今日カッパ姉ちゃんは、ぼくを電車に乗せて機嫌よく
巻き巻きガムをくれた。
これはどこかに行くということ。
電車の中では大人しくしろということ。
カバン越しに電車の窓を通して太陽の沈む方向へ電車が
走っているのを見たとき、「おじいちゃんの家」だなと
感じたよ。
駅を降りて東急ブレッセの坂を下った頃には、
ぼくは、自分からセッセッと早足。
だって大好きなおじいちゃんとダックスのムック老師に
会えるんだもの。
で、玄関でオートバイで帰ってきたおじいちゃんに会った
ときは、顔中ペロペロが止まらなかった。
カッパさん、少し口を尖らして
「めんは、おじいちゃんが一番好きなんだ」
とすねた。
ぼくは、こころの声で呟いたよ。
「だってお姉ちゃんだってぼく預けて、ミッキーに会いに行くんでしょ」
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巻き巻きガムをくれた。
これはどこかに行くということ。
電車の中では大人しくしろということ。
カバン越しに電車の窓を通して太陽の沈む方向へ電車が
走っているのを見たとき、「おじいちゃんの家」だなと
感じたよ。
駅を降りて東急ブレッセの坂を下った頃には、
ぼくは、自分からセッセッと早足。
だって大好きなおじいちゃんとダックスのムック老師に
会えるんだもの。
で、玄関でオートバイで帰ってきたおじいちゃんに会った
ときは、顔中ペロペロが止まらなかった。
カッパさん、少し口を尖らして
「めんは、おじいちゃんが一番好きなんだ」
とすねた。
ぼくは、こころの声で呟いたよ。
「だってお姉ちゃんだってぼく預けて、ミッキーに会いに行くんでしょ」
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