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ある日カッパ姉ちゃんとカメラおじさんの家に一匹の子犬がやってきた。
日々のうつろいの発見と冒険を胸に生きていこう!

クローンオオカミ誕生って?

2007年03月28日 | 写真コラム
 ソウル大学で絶滅の危機にあるチョウセンオオカミをクローン技術で
誕生させたと学術誌に発表。ただし捏造論文で問題になった黄教授が
プロジェクトチームに入っていることからまだ信憑性はこれから。
このクローンオオカミ「スヌルフとスヌルフィー」の二頭がスクスク
育つことを願う。
 だいたいチョウセンオオカミが野生で20年目撃がなく絶滅種に
なっていたこと自体知らなかった。タイリクオオカミの一種で
シベリアオオカミやシンリンオオカミなどと体格も近い。
亜種で大きな柴犬ほどしかないニホンオオカミより大きい。
 実は、そのチョウセンオオカミを平岩米吉氏が自由が丘で戦前数頭
飼っていた。私設動物園もつくった広大な豪邸の庭を走り回っていた
その平岩邸は、いま昔の雰囲気を残してちょうど松田聖子の店の上を
登った辺りにひっそりとあり、娘さんが管理している。
平岩氏は、イヌ科動物の研究者で東京科学博物館の定例会では特に
ニホンオオカミ生存説では議論が白熱したらしい。
因みに面白いのがニホンオオカミの絶滅派が朝日新聞で生存希望派が
読売新聞で、情報の扱いに差がある。今回のクローンオオカミも
読売は、写真入り記事だが、朝日は小さな記事だった。

クローンオオカミ、二匹誕生
コメント
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