以前のキッチンメーカーはタカラスタンダードでした。とても使いやすく、50年経っても奇麗なキッチンでした。今回はクリナップのステディアを採用しました。どういうわけか営業の担当者はタカラスタンダードを薦めませんでした。今となってはクリナップとタカラスタンダードの両方のショールームに足を運んでもっと比較検討すれば良かったと思っています。もっとよく吟味するべきでした。
キッチンで一番大事なのは動線と適度なスペースだと思います。高価で綺麗なキッチンでも動きにくいとストレスになります。昔のI型キッチンは奥行きが55cmでした。今は65cmです。そのため窓の高さは低くして窓にもしっかり手が届くようにしました。システムキッチンの高さは80cmにしました。これは一番低い高さですが、私にとってはちょうど良い高さです。また冷蔵庫からシンクまでの距離や、シンクから収納棚までの距離も大切です。電子レンジや炊飯器などの位置も重要になります。そして無駄のない動きやすい動線にすることが必要です。リフォームに関してはキッチンの配置を考えるのが一番疲れました。
システムキッチンは、I型、L型、アイランド型、ペニンシュラ型がよく使われるそうです。我が家は以前もI型で今回もI型にしました。リビングダイニングではなくて、昔の家なので、8畳の正方形のスペースにシステムキッチンとダイニングテーブルを置いています。
営業の担当者は最初はL型を提案してきました。しかしL形にしなくて本当に良かったと思っています。8畳の間取りでL形にするとデッドスペースの先端までとても手が届きません。これはショールームに行って体感したからわかりました。さらにL型のほうがI型よりも相当値段が高かったです。キッチンに関しては何度もショールームに足を運ぶのが良いと思います。