カジュアル・アミーガ         本ブログの動画、写真及び文章の無断転載と使用を禁じます。

ある日カッパ姉ちゃんとカメラおじさんの家に一匹の子犬がやってきた。
日々のうつろいの発見と冒険を胸に生きていこう!

実がなる

2007年12月31日 | めんちゃん日記
なんだか慌ただしく
大掃除が始まっているよ。
道は、いつもより車も少なく静かだよ。
晴れてはいるけれど
空気がつめたい。
ぽっぽ通信のハト爺さんの話だと
西や北では、雪が降っているって。
南の九州もつもったそうだよ。
寒いとぼくは、つい早足になってしまう。
でもいつもの散歩道で花に実がついているのを
見つけたよ。

去年は小さな花を見つけて
今年は小さな実を見つけたよ。
一年ってあっという間。
若いぼくには毎日が必死で実感はないんだけれど
病院ねこの昨日亡くなった三宅くんのことを思うと
つらくても疲れていても
ぼくは、その分テクテク又歩いて生きようと思う。
自分なりに。
こんなこと思えるのもぼくの中に何かの実がなったから?・・

来年がいい年でありますように。

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何が見えてるの?

2007年12月30日 | めんちゃん日記
めんちゃん。
眠いのに必死で目を開けてます。
でも、めんちゃん、我慢できずに
スヤスヤ寝息をたてています。

寒い散歩から暖かいお部屋に帰ってきて
お昼ごはん食べたら
眠そうです。おやすみ。

ぼくは、まだ寝てないよ。
なんだか眠いのに寝れないんだ。
昼間お店で吠えて叱られて
ねこ先生の病院じゃ、黒猫の三宅くんの息が細くなっていて
カッパ姉ちゃんたちも年末で忙しそうで
でもぼくのことを可愛がってくれるよ。
この一年、ぼくは、成長したのだろうか。
みなさんの一年はどうでした?
いいことも悪いことも、大事な骨を穴を掘って隠すみたいに
心の土を掘ってしまっておこう。
来年になってどんな芽が出るか・・・
ぼくは、少しでいいから
セイチョウしたいなぁ・・・


追伸→この後すぐ朝方、三宅くんは、亡くなりました。
   6才でした。ねこエイズでした。
   三宅島から避難するとき母親のお腹の中にいたそうです。
   生まれたのは、東京です。すぐにねこ先生の病院に来た
   ので母親が島で感染していたのではと見られています。
   安らかに、島に帰ろう。三宅君。
   
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遠吠え

2007年12月29日 | めんちゃん日記
   

ぼくは、犬。
ぼくは、むかし遠い山に住んでいたんだ。
ぼくは、むかしたぶんオオカミだったんだ。
ぼくは、むかし岩山や草原を走り回っていたんだ。
ぼくは、しかも仲間や家族がいっぱいいて
エモノを山から山へ追いかけていたんだ。

そうじゃないと、
パトカーのサイレンにこんなに反応しないもの。
パトカーとか救急車が目の前を通ると
いてもたってもいられない。
つい、遠吠えしてしまう。
何かエモノをみつけたのか、それともキケンが迫ってるのか
ぼくは、ここだよ、って空に向かって、月に向かって吠えちゃう。
ぼくは、むかしオオカミだったんだ。
きっと。
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愛するココロ-41-

