たのしい もの つくり

毎日たのしい事探して生きてます。
さて、今日は何をしようかなぁ~。

はじめに

当ブログでは、その時々に思いついたまま色々書き込んで行こうと思っています。 当然備忘録なのですが、同時に、同じような趣味を持っておられる方々にも見て頂きたく、アップしております。 ただ内容によっては危険が伴う場合もあります、参考にする場合など、あくまで自己責任という事で、よろしくお願いします。

巨木になるであろうトマトの水耕栽培地を作る 2014

2014年05月22日 | 水耕栽培の記録
もう栽培地も3種類目なので、細かい所は省いています。
初めてごらんになられる方は下のリンク記事を参照ください。

<水耕栽培装置の改良2014 小型温室 その1>

<水耕栽培装置の改良2014 小型温室 その2>

<水耕栽培装置の改良2014 小型温室 完成編>






巨木トマトに憧れて去年から栽培を始めましたが、去年は思わぬ結果。

尻腐れ病や養液温度の管理失敗などなどあって、結局大玉トマトは収穫3個!!だけ・・(T_T)

ミニトマトは135個採れたものの、結局温度管理失敗で枯らしてしまいました。




もちろん最初から上手くいくなんて思っていなかったですが、こういう事で自然の営みの大切さをより教えられました。

それで去年至らなかった所を見直し、今年こそ大きく育てる為に色んな工夫を考えてみました。

作り出したのは、3月25日。


以前からある単管で組んだ屋根の下に高さ1.5mの吊り棚を作り始めました。
この辺は職業柄です。

ただ、葉物野菜を優先していたのでなかなか進まず、栽培漕を作り出したのは4月の半ばでした。
今回も前回同様、大玉のトマトとミニトマトを一つずつ栽培します。



容器は葉物野菜でも使った容器

去年痛い目にあったので、スタイロを全体に貼って温度管理を出来るようにします。
排水パイプの加工も済んでいます。
これは大玉のトマト用です。



次に、ミニトマトも去年使った工具入れの容器(45リットル)です。
もちろん水を85m余りしか張らないので、そんなに入りません。

これにもスタイロを貼っていきます。


さて、栽培漕や養液漕の蓋の部分ですが、配管を通すために穴加工が結構必要になり、去年も強度と保温の両立がなかなか
難しかったので、去年の夏に近所の現場のバッカン(ゴミ捨て用コンテナ)から良い物を見つけてきていました。

これは外壁材なのですが、ガルバリウム鋼板(トタンのような金属の板に表面処理した物)内部にスタイロとアルミ箔で断熱も兼ねている壁です。
都合の良いことに嵌め込み式になっているので使えそうと判断して貰ってきました。

ただし金属部分を上にすると、日光で表面温度が上がり苗を痛めかねないので、今回は裏側を上にして使います。




ちょっと手間仕事ですが、蓋に使うために隙間を埋めています。




画像は養液漕に蓋をして配管を通した所です。
基本金属板なので、ドリルで穴あけします。
そして表面になっている所はスタイロなので、アルミアングルを挟み込んで箱にビス止め。
普段、肥料を追加する部分だけは固定していません。




上の画像から立ち上がってきた配管が栽培漕に入っている所、これはミニトマトの栽培漕です。



内部の様子。
空気のrio付属の空気の混合器です。



できあがった栽培漕を地上1.5mの台の上に置き、地上60㎝の養液漕からポンプで水が揚がってくるか実験している所です。
当然力がある、rio+800のポンプを使っています。



栽培漕から養液漕に戻ってくる配管です。
上の画像奥手の排水口から出た所。



反対側から撮った画像。
左手のミニトマトは垂直に、右手の大玉トマトは斜めに養液漕の蓋まで導きます。



そして定植

地上1.7m余りの高さからの栽培です。
トマトが這う棚は2mで組みました。
4月21日の事です。



ミニトマトの栽培地は工具箱の蓋にスタイロを貼って使っています。



大玉トマトは先ほどの外壁材を使いました。
強度もあり、しっかりしています。




昨日の様子


大玉トマトは3つの花の房があり最初のは肥大もしてきています。




ミニトマトは棚に這い出しました。
花も多数咲いています。


今の所、イメージ通り大きくなってくれています。






さて、あともう一つ。

ピーマンとパプリカの栽培地を作らないといけません。

この二つは良く育って、経費の償却にはもってこいです。
家庭菜園には難しい、元を取るのも目標のひとつです(笑

あと一息がんばります。
コメント
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