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田中芳樹 人物紹介

2021-10-22 04:41:50 | 時事
‌作家・田中芳樹 人物紹介

本名 田中美樹(たなかよしき)
生年月日 1952年(昭和27年)10月22日
年齢 69歳
出身地 熊本県天草市(旧本渡市。2006年3月27日の市町村合併で改称)
家族構成 2歳年上の姉が一人、および甥がいる
東京在住のマンション暮らし
ただし、夏季限定で避暑地暮らしをする(かつては軽井沢、現在は?)
既婚
学歴 熊本市立黒髪小学校卒業
熊本市立桜山中学校卒業
熊本商科大学付属高等学校(現・熊本学園大学付属高等学校)卒業
学習院大学文学部・国文学科卒業
同大学院博士課程修了
代表作品 銀河英雄伝説・アルスラーン戦記・創竜伝など
その他 元日本SFクラブ所属(元会員、現在は退会)
‌経歴・エピソード紹介

幼少時代 1歳の頃に熊本市に移住。
4~5歳の頃、初めてマンガを読む。最初のマンガは手塚治虫作品(ただし、題名は覚えていないとのこと)。
2歳年上の姉が縁で、月刊誌「小学2年生」などの名作マンガも読んでいた。
小学校時代~中学時代 野村愛正訳著「三国志物語」を読んで三国志物にハマり、中国の歴史に興味と関心を持つ。
「シャーロック・ホームズ」を読んでイギリスに興味を持つ。
軍事色が強かった当時の少年誌「日の丸」を愛読していた。
自衛隊の少年特殊部隊が活躍する「少年ロケット隊」(作者・横山光輝)のファンだった。
クラスの女の子が小説を書いて授業で読んだ際、「この程度なら俺にも書ける」と公言し、女子一同から「じゃあ書いてみろ」と迫られて仕方なく1本書いたところ、逆に評判になり、大いに面目をほどこした。
東宝映画「マタンゴ」がトラウマになり、以来キノコが食べられなくなった。
高校時代 図書委員長になり、図書室のヌシに。
職権を利用してハヤカワの世界SF全集を全巻揃えた。
この当時、後の創竜伝の原案となるキャラクター及びストーリーを数学のノートに書き記しており、当時の数学の教師に見つかって睨まれたことがある。
親の影響でこの時期アニメ・マンガから離れていたため、当時流行だった「あしたのジョー」や「ルパン三世 カリオストロの城」などをリアルタイムで観て&読んでいない。
1971年 早稲田大学を受験するも、不合格。当時の第一志望は国文学科、第二志望が史学科。
1972年 一浪の後、学習院大学文学部・国文学科に入学。専攻は明治文学。
この当時始まったアニメ「宇宙戦艦ヤマト」が、マンガ・アニメに戻るきっかけとなる。
またこの頃、萩尾望都・和田慎二らが描いた少女マンガの影響で、それまで偏見を抱いていた少女マンガを読むようになる。
1973年 「Why did you kill him?」が学習院大学輔仁会雑誌196号に掲載される。
1975年 「寒泉亭の殺人」が学習院大学輔仁会雑誌198号の第4回輔仁会雑誌賞に入選する。
当時の懸賞金1万円を当てにするも、「金がないから8千円で許してくれ」という手紙が届く。
就職活動でFM局の書類選考を通過し面接までこぎつける。
しかし面接試験の当日、大ファンだった阪急ブレーブスが初の日本一に輝き、面接会場から徒歩5分のところで選手たちのサイン会が行われたため、
「就職試験はこれからもある。でも、阪急ブレーブスが日本一になるのは、これが最後だろう」
と面接をすっぽかしてサイン会へ赴き、結局採用はされなかった。
1976年 「週刊小説」の新人賞部門に中国物の歴史短編小説を応募、最終選考まで残るも落選。
1977年 「李家豊(りのいえゆたか)」のペンネームで書いた「緑の草原に……」が第3回幻影城新人賞受賞、作家としてデビューする。
