群馬県の旅⑤

夕食を食べるため、高崎駅に向かう。
と言っても昼食のウナギの満足度が高く、
それほど食欲はない。
旅と言えば、夜の居酒屋で一杯頂きながら
地元特産の料理に舌鼓をたたくというのが定番だが
この歳になり、仕事というストレスから解放されたせいか
あんまり呑みたいという気持ちは無くなり、
妻が吞まないのであれば、私だけ呑むという気にもなれず
今回の旅からは「呑まない旅」になっている。
たぶん一生呑まない訳ではなく、呑みたくなれば呑めばいい。

　　

イルミネーションによる飾りつけえられた街を通り、
高崎駅前のモントレーにある水沢うどんを食べに行った。
水沢うどん水香苑のうどんは、水沢の水、小麦粉、塩のみで作る上質な自家製麺で
麺が光っている。それを醤油ダレまたは胡麻ダレで頂く。
あっさりとしていて喉越しもいい。
付け合わせの天ぷらは、少し油っぽく感じたが胸につかえない。

　　　

ホテルへの帰り道、「王様のプレミアムシュークリーム」を買って食べた。
群馬県内で1番売れているシュークリームらしい。
店主がサザンオールスターズのファンらしく、スポンサーとなって
ライブをして頂くことが夢だと看板に書いてあった。（写真参照）
うどんもシュークリームも美味しかったけど、
やっぱり昼に自分で焼いて食べたウナギの余韻が強く、
ウナギに勝るものはないと感じた一日でした。