日刊SPAの記事の抜粋です。
「様々なところで教員不足のニュースを目にしますが、現場の教員が足りないだけでなく、新しく教員になろうとする若者が減っている状況も深刻です。高知県では「小学校教員採用試験で合格者の7割超が辞退」したことが大きなニュースとなりました。小学校教員採用試験に合格した280名のうち、7割を超える204名が辞退したとのことです。教員採用試験の合格を辞退し、民間企業の内定を承諾するケースが増えています。民間企業の働き方の柔軟性やキャリアパスの多様性、給与や福利厚生、そして労働環境の魅力が背景にあります。特にリモートワークやフレックスタイムの導入が進んでいる企業では、働き方の自由度が高く、それが若い世代に支持されているのです。
民間企業も、一部の大企業を除き人手不足の問題を抱えているので、広告費をかけ、基本給の高さや福利厚生、働きやすい職場環境をアピールして優秀な学生を獲得しようとしています。教員を選ぶ学生が減るのも必然かもしれません。」
この問題は残業手当や給料値上げで解決できるものではないと思う。勤務時間を大幅に減らすことが必要だと思う…