ペンネームは、李白が好きだったことと、日本人の名前にラ行が少ないからという理由で電話帳をめくって決められたもの。
その後しばらく「幻影城」誌上に短篇を発表する。
大学院時代 後輩から「どうして論文を書かないのか?」と問われた際、冗談で「論文書いても女の子からファンレターは来ない」と答えていた。
修士論文で、幸田露伴著「運命」を題材にする。
「幻影城」からの執筆依頼で、銀英伝の原型作品「銀河のチェス・ゲーム」を原稿用紙で100枚ほど執筆する(この作品の前半部分が銀英伝冒頭に書かれている宇宙史となる)。
1979年 「幻影城」休刊。活動の場をなくす。
1980年 「SFアドベンチャー」誌上で作家活動再開。当時は短編を中心に執筆する。
1981年 作家として初の長編作品となる「白夜の弔鐘」を執筆。
新人としては破格の2万部の初版を発行するが、「こんなに売れなかったのは徳間ノベルズ始まって以来」とまで言われる。
また、この頃よりペンネームを「李家豊」から「田中芳樹」へ改める。
ペンネームを変更した理由は、よく中国人に間違われることと、説明するのに疲れてきたことから。
1982年 「銀河のチェス・ゲーム」を元に「銀河英雄伝説」を刊行。
作品タイトルを決める際、徳間書店の担当から「銀河三国志で行きましょう!」と言われ、「ちょっと待ってください」と1時間でタイトルを考えた。
1986年 角川書店より作品執筆の依頼。
当初は銀英伝と同様のスペース・オペラ作品を執筆して欲しいという依頼だったが、「スペース・オペラものはもう書きたくない、チャンバラものが書きたい」ということから、「アルスラーン戦記」執筆の構想が決定される。
同時期に講談社からも作品執筆の依頼。
書きたいものがあるかと問われ、「現代ものが書きたい」と返答。高校時代の授業中にノートの端に書いていたヨタ話を元に主人公の名前が決定。後の「創竜伝」執筆に繋がる。
この年に結婚。
1988年 「銀河英雄伝説」で星雲賞を受賞。
1990年 前年末から年初頭までの10日間の日程で、当時の旧東ドイツおよび旧チェコスロバキア領ボヘミア地方へ旅行に出かける。
1991年 この頃、奥さんの知人で拓殖大学教授・大谷博愛氏からの誘いを受け、最初のイギリス旅行に出かける。
1996年 講談社ノベルズの担当者と「近頃のミステリーの名探偵たちは、犯人を捕まえた後で『犯人の人生を左右して良いものか?』と悩むことが多い」と言う話題で盛り上がり、「では全然悪びれない探偵役を出そうか?」という流れになる。
中国の歴史小説で苦労した経験から「ストレス解消のために現代物をやりたい」「女性に『おっほほほほ!』と笑われる方がもっと傷つく」ということで薬師寺シリーズの構想が出来上がり、この年、薬師寺シリーズがスタートする。
1999年 この年の夏、身体の不調により長期入院を経験する。
11月頃、作家の赤城毅氏を通訳兼ガイドとして伴い、ハンブルクを拠点としたドイツ北部の港町へ取材旅行に出かける。
2001年 薬師寺涼子の怪奇事件簿シリーズ5巻「黒蜘蛛島」執筆のため、カナダのバンクーバーへ取材旅行へ出かける。
2004年 新作執筆(2005年7月刊行の「ラインの虜囚」)のため、3月末~4月上旬にかけて、ドイツのライン川地方に取材旅行に出かける。
2006年 「ラインの虜囚」で「第22回 うつのみやこども賞(栃木県宇都宮市の市立図書館が主催する文学賞)」を受賞。
2008年 8月中旬、ヴィクトリアン・ホラー・アドベンチャーシリーズ2巻「髑髏城の花嫁」の執筆のため、イラストレーターの後藤啓介氏と共にイギリスへ取材旅行に出かける。
2009年 夏の半ば頃から体調を崩し、仕事の予定が大幅に狂う。
2011年 銀英伝舞台版絡みでネットメディア「ニコニコ生放送」に初出演する。
‌田中芳樹関連著書 刊行履歴

