『CR型イコライザーにカスタマイズ vol.2』の続きです。
CR型フォノイコライザーが使用されなくなったのは
1、ノイズに弱い
2、低域が伸びきらない
が大きな原因だと思います。
1を改善するためにはイコライザー素子のインピーダンスを下げれば良いのですが、
その為には増幅回路の出力インピーダンスをそれ以上に下げなければなりません。
一般的な増幅回路の出力インピーダンスは数百オーム以上です。
それを数十オームに下げなければなりません。
2を改善するためにはゲインがたっぷりないといけません。
MCカートリッジを使用する場合、最低80dB。
できれば90dBが理想です。
90dBというと3万倍の増幅率になります!
さらには、出力電圧の小さなカートリッジを扱いますので
ノイズが少ないことが絶対条件です。
つまり
ゲインは3万倍以上、出力インピーダンスは数十オーム、
そしてノイズが少ないという増幅回路があれば
理想のCR型イコライザーができるはずです。
そしてその条件に近づいた増幅回路が・・・次回に続きます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2a/ff/4ac2d9db172ee96407f0efe73ecd2741.jpg)
当社アウトレットモールにIbuki Fiorelloシリーズが充実しています。
ぜひご覧ください。
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1、ノイズに弱い
2、低域が伸びきらない
が大きな原因だと思います。
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その為には増幅回路の出力インピーダンスをそれ以上に下げなければなりません。
一般的な増幅回路の出力インピーダンスは数百オーム以上です。
それを数十オームに下げなければなりません。
2を改善するためにはゲインがたっぷりないといけません。
MCカートリッジを使用する場合、最低80dB。
できれば90dBが理想です。
90dBというと3万倍の増幅率になります!
さらには、出力電圧の小さなカートリッジを扱いますので
ノイズが少ないことが絶対条件です。
つまり
ゲインは3万倍以上、出力インピーダンスは数十オーム、
そしてノイズが少ないという増幅回路があれば
理想のCR型イコライザーができるはずです。
そしてその条件に近づいた増幅回路が・・・次回に続きます。
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