たのしい もの つくり

毎日たのしい事探して生きてます。
さて、今日は何をしようかなぁ~。

はじめに

当ブログでは、その時々に思いついたまま色々書き込んで行こうと思っています。 当然備忘録なのですが、同時に、同じような趣味を持っておられる方々にも見て頂きたく、アップしております。 ただ内容によっては危険が伴う場合もあります、参考にする場合など、あくまで自己責任という事で、よろしくお願いします。

家庭用にしてはそこそこ大型の水耕栽培地の製作

2014年05月16日 | 水耕栽培の記録
今日の露地栽培の野菜達

にんにくです、とってもよく太ってます。
今年は例年に比べて涼しいせいか、まだ花が出て来ません。
こうなるとちょっと収穫時期がむずかしいぞ(^^;)



ズッキーニ
去年暑いときにとっても美味しかったので今年初植えです。種から育ててます。



食用ほおづき
ホームセンターで苗を見つけて飛びつきました。
前々からテレビで見て、一度味わってみたかったのです。
楽しみです(^^)



路地植えで野菜を育てているとよく分かりますが、日々の手入れがほんとに大切です。

だけど、普通仕事をしているとまず毎日手入れすることは不可能です。

そう思うとこの水耕栽培って言うのは自分の空いた時間で出来て、ちゃんと作れば毎日手入れすることも要らずとても助かります。
まさに実益を兼ねた趣味ですね。(^o^)




前回、番重を使った葉物野菜用の温室(防虫ネット室?)を作ってきました。

こうなってくると、充分元の取れる葉物野菜を自給出来ないか?と欲が出て来ます。

去年から思っていたのは、その中でも常に使う結球系の野菜です。

四季を通じて常に使うこの野菜、特に白菜 キャベツは家庭の必需品です。

今回、この結球野菜を作れる<家庭用にしてはそこそこ大型の水耕栽培地>を製作しました。




まず買ったのは、80Lのトロ箱。
この黒のトロ箱は金魚や鯉を育成するのによく使われる物です。
WEBのショップで4個一組で安く売ってたので購入。

だけど今までの経験上、これだとかなり使いづらいので、思い切って加工。




使っているのはマキタのマルチツール、ベビーサンダーと違い鋸刃で切るので溶けません。
もちろん好みの問題もありますが・・
しっかり寸法を罫書いて切りましょう。
道具は慣れるまで時間がかかりますが、慣れてくると綺麗な仕事が出来るようになります。




こんな感じで切断。




二つ作りました。
育てる野菜に合わせ、深さを変えてます。
結球野菜のは、栽培期間が長い分根が張るので、少し深めです。
ここでは11㎝と8センチを作りました。
実際水を張る深さは7cmと5cm程度でしょうか。




この間の<小さな温室の改良>でも載せてましたが、栽培地はスタイロフォームで。
ただし今回のは大きな穴(約5センチ)を空けたいので、石膏ボード用の細い鋸を使って丸く、くり抜きます。




もう一つの栽培地は少し小さめです。
3.8㎝。
セット売りで色んなサイズがくり抜ける、木工用のホールソーをチョイス。
中心に写っているプラスティック容器に合わせています。




これも前回同様、保温と反射用にアルミホイルを貼り付けます。




スプレーをした後、素早く貼り付け。




カッターで空けた穴に沿ってアルミホイルを切り取ります。




栽培漕にもスタイロフォームを貼り付けます。
忙しくて制作中の画像は残っていませんが、今回の土台は木製。
しっかりした2×4の材料にコンパネを底板として使っています。
二つ並べるとやはりかなり大きいな~(笑



全体の造りは前回作った物と同じなので省略します。

出来上がりはこういう感じです。


前回と違うパーツとして、ポンプはカミハタのrio+800。
あと、栽培漕から排出する為のパイプは25Aをチョイスです。

これは、養液漕が結構大きいので、地面に置いて養液を送るため少し力のあるポンプを使ったせいです。



ホームセンターで売ってる大きめのスチロール容器。
去年の冬野菜の栽培から使ってた物を改造。

容器内のポンプから塩ビ管で立ち上げ、


台の下を這わせ(下に見える塩ビ管は下の栽培漕から養液漕に戻ってくるパイプ)、

上段の栽培漕に入れてます。



さて次は防虫網をかけていきます。
もう一息で完成です。
コメント
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