広州への出張者の方へ▼こんな注意喚起をし出した10月末から
相変わらず 小社への「此れじゃ 行きたく感 萎えますやん 」 の お言葉が (爆笑🤣
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日本での大きな報道は殆どありませんが今年9月25日に広東省広州市で22歳の食用鳥を飼育、加工する男性の【H5N6型鳥インフルエンザ】発症が確認され「極めて重い病状」と 広東省 近くの、貴州省では 家禽類の鳥インフ感染を受け3万羽余りの鳥が殺処分されたと台湾、香港では報道されています。2年前のこの時期11月〜12月にかけてもH5N6型鳥インフルエンザの人への感染が相次ました。
【SARS】:Severe Acute Respiratory Syndrome( 重症急性呼吸器症候群、非典型肺炎)流行は2002年11月、広東省・仏山で発生したのが世界で最初の例と考えられています。 その後、2003年1月下旬から2月中旬にかけて広州市内を中心に流行が拡大しました。2月中旬までに広東省で300人以上の重症肺炎が発生し、死亡者が出たことは未だ記憶に新しいです。ワクチンや治療薬はいまだ開発途上で問題点とされていて未だ特効薬はありません。
予防法は?!
1)【手洗い励行】感染予防の基本であり有効性の高い方法です。速乾性の消毒薬による手指の消毒や 石鹸(液状が望ましい)と流水による洗浄を行います。
2)【うがい励行】呼吸器感染予防の基本としてうがいの励行があります。
3)【マスク着用】飛沫感染の防止に極めて有効です。市販のガーゼマスクも防御効果を有します。マスク着用は主な感染経路は飛沫であり、人ごみ、多くの人と接するとき、着用を心がけてください。
4)【手で目、鼻などを 触らない様 心掛け下さい】。 手指に付着した病原ウイルスが粘膜を介して体内に 進入する可能性がありますので、もちろん、咳、発熱等の症状がある人に近寄らない事を心掛け下さい。
※ SARSの早期診断、根治治療は 確立していません(国立感染症研究所感染症情報センター情報より)
※ 38℃以上の発熱、 咳、呼吸困難等の症状が出たら最寄りの医療機関に早めに受診下さい
潜伏期間は概ね2~7日ですが、2週間以上(最大17日)となる症例もあります。
※ 既に風邪気味の方は身体の免疫力が落ちていますので、特に注意が必要です。
広東省は多くの鳥インフル、SARS罹患者が出た地域です。それに感染していても重篤な症状が出ていない健常者も多く居住しております。 取り越し苦労ではございますが、くれぐれもこの時季の広州へのご旅行には 留意が必要です。