まじ卍

生活の中で気が付いたことを書いています。

入学式

2024-04-05 | 受け止め方
高校の入学式に出席することになった。
私たち夫婦には子どもがいないので、入学式は大学以来のことだが
今回は自分の入学式ではなく、来賓のひとりとしての出席である。
たまたま私が所属しているグループがその当番に当たり、
役をしていて一番暇な私が出席させて頂くことになったのだ。
略礼服(ダブル)を着てじっと座っていることは、
面倒と云えば面倒なことだけど、自ら志願することは無くても
そういう機会に恵まれることはありがたいことだと思っている。
希望したところで誰でもやれるというものじゃないし、
知らない世界を体験することで、新たな発見があるんじゃないか?
と楽しみでもある。

思えばさまざまな役をさせてもらってきた。
結婚式の仲人や主賓挨拶、赤の他人の留め焼香や葬儀の司会や受付などである。
自分たちの結婚式にしても当時はまだ珍しかった人前結婚式でするために
専門書を何冊も買ってきて自分たちで考え、同級生に仲人をお願いし、
披露宴も式場の形式に従わず友人たちと共にすべてをプロデュースもしたし、
後に、そこに出席された友人らの結婚式の準備協力もしてきた。
そういえば胸に日の丸を付けて、班長として海外派遣にも行ったこともある。
やらずに済んでも困ることではないけれど、頼んでもらえる自分で良かったと思う。
とはいえ知らない世界へ行くことは緊張することであり、楽しみでもある。
まあこんな機会でも無けりゃ、こんな思いもすることもないのであろう。

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