前回のつづき
最下部、養液漕のポンプです、ハイポニカの純正品です。
そこから上段の栽培漕に出している所。
ここに写っているのはハイポニカの純正品ではなく、カミハタの混合器です。
鑑賞魚用のポンプに付属している物で、とても重宝しています。
ちょっとコツが要りますが、13Aの塩ビ管に差して使っています。
よくヒートガンでベンチュリー管を自作している人もいますが、これはもれなく付いて来ます。(笑
因みに家での趣味の栽培ぐらいだと、rio+800で充分でしょう。
10Wあまりで、1.3mまで押し上げ出来ます。
余裕のパワーを望んでいるのならrio+1100でしょうが、如何せん20W超えはキツイです(苦笑
しかし揚程は関西で2m、販売価格も数百円差です。
rio+800
一番左のが混合器
下のが、ハイポニカの純正品
ホームハイポニカ501花菜ちゃんに排出している様子です。
どちらも空気を混合して、水面が泡立っていますね。
良くできています。
これは下段の栽培漕です。
上段の養液が流れ込んでくるように作っています。
ここでも、泡立っているのがわかりますか?
栽培漕の深さが浅く、パイプの挿入深さも浅いので空気を混合することが出来るのですね。
たぶんこれで酸素レベルは充分保たれると思います。
あと、各所をチェックしていると水漏れ部分も確認できました。
最下部、養液漕に戻る所のジョイントです。
同じく下段栽培漕排出部分のゴムシーラからも・・
締め直しと、塩ビのジョイント部分はもう一度パイプの角取りを行ない差し込み直します。
うちでは、塩ビのジョイント部分の接着はしません。
なぜなら、仕様変更をする度に塩ビパイプを総替えするのがもったいないからです。
だからその分水漏れのチェックは不可欠です。
だけど、落ち着いて作ればまず大丈夫です。
そんな圧力がかかるわけでもないですからね。
そして製作していた蓋をすれば出来上がりです。
この後、もう一日様子を見て肥料を混ぜ、発芽の済んでいる物から定植しました。
4月に入れば温度も上がるので、そのまま種から育てることも出来ます。(^^)