初版発行日 刊行作品 出版形態
西暦年 月 日
1981 5 31 白夜の弔鐘 徳間ノベルズ
1982 11 30 銀河英雄伝説1巻「黎明篇」 徳間ノベルズ
1983 9 30 銀河英雄伝説2巻「野望篇」 徳間ノベルズ
1984 4 30 銀河英雄伝説3巻「雌伏篇」 徳間ノベルズ
10 31 銀河英雄伝説4巻「策謀篇」 徳間ノベルズ
1985 4 30 銀河英雄伝説5巻「風雲篇」 徳間ノベルズ
10 31 銀河英雄伝説6巻「飛翔篇」 徳間ノベルズ
1986 4 30 銀河英雄伝説外伝1巻「星を砕く者」 徳間ノベルズ
5 31 銀河英雄伝説7巻「怒涛篇」 徳間ノベルズ
8 25 アルスラーン戦記1巻「王都炎上」 角川文庫
1987 1 31 銀河英雄伝説8巻「乱離篇」 徳間ノベルズ
3 25 アルスラーン戦記2巻「王子二人」 角川文庫
3 31 銀河英雄伝説外伝2巻「ユリアンのイゼルローン日記」 徳間ノベルズ
5 31 銀河英雄伝説9巻「回天篇」 徳間ノベルズ
8 5 創竜伝1巻「超能力四兄弟」 講談社ノベルズ
9 25 アルスラーン戦記3巻「落日悲歌」 角川文庫
11 15 銀河英雄伝説10巻「落日篇」 徳間ノベルズ
11 30 戦場の夜想曲(ノクターン) 徳間ノベルズ
12 15 流星航路 徳間文庫
1988 3 31 銀河英雄伝説外伝3巻「千億の星、千億の光」 徳間ノベルズ
3 31 西風の戦記(ゼピュロシア・サーガ) ソノラマ文庫
4 5 創竜伝2巻「摩天楼の四兄弟」 講談社ノベルズ
4 30 夏の魔術シリーズ1巻「夏の魔術」 徳間ノベルズ
6 25 マヴァール年代記1巻「氷の玉座」 角川ノベルズ
8 25 アルスラーン戦記4巻「汗血公路」 角川文庫
10 31 夢幻都市 徳間ノベルズ
11 5 創竜伝3巻「逆襲の四兄弟」 講談社ノベルズ
11 20 マヴァール年代記2巻「雪の帝冠」 角川ノベルズ
11 25 灼熱の竜騎兵1巻「惑星ザイオンの風」 富士見ファンタジア文庫
12 31 タイタニア1巻「疾風篇」 徳間ノベルズ
1989 3 5 アルスラーン戦記5巻「征馬孤影」 角川文庫
4 5 創竜伝4巻「四兄弟脱出行」 講談社ノベルズ
4 30 ウェディング・ドレスに紅いバラ1巻「ウェディング・ドレスに紅いバラ」 徳間ノベルズ
7 5 マヴァール年代記3巻「炎の凱歌」 角川ノベルズ
7 31 銀河英雄伝説外伝4巻「螺旋迷宮」 徳間ノベルズ
9 25 アルスラーン戦記6巻「風塵乱舞」 角川文庫
10 20 灼熱の竜騎兵2巻「惑星ザイオンの嵐」 富士見ファンタジア文庫
11 30 タイタニア2巻「暴風篇」 徳間ノベルズ
1990 1 5 創竜伝5巻「蜃気楼都市」 講談社ノベルズ
3 15 七都市物語1巻「七都市物語」 ハヤカワ文庫
