高齢者の一人暮らしといっても、頼れる親戚や子供がいる人と天涯孤独は全く意味が違うと思う。
天涯孤独の人は相談できる親戚や子供がいない。入院や老人ホーム入所も難しく、緊急時の身元引受人がいない。寂しいとか不安だという気持ちだけの問題ではないのだ。
この問題を解決するために国や自治体が積極的に取り組んでほしいと願う。
次の文章はニュースの記事である。
「深刻化する教員不足の解消に向け、文部科学省は、教員発掘の取り組み状況などを尋ねる調査を始めた。文科省は潜在的な教員のなり手を発掘するため、教委が企業や大学と連携し、教員免許を持ちながら教職に就いていない人たちに教員になってもらう事業の予算を確保。調査では、同事業の利用予定のほか、2024年度当初の教員不足解消に向け、3月末までに行う具体策や、それに伴う人材確保の見込みなどを確認。」
教員採用試験の倍率は減ってきているが、その原因は職場環境にあると思う。長すぎる勤務時間を改善して働きすぎない環境づくりをすることが大切だと思う。そうすれば自然に良い人材が集まってくるだろう。教員になりたくても合格しない人はたくさんいる。まずは合格者を増やして教員の負担を減らせばよいのにと思う。
最近のニュースの記事からです。
「教員が産育休、病休などで学校を離れても、代役の教員を確保できない「教員不足」が各地で問題となるなか、文部科学省は来年度、企業と連携した人材発掘に乗り出す方針を固めた。「第二の人生」で教員への転身を志望する人らと、欠員を埋めたい学校現場のニーズをマッチングするシステムと一体で、新たに全国展開を目指す。」
具体的にはどのようなシステムなのだろう。まずは現職の教員の負担を減らしたらよいのにと思う。現職の教員にゆとりがあれば、急な病欠にも対応できるのにと思う。