カジュアル・アミーガ         本ブログの動画、写真及び文章の無断転載と使用を禁じます。

ある日カッパ姉ちゃんとカメラおじさんの家に一匹の子犬がやってきた。
日々のうつろいの発見と冒険を胸に生きていこう!

写真屋の母子

2006年10月31日 | めんちゃん日記
 今日写真屋さんにカッパ姉ちゃんと行ったんだ。
デジカメのカードを焼き回しするとかで・・・
だいたいぼくは、こういうお店では鞄に入れられる。
写真の仕上がりを待っていたとき、うしろで次のお客さん
のお母さんと幼稚園児の男の子が鞄の中のぼくを発見して
うれしそうにカッパさんと話していたんだよ。
「ジュンちゃん。ほら、可愛いわんちゃん」
「わあー、本当だ。ママ。どうして鞄に入ってるの?」
「そうね。どうしてかね」
「お店だといたずらしちゃうと他の人にご迷惑がかかるんで入れてるんです。」
 とカッパ姉ちゃん、ぼくの頭をなでたよ。
「ふーん・・・そうなんだ」
「それじゃ、ジュンちゃんも今度デパートでいたずらしたら鞄に入れちゃおうかな」
 とお母さんが言うとジュンちゃんはそのお母さんのお尻に隠れてぼくを見つめたよ。
「いやだ・・・・」
ぼくだって「いやだよ」。



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和うさぎの甘味屋さん

2006年10月29日 | 食玩小物
食玩「和うさぎの甘味屋さん」で特製お弁当セットが当たりました。
これには、ストーリーカードがついています。
「今日は月に一度のくまさんの会合です」
とみんなで弁当を食べるそうです。
食玩もはまると家の中が大変なことになります。
まさに箱庭の世界です。


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夢の中

2006年10月28日 | めんちゃん日記
(飼い犬は聞いた!)
 夜中の居間でカッパ姉ちゃんが病院のMちゃんからの
メールを読んでカメラおじさんと話していたんだ。
 ぼくは、薄目で聞いたよ。
「Mちゃんからのメールでサカイ君が変だって・・・」
「サカイ君ってMちゃんの旦那で塾講師の。」
「深夜に帰ってきて子猫の小リキと一しきり遊んでパタン
と寝るんだけど 朝方寝言で何やら名前をいうんだって・
・・それも切なく。」
「二人とも24,5才の新婚カップルでしょ。まだ」
「うん。ほやほや」
「まさか知らない女の名前でも呟いたの?」
「それが・・・(と笑い出す)」
「それが・・・」
「寝言で枕を抱きしめて『めんちゃーん』って・・・」
「つぶやくの?」
「!!!!!」
ぼく「?????」
カメラおじさんも笑い出した。
「めんはそんなに気に入られてたんだ」
カッパさん「たぶん昔サカイ君犬飼ってたかしら。」
ぼくは、ねこ先生の病院で
サカイ君が飽きずに遊んでくれた
ことを思い出したよ。
「悪く思わないで!小リキちゃん」

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Halloween

2006年10月27日 | 食玩小物
ハロウィンの季節。
小物をディスプレーするのがたのしみの一つです。
新しい携帯のカメラで撮ってみました。
画素数がいいのでデジカメ並みです。
「コープス・ブライド」好きには、ハロウィンは
もってこいの題材です。


Trick or treat?
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ぼくは、のり平似?or混似?

2006年10月26日 | めんちゃん日記
 ぼくは、朝寝起きだと誰かに似ているとよく言われる。
でも人間たちのことはわからないからキョトンとするしかない。
「めんは本当三木のり平にそっくり」

「ああ。あの桃屋の何はなくとも江戸むらさきのおじさん!」
とカッパさんとカメラおじさんが笑い転げたよ。
だれだ・・・それ。
「社長シリーズ」や「放浪記」の演出で有名な喜劇俳優。
「しかしそれにしてもよく見ると大泉混にも似てるよ」