3 25 アルスラーン戦記7巻「王都奪還」 角川文庫
3 31 アップフェルラント物語 徳間書店
6 15 創竜伝6巻「染血の夢」 講談社ノベルズ
7 31 夏の魔術シリーズ2巻「窓辺には夜の歌」 徳間ノベルズ
9 20 晴れた空から突然に… 朝日ソノラマ
11 25 自転地球儀世界シリーズ1巻「地球儀の秘密」 角川ノベルズ
1991 3 31 風よ、万里を翔けよ 徳間書店
5 31 タイタニア3巻「旋風篇」 徳間ノベルズ
9 5 創竜伝7巻「黄土のドラゴン」 講談社ノベルズ
12 10 アルスラーン戦記8巻「仮面兵団」 角川文庫
1992 4 10 創竜伝8巻「仙境のドラゴン」 講談社ノベルズ
5 31 長江落日賦 徳間書店
7 20 アルスラーン戦記9巻「旌旗流転」 角川文庫
7 31 エンサイクロペディア銀河英雄伝説 徳間書店
1993 2 10 紅塵 祥伝社
10 25 灼熱の竜騎兵3巻「太陽系の風」 富士見ファンタジア文庫
1994 3 25 カルパチア綺想曲(ラプソディ) 光文社ノベルズ
7 31 夏の魔術シリーズ3巻「白い迷宮」 徳間ノベルズ
9 25 長江有情~英雄光芒の地をゆく~ 徳間書店
9 30 田中芳樹読本 早川書房
11 25 創竜伝9巻「妖世紀のドラゴン」 講談社ノベルズ
1995 1 31 夜への旅立ち 徳間ノベルズ
6 25 自転地球儀世界シリーズ2巻「カラトヴァ風雲録」 角川ノベルズ
7 31 隋唐演義1巻「群雄雌伏ノ巻」 徳間書店
10 9 KLAN(クラン)1巻「KLAN 1」 集英社ノベルズ
10 31 隋唐演義2巻「隋の煬帝ノ巻」 徳間書店
11 30 中国帝王図 徳間書店
12 6 纐纈城綺譚 朝日ソノラマ
1996 1 31 隋唐演義3巻「太宗李世民ノ巻」 徳間書店
3 31 談論 中国名将の条件 徳間書店
4 30 隋唐演義4巻「女帝武則天ノ巻」 徳間書店
5 16 創竜伝10巻「大英帝国最後の日」 講談社ノベルズ
5 16 海嘯 中央公論社
7 31 隋唐演義5巻「玄宗と楊貴妃ノ巻」 徳間書店
10 15 薬師寺涼子の怪奇事件簿1巻「魔天楼」 講談社文庫
11 25 中国武将列伝 上 中央公論社
12 20 中国武将列伝 下 中央公論社
1997 3 31 銀河英雄伝説読本 徳間書店
8 15 創竜伝公式ガイドブック 講談社文庫
9 25 異色中国短篇傑作大全 講談社
11 30 イギリス病のすすめ 社会思想社
12 5 創竜伝11巻「銀月王伝奇」 講談社ノベルズ
1998 6 10 奔流 祥伝社
6 25 チャイナ・イリュージョン中国小説の世界 中央公論社
10 5 薬師寺涼子の怪奇事件簿2巻「東京ナイトメア」 講談社ノベルズ
1999 3 20 運命 二人の皇帝 講談社
6 15 「田中芳樹」公式ガイドブック