2007年12月28日 | 投稿連載
     愛するココロ 作者 大隅 充
           41
 夕陽は、正面玄関の門柱に植えられた棕櫚の木の長い影
を駐車場を隔てて車寄せのエントランスのあるひびき総合
病院の本館の三階の第二内科病棟まで投げかけていた。
その病院は、海岸沿いのスイカ畑のまっすぐな坂道を
のぼって行った突き当りにあった。
いま、夕方の定期便のバスが出て行ったばかりで静かに
なったところだった。そしてその坂道は、うす闇の立ち
込めたアスファルトに夕陽の残り火が反射して誰もいない
長い滑り台のように見えた。
しばらくして海から吹いてきた潮風がゆらゆらと坂道
の沿道に密生した雑草をはためかせてパタパタと揺れた
と思ったら、向こうの国道から小さなロバが、ふらふらと
歩いてくるのがわかった。
それは、ロバではなく痩せた老人だった。
疲れきって腰を伸ばしてまた歩き出した髭と剥げ頭の
唐辛子のような顔は、カトキチその人だった。
「先生?加藤先生!」
砂埃りをたてて久美が軽自動車で通りかかって急ブレーキ
を踏むと運転席から声をかけた。
「どうしたとですか。こんなとこ。一人で。」
「いや、若松から山越えでこん病院に来ようとしたっちが、
車は途中でエンストして、携帯電話も電池切れですぐ近い
とばかり思って歩き出したとやけど・・・
こん遠かとは思わんかった。」
「そうですか。乗ってください。夜勤で病院に行くとこやけん」
カトキチは、助かったと一息吐いて助手席に乗り込んだ。
「どこか具合でも悪いとですか。」
「いや、いや。わしは、到って元気ばい。エノケンの出た
映画ば持っちょる婆さんがここのひびき総合病院に入院し
ちょるって、言われたんだでね。」
「ああ。あのエノケンさんの名作ぅ。」
「いや。息子さんが手に入れたものでいつでも見せて
あげますって言われとって、急に連絡がつかんけん、
行ってみて留守で、どげんしょうか思っとったら、
ちょうど帰り際町内会長さんという人がその伏見さんな、
ひびき総合病院に入院しとるって言われて・・」
「そう。でエンストにケイタイの電池切れ。」
とアクセル踏んで滑り台の坂道を病院の中へ久美は、
車を走らせた。
「テクノロジーがいかに人間を弱い存在にしちょるか。
身にしみたばいね。」
ハンカチで思い切り洟をかむと、
「こげなっ!国道長々と歩きよったけん、洟まっ黒たい」
と久美の目の前に広げて見せた。
「先生。やめて・・汚いよ。」
「そうう。しっかりしたサンプルやち思うたけんが・・」
「ああ!そういえば伏見さんって一週間前に肺炎で
入院したおばあちゃんだ。いた。いました。第二内科に」
「八十ぐらいのー」
「そう。そうう。品のいいおばあちゃんよ。」
「肺炎だったとや。」
「あそこ。正面の建物の三階。」
と久美が指差した三階中央の窓に長い白髪の老婆が椅子
に座って外を見つめていた。
海に落ちる夕陽を眺めていた。
伏見さん。お体丈夫ですね。もうすっかり肺炎は治っとります。
このお歳で驚異的な回復力です。二三日したら退院できますよ。
今日の午後の検診で主治医にそう言われた。
皺やシミは確かに八十才だが細い顔立ちは、
きれいな面持ちをしている。
伏見京子。
「夕食下げに来ました。」
二人一組で白衣にマスクをしたおばちゃんが六人部屋の
配膳を片付けに来た。
「息子がまだ食べ終わっとりません。」
京子は、立ち上がってベッドに座った。
「おばあちゃん。どこに息子さんな、いると?」
「今そこにいたんよぉ。」
京子は、窓辺の自分の座っていた椅子を差した。
「誰もおらんねえ。」
京子は、辺りを見回して窓ガラスに映ったひとりの自分
を見つけて、ふぅっと正気に戻った。
「ごめんなさい。」
「よかヨ。亡くなった息子さんがいつもいるのね。
伏見さんには。いいねえー。」
「すいません。又わたし、ココロが空っぽになった。」
優しい笑みをして配膳係りは、出て行った。
入れ替わりにカトキチが入って来た。
「あら。加藤先生。どうしたんですか。」
ベッドに正座して伏見京子は、明るく言った。
「若松の町内会長さんに聞いて見舞いに来ました。」
「そうですか。それはワザワザすいません。」
「元気そうじゃないですか・・・」
さっきまで息子がいたと言っていた窓辺の椅子にカトキチ
が座って、ハンカチを裏返して大きな音で洟をかんだ。
「海に夕陽が落ちてきれいでしたよ。」
そう老婦人に言われてカトキチは、暗い窓を向こうの
境界のぼけた水平線に眼を凝らした。
ちょうど海が寝床についたところだった。
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自由が丘ロール屋~シーちゃんのおやつ手帖29