だれだぁぁ・・・それ。
「ロシア貴族の末裔で喜劇役者として独特な味を出していた」
「イロコイの話が絶えなかった人。ウルトラマンシリーズにも記者役で出てた。」
ぼくは、大きな欠伸をしたよ。
「それってどっちにしても喜劇役者に似てるってことでしょ」
ぼくがまだ寝ぼけているからって勝手なこと言ってるよ。まったく。
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スカイラインと三日月

2006年10月26日 | 写真コラム
雨があがって、重い雲が逃げていく中で
青空が高く高く走り出して、
風と駆けっこ。
気がつくといつの間にか夜がそこまで。
次の順番を三日月が待っている。
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携帯番号ポータビリティー

2006年10月24日 | めんちゃん日記
 カッパさんが電話を新しくするのに
ぼくは外で待たされた。
なんだか待ってるうちに首が痒くなってマットに
こすりつけたよ。
オレンジのマットが新しくなかなか気持ちよかった。
店の中から店員さんと店長さんとお客さんと恥ずかし
そうなカッパさんがこちらを見てたけど、
痒いのは止まらない。
店の外では通行人が笑って見てる。
店の店長はピクピク引きつって見てる。
カッパ姉ちゃんが終わって
あわててぼくを抱いて連れ去ったよ。
店の入り口に
「携帯番号ポータビリティー・番号変えずに中身を
変えよう!」
と書いたのぼりがひらひら揺れて、
手をふってるように見えたんだ。
もし「名前が変わらずに中身が変えられる」なら、
ぼくは、めんちゃんのままで
「オオカミ犬」に機種変更したいなあ。

携帯乗り換えの勝者は・・・
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ボールパークへ行こう!

2006年10月23日 | 写真コラム
 小さな子供が一生懸命野球をやっている。
泥んこになって全力でスライディング。
アウトになったら泣きながらベンチへ帰ってくる。
コーチが怒鳴る。
ドンマイ!ドンマイ!とみんなが声かける。
新しいユニホームは、みるみる汚れて背番号が見えなくなる。
買ったばかりのグローブは、堅くて油を塗りこまなければならない。
少年時代。あの夢にあふれた匂い。
誰でも男の子は、「イチロー」を夢見る。
何も考えずひたすら練習して少しでも早い球を投げたい。打ちたい。
いつか夢は忘れて大人になってしまう。
女の子のピアノも同じようなものだろうか・・・・
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サムは9才

2006年10月22日 | めんちゃん日記
 カッパ姉ちゃんが珍しくドッグ・ランにつれってって
くれたのでどういう風の吹き回しだろうと思ったよ。
あれだけドック・ランのキラビヤかな犬たちに馴染め
ないと云っていたくせに。
 実は昔の同僚のYさんがサムというプードルを連れて
きて待ち合わせをしていたんだ。
ぼくは、一度前に会ったことがあって結構飼い主もサム
も気にいっているんだけど、
サムは、9才でもうそんなに遊んでくれないんだ。
昔動物の学校でトリミングのモデルをやっていて
Yさんに貰われたんだってさ。
道理で上品だと思ったよ。
男のくせに坐っておしっこするんだもの。
たぶんぼくと違って家では紅茶とケーキを食べてるんだ。
きっと。
小指の肉球なんか立てて・・・たぶん。
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リンちゃんと安寿に会う

2006年10月21日 | めんちゃん日記
 昨日公園で久々に柴犬リンちゃんと同胞安寿に会ったよ。
リンちゃんは大きくてなかなか相手にしてくれなかったけど
安寿はあずきちゃんたちと一緒に遊んでいたから、
なつかしくハヤハヤしてくれたんだ。
 そしてリンちゃんのママが黒チワワの安寿は「山椒大夫」
という小説の登場人物からとったってカッパ姉ちゃんと
話していた。
悲劇の主人公でもアンジュって有名な名前だからいいなあ。
ぼくは、明太子のめんちゃんだもの。
すっかり日の暮れた並木道を帰りながらつくづく思ったよ。
ずいぶん安易につけられたぼくの名前だけど、
これからは、新しいめんちゃんとしてのいい物語を作って
いくしかないなあ、って。