Comic 最後のレストラン

2021-10-21 02:40:40 | 時事
最後のレストラン(漫画)

「フランス人)の料理や食事に関する格言」の検索結果
「最後のレストラン(漫画)」 から 次の単語がハイライトされています :

「フランス人)の料理や食事に関する格言」を@wiki全体で検索
登録日:2012/10/02(火) 15:18:32
更新日:2021/08/24 Tue 18:47:45
所要時間:約 4 分で読めます

▽タグ一覧
カエサル「ドーン!」 ヘブンズドアで犯罪王とスタイリッシュじゃんけん レストラン 料理漫画 最後のレストラン 月刊コミック@バンチ 歴史漫画 漫画 絶望料理人 藤栄道彦 顔芸 食べ物

『最後のレストラン』とはコンシェルジュ等の作画担当である、藤栄道彦の漫画作品。
月刊コミック@バンチにおいて現在も連載している。
テレビドラマでも放送され、2016年4月26日から6月14日まで全八皿がNHK BSプレミアムで放送された。
主演は田辺誠一。


【概要】
主人公園場凌は料理の腕は非常に立つが、商才が無いのかなかなか儲からない、父から受け継いだレストラン「ヘブンズドア」の看板を背負う料理人。
二人の美人アルバイト有賀千恵と前田あたりに尻を叩かれながら、一向にやる気が出ないレストランを毎日経営している。
と、それ自体はどこにでもありそうなレストランなのだが、この店には重大な秘密がある、それは……
『歴史上で非業の最期をとげた偉人が迷い込んで来る』と言う事。
しかし、園場は「コスプレでもした思い込みの強い劇団員」が来たとでも思っているのか、こんなSFじみた話もどこ吹く風。
今日も園場は店の経営に頭を悩ましながら、歴史上の偉人達のわがままに付き合う事になるのであった。


【メインキャラクター】
名前の横の()はドラマでの演者
園場凌(そのば しのぐ)(演:田辺誠一)
本作の主人公で顔芸担当、本職はフランス料理人。
人当たりも良く丁寧で料理も上手くついでに顔も悪くないと、料理人としては完璧と言える人。
……なのだが、絶望的なまでにネガティブで向上心の無い小物でヘタレと言う、非常に庶民派と言うか情けない性格。
威圧的な相手には必要以上に媚びをうったりびびったりするし、ある時は店を改装し貧困ビジネスに目を付けて非常にセコい方法で荒稼ぎしようとした程微妙に汚い一面も隠そうとしない。
そのうえ現実主義者なのか、偉人たちが本物だと言う事を頑なに信じない。
こんな性格ながら、一応いっぱしの料理人らしくプライドと料理の知識ついでに歴史的・宗教的な話にも強く、この知識が客のわがままと言う名のピンチを救う事も少なくない。
名前の由来はそのまま「その場しのぎ」から。

前田あたり(まえだ)(演:木南晴夏)
大学生で店のアルバイト。
とにかくクールで容赦ない知的な女性であり本作品の解説役兼突っ込みを担当、彼女の知識が園場の料理の助けになる事も。
とりあえず、コンシェルジュを知ってる人には可愛げがなくなった鬼塚さんと言えばだいたい伝わる。
ついでに、唯一料理だけは苦手(悶絶するレベルではないが、食べた人間が微妙な顔をする)、ここも鬼塚さんとは逆。
ちなみに名前の由来は「当たり前」から。 

有賀千恵(ありが ちえ)(演:福田麻由子)
本作品のモノローグ兼突っ込み担当。
とにかく明るい今時の女子高生、てか本作品で唯一普通な性格の人。
基本的には温厚ながら、情けない園場には容赦ない突っ込みを入れる事も。
名前の由来は「ありがち」「知恵があり」か。

ジャンヌ・ダルク(演:トリンドル玲奈)
悲劇のフランスの聖女、ジャンヌ・ダルクその人。
魔女裁判にかけられて、処刑にかけられ焼き殺される寸前の状態で店に転がりこんで来た。「奇跡の一皿」をオーダー。
そんなわけで図らずもジャンヌを救った園場は、水道やコンロや電子レンジと言う文明の利器……もとい園場の奇跡をジャンヌが目の当たりにしたりして本格的に神と慕われる様になる。ソノバモゲロ
そして、何故かジャンヌは他の客と違い元の世界に帰れなくなった為、行くところが無いジャンヌはこの店のアルバイトになった。
性格は純朴で信心深く真面目だがやや過激、タイムスリップした人なのでカルチャーギャップに戸惑う事も多い。
……ちなみに、その神と慕っている園場には自分をジャンヌ・ダルクと思い込んだ外国の痛い子としか思われてなかったりする。
ちなみに、実際にもこの手の妄想症状(≒精神病の一症状)はたまーに報告されているようだ。
ドラマでは第三皿から登場。

安徳天皇
本名は『言仁』。源平合戦決戦の舞台、壇ノ浦からこんにちは。まさかのやんごとなき超VIPに静かにテンパる前田さんは必見。ジャンヌと同じく現代にとどまる事となり、千恵の家に居候中。可愛い。千恵を通して「安徳天皇のお口に合う料理」をオーダー。
後に「有賀言仁」という名前で小学校に通う事になる。曰く「多国籍学校なのでこの程度じゃ怪しまれないから大丈夫(意訳)」。「おじゃる丸」かな?
新鮮な食材や調味料の少ない時代の人なので、現代の食事は逆に不味くて食べられない事も多い。

