今月末で定年退職になる。喜ぶことかもしれないが何故か悲しい気持ちになる。
人間は肉体的に2本の足で支えられている。しかし精神的にも2本の足で支えられているように思う。
配偶者と子供の存在が精神的な支えになっている人は多いと思うが、私を精神的に支えてくれた2本の足は、長年続けてきた仕事と私を支えてくれた両親だ。
これからも再雇用で働くことが私を精神的に支えてくれるといいのだが・・・
今月末で定年退職になる。喜ぶことかもしれないが何故か悲しい気持ちになる。
人間は肉体的に2本の足で支えられている。しかし精神的にも2本の足で支えられているように思う。
配偶者と子供の存在が精神的な支えになっている人は多いと思うが、私を精神的に支えてくれた2本の足は、長年続けてきた仕事と私を支えてくれた両親だ。
これからも再雇用で働くことが私を精神的に支えてくれるといいのだが・・・
今日は卒業式だった。コロナ禍の中、短縮して歌も演奏のみ、呼名で起立のみの形だった。
私が卒業新聞に書いた言葉は以下のとおりである。
「他者貢献」
皆さん、ご卒業おめでとうございます。これから皆さんの進む道はそれぞれ違うかもしれませんが、将来幸せな人生を送りたいと思う気持ちは同じではないかと思います。そのためには、自分のことを大切にすると同時に、他人のために何かをすることがどれほど自分を嬉しい気持ちにさせてくれるか、実感してほしいと思います。その気持ちは永遠に自分の心の中に残り、やがては自分を幸福にしてくれるものになるのだと思います。また自分の人生の中で一つ一つの小さな喜びや楽しみを見つけることが、幸せであると感じ取れる人になってほしいと思います。皆さんには、これからの人生の中で、本当に大切なものを見失うことなく、他者貢献の気持ちをもって、人生を歩んでほしいと願っています。