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年末年始のキャンペーン発表します!! vol.2

2017-11-07 | スピーカー

今日は、スマホで高品位な音楽再生が可能なスピーカーセットのご紹介です。

スピーカーは英・モニターオーディオ社のブロンズ1、



プリメインアンプはBluetooth入力のムジカの新製品rosage-intです。



価格は58000円(税別)です。



このスピーカーはとっても不思議なスピーカーです。

アンプによって音質が大きく変化します。

相性の悪いアンプでは高域が伸びず、暗い音になります。

相性の良いアンプでは低域が弾み、クアドラルのロジウム400より出ている??気がします。

ブロンズ1はきっと ずる賢いエンジニアが設計したに違いありません!

通常、スピーカーの低域はスペック上できるだけ延びている方が

低音が良く出ると判断されます。

50Hzまでしかでないスピーカーより40Hzまででるスピーカーの方が

低域の再生能力は高いと評価されます。

それでは20Hzまででるスピーカーが低域が良く出るかと言うと

けっしてそうではありません。

人間が最も低域らしさを感じる帯域は

20Hzや30Hzではありません。

この帯域は低域というより『風』にちかい『感触』です。

また、100Hzあたりが膨らんでいると若い方のカーオーディオの低音のように

『ボンボン』という音になります。

ブロンズ1の12cmウーハーでは20Hzや30Hzはでません。

12cm程度のウーハーを積んでいるスピーカーシステムでは

普通に作ると50Hzあたりまで再生するのがやっとです。

もし40Hzまで再生できるようにするには100Hzあたりを盛り上げて

その延長で40Hzを引っ張り上げるという手法が使われます。

こういったスピーカーはカタログスペックも40Hz~となり

音楽的にはどうかと思いますが、

雑誌では『小型のなのに低域が良く出るスピーカー』と称されます。

低域は『ボンボン』なりますが・・・。

対してブロンズ1ですが、カタログスペックでは55Hz~とスペック上は控えめです。

ところが音楽を再生してみると実に良く低音を再生します。

しかもボンボン言わずとても上品な低音です。

ブロンズ1は200Hzあたりを少しだけ持ち上げて

スペック上の低域をあまり欲張らない設計・・・のような気がします。

オーケストラで量感を感じるのは200Hz~300Hz。

このあたりを少しだけ持ち上げることで低域の量感を演出し、

100Hzあたりはあえて低めに設定することでボンボン感を減少させ

上品さを醸し出しています。

音楽の聴き方までも考慮した、実にずるい特性です。

そんな特性がアンプ選びを難しくしているのだと思います。

このスピーカーに組合すムジカのプリメインアンプrosage-intは・・・次回に続きます。



11月のイベント『平日にオーディオを聴こう会』

平日でないとお休みが取れないお客様のために

11月27日(月)~12月1日(金)10:00~17:00

ムジカ試聴室(ログハウス)でイベントを行います。

上記の時間であれば、予約は必要ありません。

ふらっと寄ってください。



12月のイベントは恒例の『オーディオ居酒屋』です!!

テーマは『楽器』。楽器について語り合いましょう!

日時:12月16日(土)19:00~

場所:ムジカ試聴室(ログハウス)

参加費:500円(お酒とお食事がでます)

このイベントは事前申し込みが必要です。

お申込は12月14日までにメールで eigyou@musika.jp まで
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