御奴 心(みやっこ こころ)
園場の父の代にヘブンズドアで働いていた事がある女性料理人。
焼き物の腕前に関しては一流なのだが、相手が本当に求めている料理を見抜く洞察力は、園場には大きく劣る。
「料理は最高の食材を使わないと美味しくできない」という考えを持っており、経営の観点を考慮せずに正しいと思った事を無理やり他人に押し付けるという厄介な癖がある。
名前の由来は「御怒り」から(「怒」の字を分解すると、「奴」と「心」になる)。

茂野月 好美(ものづき このみ)
園場の見合い相手で、遠い親戚(遠すぎて血縁関係は無い)。
前向きな性格なうえに肝が据わっており、素手でも武装した相手に全くひるまない。
祖父から合気道を学んでおり、刃物を持った暴漢相手を複数同時に制圧できるという腕前を持つ。
名前の由来はおそらく「物好き」から。

【サブキャラクター】
面津 駆(めんつ かける)(演:鈴木浩介)
食品・飲料品メーカー「カントリー」の御曹司。簡単な言葉を意味もなく英語に直す癖がある。
料理は専らスタッフ任せで、経営のセンスは怪しく、調理師免許を持っているかどうかも疑わしい人物で、千恵いわく「園場とは逆のタイプの駄目人間」。
名前の由来は「メンツをかける」から。

吹田真理(ふきた まり)
安徳天皇が通う事になった「一増小学校」の女性教諭。個性豊かなクラスメイトと安徳天皇のせいで、何かと苦労が耐えない。

ジョーダン・ヨセ
安徳天皇のクラスメイト(アメリカ人)。やたらとテンションが高く、難しい事は考えない。

グ・スン
安徳天皇のクラスメイト(ベトナム人)。泣き虫で、すぐに泣き言を言う。

美杏(めい しん)
安徳天皇のクラスメイト(台湾人)。風水にこだわる毒舌家。語尾に「アル」と付ける。

詰手礼(つんで れい)
安徳天皇のクラスメイト(日本人)。外道教師から助けられて以来、安徳天皇に好意を持っているが、名前どおりのツンデレなのでなかなか口に出せない。

マリオ・ワルド
安徳天皇のクラスメイト(イタリア人)。頭の切れる戦術家。「~じゃない?」が口癖。

淵霧(ふち きり)
安徳天皇の同級生。

高嶺(たかね)
安徳天皇のクラスメイト。お金持ちのお嬢様。

平近ならい(ひらちか)
PTA会長で国会議員。平等や団結を好むが、何かにつけておかしな理屈を述べる。モデルは言うまでもなく、習近平国家主席。

三晋ますやす(さんしん)
子供会会長で国会議員。平近とは対照的に、競技性を好む。モデルは言うまでもなく、安倍晋三総理大臣(当時)。

紀伊太郎(きい たろう)
レストラン「モナ・リザ」のスタッフで、左目が前髪で隠れている。

根津実男(ねづ さねお)
同じくレストラン「モナ・リザ」のスタッフで、出っ歯。

【客】
織田信長(演:竹中直人)
記念すべき最初の偉人、本能寺の変で寝首をかかれる寸前の状態で部下と共にやって来た。
後述の人達よりはるかにまともな人格者、ついでに甘党。「どこの誰も食べたことのない空前絶後の料理」をオーダー。
園場に備前長船と言う名刀を渡す。
ドラマでも最初に登場した偉人。

マリー・アントワネット(演:シルビア・グラブ)
悲劇の貴婦人、見せしめに処刑される寸前にやって来た。
人格こそ貴婦人らしく優雅だが、園場に「何が食べたいか当ててごらんなさい」なる屈指の無理難題を言いつける。
ドラマでは第五皿に登場。

ガイウス・ユリウス・カエサル
あの古代ローマのシーザーである。
……ただのエガちゃんじゃねぇかとしか言えないが。(同時に描画されていたカエサル像はよく似ている。)
「伝説になるような一皿」をオーダー。
珍しく現金払い(ローマのだが)をして帰った人。