2007年12月28日 | 味わい探訪
自由が丘ロール屋のホームページはこちら
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狛江民家園

2007年12月27日 | 街角探検
東京・狛江に民家園があります。
この多摩川べりの街は、昔山田太一の「岸辺のアルバム」
のモデルになった実際に洪水にあったところ。
建物というのは、実際に人が住んでないと
すぐにあばら屋になります。
ここの藁葺きの民家は、ただ単に飾ってるだけでなく
竈に火を入れ、煮炊きして座敷でお茶を飲んでいる。

季節によって干し柿をしたり、手入れがよく。
誰でも中に入ってくつろぐことができる。
畑のある広い敷地に藁葺き一軒と管理棟だけだが
落ち着くところです。
一日何もせず寝っ転がって本を読むのもいい。
狛江駅から徒歩8分。
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自転車にのって

2007年12月26日 | めんちゃん日記
ぼくは、自転車にはじめて
乗せられて走ったよ。
風が気持ちよかったけど
少し怖かったよ。

確かに楽ちんだ。
早いし、疲れないし、眺めがいいし
ただぼくは、自分の足で歩きたい。
遅いし、疲れるし、地べたばかり見て
でも
あの子が通った後だとか
あいつが朝ここでおしっこしたなぁとか
鼻をクンクンして
いろいろなことがわかってたのしいんだよ。
この散歩のたのしみだけは、他に変えられないさ。
たとえば電柱についたこの甘い匂い、どんな可愛い子だろう?
なんて想像するのって、心ときめくんだ。

今日の最後に
神社に寄ったんで、さっそくお願いごとをしたよ。
カメラおじさんは、新しい自転車で安全祈願だったけれど
ぼくは、ぼくなりにひそかに
いい出会いが、ぼくに春が来ますようにって。
まじめに祈ったよ。


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天使は、あなたの肩にいる

2007年12月25日 | 写真コラム
こんなとき街にでるものじゃない。
クリスマスとボーナスと年末と
人だかりは、喧噪。
今年はどんな年だったの?
事故にも地震にもあわず
人と人の揉み合いもなんとか
通りぬけ、
合格でなくても
どうやら一年無事にきた。

                銀座ホコテン
そんな人たちが
どこかに傷はあってもとりあえず
包帯をして歩いている。
そんな街に溢れるひとたちの上から天使の歌声が
降ってきた。
有楽町マリオンのエントランス。
人の一年の終わりを祝福してくれている。
気づいた人だけが見上げていた。


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サンタだらけ

2007年12月24日 | めんちゃん日記
町は、どうしてこのところ
ひげと赤い服のおじさんが増えるのかな。
どこ歩いても店や家の玄関や塀の上に
立っているんだ。
サンタクロースって?
何かプレゼントをくれるひとのことだって。
そういえば去年カッパ姉ちゃんに聞いたことがあったよ。

いい子にしていればプレゼントくれる。
いい子にしていれば・・・・
うーん。ぼくは、資格ないかぁ。
今日もカフェで後から入ってきたワンちゃんにワンワン
やって怒られたし、3日前にぼくの誕生日で
プレゼントもらったばかりだったから
だめだよね・・・・
でも
やっぱり何かほしいよ。
明日からいい子になるから・・・
ねえ。サンタさーん!

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冷たい雨にうたれて

2007年12月23日 | めんちゃん日記
せっかくの3連休だって
いうのに昨日・今日の朝と雨が降って
散歩がつらかったよ。
夏の雨とちがって冷たいんだもの。
ぼくにとって緑道の散歩が修行みたいに
思えちゃうんだもん。

だれにも会わず、テクテクと歩いて
早くお家にかえってヌクヌクしたいよ。
おまけにレインコートとかというカッパを着せられて
歩きづらいったらないよ。
一応言いづらくてカッパ姉ちゃんには黙ってるけど
この青いカッパ少しきついの。
もうすっかり青年になったぼくは、しかたなく首のチャックを
開けて歩いているよ。
なんか不良のガクランみたいだけど
ぼくは、いたってまじめ犬ですから。
けっして出会ったぼくに吠えたり、逃げたりしないでね。

