言ってくれたNさん、どうもありがとう!

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前任校の思い出(袴それとも着物?)

2009-02-08 | H高校とF高校の思い出

気さくに話しかけてくれる前任校のS先生が、「袴を持っているので、着付けてあげるから、卒業式に着てみない?」と私に言って下さったので、喜んで申し出を受け入れた。いつもやさしいM先生も、着物と帯をわざわざ家から持ってきてくれた。試しに着てみたところ、袴は私には小さくて派手な感じだった。着物と帯はたいそう高級品で、どちらもきらびやかだった。私が自分の家にある紺色の紋付色無地の着物を持ってきて、M先生の淡いピンク色の帯とあわせてみると、落ち着いた感じでよく似合ったので、それに決定した。M先生は帯揚げや帯締め、そして赤色の重ね襟まで持ってきて下さった

卒業式当日は2人とも朝早くから学校に来て私のために着付けて下さった。 私はその場に立っているだけで、何から何までお任せ状態だった。お礼も受け取って下さらず、お二人のお気持ちがとても嬉しかった

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前任校の思い出(国公立出願)

2009-02-04 | H高校とF高校の思い出

今年の国公立大学の出願の締切は2月4日である。毎年2月上旬に、国公立の前期、中期、後期すべての出願を終えなければならない

昨年度は国公立の出願締切が終わった、その日の晩から風邪をひいてしまった自分でも精神と肉体の関係に驚いてしまったそれまではずっと気が張っていたのだ・・・身体が「やれやれ、やっと終わった」と思ってしまったのだろう

その風邪はとてもしつこい風邪になり、卒業式が終わっても、新年度になってもなかなか良くならなかったしつこい咳もよくやく秋になっておさまった感じだ

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