先月は60期の教え子K君、今月は56期の教え子Tさんと現任校であるS高校で出会った。
60期のK君は、S高校のサッカー部専属のトレーナーだ。ボランティアでトレーナーをしている。H高校では2年と3年の担任をした生徒である。現在は、整骨院の院長先生をしていて精力的に活動している。久しぶりに出会ったK君は、以前と同様に大変優秀であるだけでなく、立派な大人に成長していた。
56期のTさんはS高校で開かれた英語の支部総会に参加していた。彼女はH高校で、1年の時の担任で、2年生の時はオーストラリアへ引率した生徒の一人である。私に生き生きとした表情で「奇跡が起こりました」と話しかけてきてくれた。そして今年度、高校英語で見事に教員採用試験に合格したと報告してくれた。今は常勤の講師である。とても驚くと共に大変嬉しく感じた。Tさんなら生徒思いの優しい先生になるだろうし、生徒からとても慕われるだろうと思った。