「そんなことは、全然知らなかった。
三月になって少し暖かくなり
自分は、眠くて眠くて
ただただ惰眠を昼間から貪っていたわけで
事件は、現場どころか
どこでもいつでも起きているというのが
死んだお爺ちゃんチワワの口癖で
ほっこり夢の中で・・まだ寝たい・・」
しかし電話は鳴りつづけて
結局ぼくは、起きて聞き込みに行くことにした。
「あのー、カッパさんを見かけませんでした?」
「顔色のわるいカッパ姉ちゃんを・・」
「なんでもいいんで昨日は夕方から夜にかけて
物音とか叫び声とか聞きませんでした?」
「さあー、俺たち知らねえし何も聞かねえ」
ぼくは、このワンちゃんたちが蓄膿症で
おまけに目も見えない老人だったことを悟ったのでした。
三月になって少し暖かくなり
自分は、眠くて眠くて
ただただ惰眠を昼間から貪っていたわけで
事件は、現場どころか
どこでもいつでも起きているというのが
死んだお爺ちゃんチワワの口癖で
ほっこり夢の中で・・まだ寝たい・・」
しかし電話は鳴りつづけて
結局ぼくは、起きて聞き込みに行くことにした。
「あのー、カッパさんを見かけませんでした?」
「顔色のわるいカッパ姉ちゃんを・・」
「なんでもいいんで昨日は夕方から夜にかけて
物音とか叫び声とか聞きませんでした?」
「さあー、俺たち知らねえし何も聞かねえ」
ぼくは、このワンちゃんたちが蓄膿症で
おまけに目も見えない老人だったことを悟ったのでした。