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秋深し、イジメは犬のえさに

2006年10月20日 | めんちゃん日記
 散歩の途中にふと考えた。
ぼくは、犬なのに朝晩寒くなるとカッパさんの
布団に入って寝るもんだから猫みたいだと言われる。
又ときとぎ同じ敷地に住む大チワワから、
「鼻が長くてパピオンみたいだ」とか
又きれいなドッグカフェのウェーターに、
「ミックスですか?」とか
よく聞かれる。
でも血統書は、正統的なチワワのmanner dancerと
なっているんだもの。
(もっともこの血統書をカメラおじさんはmanner danger
と読んで「だからめんは、気が荒いんだ」と物議をかもし
出したことがあったけど)
 やがて2才になるぼく。
こんな言われない「イジメ」になんか負けないぞ。
ぼくは、この前ダンボールを齧っていて見つけた古い
「野生の叫び声」という本の「バック」というオオカミ犬の
ようにたくましく生きるんだ。
冷たい秋は、ワンちゃんを大人にしてくれる。
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戦う小リキ

2006年10月18日 | めんちゃん日記
 久しぶりにねこ先生の病院に行ったら、Mちゃんが
長野へ帰省して子猫の小リキが預けられていたんだ。
すっかり大きくなってなんと病院の猫と戦っていた。
向こう見ずなやつだよ。
大人ねこに負けてないんだもの。
さすが深沢商店街の札付きのら猫団の落とし子。
血は争えない。
ぼくは、血が騒いだけどここは大人になってじっと
高見の見物。
「めんちゃん、いい子にしてるね」とねこ先生。
おやつの巻き巻きガムが目の前にぶら下がっているんだもの。
「はい。いい子ね。」とカッパさんがおやつをくれた。
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年間40万匹って地方都市の人口じゃん!

2006年10月17日 | めんちゃん日記
 四日ぶりに世田谷に帰ってきたよ。
散歩でぐるりと回ったら、いつもの緑道、いつもの並木。
偵察ー。
駒沢公園の入り口の近くにペットシェルターのお店が
あって悲しそうな黒いワンちゃんがこちらを見ていたよ。
 三軒茶屋のキャロットタワーというところで
「ただのいぬ展」をやっていたってカメラおじさんが
言っていたのを思い出した。
年間42万匹のワンちゃん+ニャンちゃんが捨てられて
保健所に捕獲されるんだって。
その内の95%が施設のガス室で殺されるんだそうだよ。
 ペットショップが売れ残った犬や飼ってみたけど
飼えなくなって捨てる人がこんなに多いんだってよ。
ぼくは、ガス室で殺されるのはいやだ。
散歩の帰り道、絶対にはぐれないようにシッポを丸めて
しっかりとついて行ったんだ。
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ねんねこ家

2006年10月16日 | 美術館・イベント
 ねこ先生のニューヨーク帰りの友人が関係している猫グッズの店。
谷中の下町路地を抜けて、坂の途中にある。
ここは、猫好きの間では、有名だそうです。
 普通の民家を改造してお店にして奥の和室にいくとお茶が飲める。
ねこの肉球の形をした白玉は、上品でした。

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おじいちゃんの人生

2006年10月15日 | めんちゃん日記
ぼくは、おじいちゃんのもっている畑について行ったよ。
小さな畑だけど、おばあちゃんと仲良く野菜を作っている。
休憩のとき、おじいちゃんが話してくれた。
まだおじいちゃんが長崎というところで中学生のときの話。
夏の暑い日。友達と街に行って帰り着いて長崎の神社で
一休みしていたら、急にピカって光った。
ああっと思ったときには、吹き飛ばされて境内の外にいたんだって。
それが、1945年。昭和20年8月9日。長崎に原爆が落ちた日だった。
奇跡的に助かったんだって。
おじいちゃんは、命という言葉を大事にしてるよ。
帰り道、ぼくは、吠えずにお利口におじいちゃんの前を歩いた。
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