『スーパーツイーターの使い方 vol.9』の続きです。
ツイーターに専用のアンプは有効でしょうか?
次の2つの理由で有効だと思われます。
(1)不可能な調整が可能に
スーパーウーハーには専用のアンプを搭載しているものがほとんどです。
最近は20cm径程のウーハーで20Hzまで再生可能というものもありますが、
専用アンプなしでは絶対できません。
ツイーターも専用アンプによって高域限界を伸ばしたり、
細かな調整が可能になると思われます。
(2)高音域に特化したアンプ
パワーアンプでは何にコストがかかるのでしょう?
パワーアンプは20Hz以下の超低音から20000Hz以上の超高音までフラットに再生せねばなりません。
しかしながら10000Hz以上の高域のみの再生でよければ
多くの部分でコストの削減が可能となり
削減したコストを電子部品のクオリティを上げることに使用すれば
10万円のアンプで100万円の音の再生も可能です。
(但し、高域のみですが・・・)
ツイーター専用アンプは帯域を制限することで
コスト以上のクオリティを発揮します。
次回に続きます。
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