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路地ねこの居場所

2007年12月22日 | めんちゃん日記
3才になってのはじめて大散歩。
駒沢公園から桜新町へと歩いたよ。
桜新町のサザエさん通りに
小さな路地がいくつもあるよ。
テクテク歩いていたら
ニャーガって
呼び止める声がしたんだ。
覗くと路地ねこくんが寝ていたよ。
何かくれよん。オナカすいたにゃん。
そういわれてもぼく、何も持ってないもん。

わしゃ、ここで店ひろげてるにゃん。
隣のにんげんが今日は、買い物にいって朝から
いないにゃん。いったいどうするにゃん。
仕方ないのでカッパ姉ちゃんのポケットから
ぼくのボーロをやったけどねこさん食べないよ。
こんなんイヤにゃん。サカナくれにゃん。
ぼくは、困ってワンと吠えてスタコラ行ったよ。
ここの路地ねこはゼイタクわん。
ああ、うつっちゃった。ひぃぃ。

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愛するココロ-40-

2007年12月21日 | 投稿連載
     愛するココロ 作者 大隅 充 
          40
 その日の昼前から、カトキチのケイタイがつながらず
研究室に由香が連絡しても、朝若松の古い無声映画の
フィルムをもっている老人の家に行ったきり行方が
わからないと電話に出た助手の善明も困り果てていた。
 仕方ないので由香とトオルは、九州に帰る指示を
カトキチから待つ間、エノケン一号と学を学校に送って
から、学の家に行ってみょうということになった。
ワゴン車が小学校の体育館の脇を大通りへ抜けようと
したとき、体操服に着替えた学が渡り廊下から
元気に手を振った。
ひとり遅れて体育の授業に臨もうとするには、余りにも
のんびりとした可愛らしい笑顔だったのでたぶん遅刻
やズル休みなんか慣れているのだろうと珍しくトオル
が人物分析を右折のウィンカーを出しながら、披露する
ので由香がよくわかるねと感心して頼もしそうにトオル
の横顔を眺めた。
「でなきゃ、先生に叱られるのにぼくらに手を振る
どころか引き攣ってるよ。」
「そうね!確かに。」
「ソレハ、ケイケンシャシカ、イエナイコト」
後部座席からエノケン一号が合いの手を入れた。
「け、け、経験者?」
トオルは突然どもるとぷうっとふくれた。
「オナジケイケンシャ、ヨクワカル」
「なるほど!確かに。」
と由香は、バックミラーの中のトオルの眼を見て
ケラケラ笑い出した。
 やがてワゴン車は、繁華街を出て、そのメイン通り
に面したパチンコ屋を過ぎようとしていた。
「ココデ、トメテクダサイ」
「ええー。なんで?」
トオルがブレーキを踏んだ。
「ココニ、シラガ、イルカモ」
「白髪って何?」
サイドドアを開きながら、由香が言うとエノケン一号は、
キャタピラをうまく変化させて歩道へ降りてふりかえった。
「マナブクンの、カリノチチオヤ」
「仮の父親?」
「何?あの酔っ払いのDV!」
「イツモオソバンノトキ、パチンコ」
「学くんが言っていたのね。」
由香の問いかけにコックリとエノケン一号は頷いた。
エノケン一号とトオルと由香がパチンコ屋に入って
行ったとき、警官に取り押さえられた白髪の男が狭い
スロットマシーンに挟まれた通路を足をバタつかせて
暴れていた。
「わしがなんしたっちゅうねん。離さんかい。われっ。」
「毎回台に細工してからに。防犯カメラにちゃんと
映っとうねん。」
と黒ブチ眼鏡の店長が携帯ラジオぐらいのスロット
マシーンに妨害電波を出す機器を白髪男の腹の中から
取り出した。
「離せ!離せ!アホンダラ!」
「はい。おとうさん、署でゆっくり話聞きますよ。
他にも余罪がいっぱいあるみたいですから。」
若い警官は、中年の白髪男の両腕を背中でとって
落ち着いて店の外に連れ出した。
ちょうどトオルたちが入っていった自動ドアの入口と
反対側の商店街へ出る入口から三人が出て行った。
停めてあったパトカーに警官にそくされて白髪男が
観念して乗り込もうとして、前を見て立ち止まった。
歩美がパトカーの向かい側に立っていた。
「あんた・・・・」
「何見ようんじゃ。胸くそわるいわ。いね!」
「・・・・さよなら。」
唾をぺっと吐いて商店街を走り去った。
「学ちゃんのおばさん・・・」
由香が追ったが人ごみの中へ消えていった。
パトカーは白髪男を乗せて同時に表通りへ去っていった。
「学ちゃんどうなる?」
由香は、パチンコ屋の入口に戻ってきて不安そうに
ぽつりと言った。
「でもあのアパートにあのバカ男は、しばらくは戻って
こないから安心やん。」
トオルが洟をかみながら言った。
「でもああいう男ってシツコイのよ。」
「ダイジョウブ、ママヒッコスヨ。マナブト」
エノケン一号が店内から声を出した。
「キット、アノアユミサン。ヤリナオス。」
「そうならいいんだけど・・・」
「な、なんでわかんの。そんなこと。」
トオルは、店の中のエノケン一号に近づいてそういうと、
冷蔵庫型ロボットは、トランペットの音を鳴らして答えた。
「カン、ダヨ。」
「勘って?」
「カン、ダヨ。」
するとエノケン一号が廻していたスロットがスリー7が
揃ってフィーバーし始めた。
ランプがついて店員が飛んできたのでエノケン一号は、
トオルに台を譲って店の外へ出た。
トオルは、由香が自動ドアの外から呼ぶのも
お構いなしにニヤニヤフィーバーに浸ってしまった。
 結局三時間台の大当たりが止まらずスタバで由香と
エノケン一号は待つはめになった。
そして夕方カトキチからの連絡で九州に帰るため又
高速道路にのった。
ワゴン車の中でトオルが持ってきた山のような景品の
お菓子とお菓子とお菓子に埋もれながら。 



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東京ばな奈~シーちゃんのおやつ手帖28

2007年12月21日 | 味わい探訪
Tokyo Bananaのホームページはこちら。
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めんちゃんの誕生日!!

2007年12月20日 | めんちゃん日記
Happy Birthday! Menchan!
今日はぼくの誕生日だよ。
3才になるんだ。
もう大人の仲間入り。
今日からタバコも酒も車も好きにできるとは
いかないけれど
いつもは食べられないケーキやクッキーを
思い切り食べられたよ。

少しロウソクの火が怖かったけど
ケーキはおいしかったよ。
ぼくのことを本当に祝ってくれた
カッパ姉ちゃんとカメラおじさんとに感謝。
三年ってあっという間だね。
明太子のめんちゃん。体重4.5kg。
明日からも元気にゆくよ。



だれ? うちわでバタバタ寒いんだけど・・
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フィラデルフィア美術館展

2007年12月20日 | 美術館・イベント
130年を超える歴史を持ち、約25万点の所蔵品を誇る
アメリカ屈指の美術館。
特にヨーロッパ・アメリカの近現代美術に関しては、
質量ともに充実したコレクションとして知られています。
本展では、写実主義から印象主義への変化、20世紀美術の展開、
そしてアメリカ大衆文化の中で発展を遂げたモダンアートまで
の近代西洋美術の流れを、47作家による77点の作品で紹介しています。
作品数が多過ぎず、小じんまりとまとまった展覧会…という印象でした。

マチスの絵画「青いドレスの女」が目玉として大々的に宣伝されていましたが、
同じマチスでも「テーブルの上の静物」という室内画の方に心惹かれました。
ピンクを基調にした優しい色彩でとても可愛いらしく、
いつまで見ていても飽きない絵でした。
また、パウル・クレーの「魚の魔術」という絵も印象に残りました。
子供が描いた素朴なクレヨン画のような世界に、暗号やパズルを解くような
不可思議さが混在していて、なかなか魅力的でした。
この展示は、東京都美術館で12月24日まで行われています。
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