坂本龍馬(演:池内万作)
豪放磊落なイメージの通りの性格であるにはあるのだが、暗殺寸前で店に来た為に疑心暗鬼になっており、「めんどくさいうるさいおっさん」の方がしっくりくる事に。
「未来の料理というものを見せてみろ」とオーダー。
ドラマでは最終回に登場。

関羽
あの三国志の英雄関羽である。
園場とは器が比較にならないせいか男塾理論で登場時化け物みたいなサイズになっていた。
とは言えやはり悪い人ではなく、(「演義」のイメージ通り)一本気で男前な人であり、後ろ向きで怠惰な園場にも少し影響を与えた。
「感涙する一皿」をオーダー。

アドルフ・ヒトラー
あの独裁者ヒトラーも登場。
激務と心労から、よくあるヒトラーのイメージである悪辣な独裁者と言うより、むしろ愛犬家なくたびれたおっさんみたいになっている。
チクショウメーっ!と、例のヒトラー映画の空耳パロディもやったり。「『幸福』を知る一皿」をオーダー。
園場の店に報酬として時計を、そして偶発的に愛犬の「ヴォルフ」を置いていった。ヴォルフはそのままヘブンズドアの飼い犬に。

ナポレオン・ボナパルト(演:武田鉄矢)
幽閉された晩年のナポレオンも登場。
ジャンヌ・ダルクが店員として働いている事に驚いていた。「人類の歴史と英知を味わえる一皿」をオーダー。
チーズ等臭いの強い発酵食品が好きらしく、ジャンヌの嗜好にも影響を与えた。
ドラマでは第六皿に登場。

ビリー・ザ・キッド
西部開拓時代の有名なアウトロー。
21人殺しの少年悪漢王とじゃんけん勝負をすることになる園場だが、その様子は完全に偏屈漫画家とじゃんけん小僧のアレ。ていうか店の名前からして恐らく確信犯。「本当においしいもの」をオーダー。

クレオパトラ7世(演:小沢真珠)
古代プトレマイオス朝エジプト王国の女王。世界三大美人の一人に数えられる。上記のカエサルとは知り合い。『真珠の価値に見合う料理』をオーダーするが園場に卑怯な手を使われ....
ドラマでは第二皿に登場。

サルバドール・ダリ
とろけた時計の絵画で有名な世界的画家。自称天才の守銭奴。ピカソは嫌い。科学オタの為、自身のタイムスリップをすんなり受け入れてしまった。たまに世紀末にいる自称天才になる。「ダリを表現した一皿」をオーダー。

土方歳三(演:松田悟志)
新撰組、鬼の副長まさかの来店。
千恵は某不老不死漫画家だと思っていた(実際そう噂されている方なのでやむなし・・・か?)。「死んだホタルイカを生き返らせてみよ」とオーダー。
最後はちょっぴり切ない。
ドラマでは第四皿に登場。

エリザーベト・アマーリエ・オイゲーニエ
オーストリア=ハンガリー帝国の皇帝(兼国王)フランツ・ヨーゼフ1世の皇后。「シシィ」の愛称で知られる絶世の美人....なのだが度重なる心労によりもはやその面影は無い。「最高に贅沢な一品」をオーダーするが、ジャンヌダルクのある行動に諭され、希望を見出す。
しかし、その最期は........。

エイブラハム・リンカーン
第十六代アメリカ合衆国大統領である。悪妻で有名な嫁から時空ごと逃れられて名言を叫んでしまうのである。ちなみに某塾長では無いはずなのである.....多分。
「大統領が食べても恥ずかしくないアップルケーキ」をオーダー。

沢村栄治
大日本東京野球倶楽部の大エースにして読売ジャイアンツ最初の看板選手であり、NPBの恒例行事・沢村賞にその名を残す伝説の豪速球投手。戦前に159~165km/h出したとまで噂される元祖怪物ピッチャーもご来店。
兵役で肩を壊し(手榴弾の投げ過ぎによるもの)、ファンの期待に答えられなくなった自分を卑下している。
「どんな期待にも応えられる料理」をオーダー。

マハトマ・ガンディー
『偉大なる魂』と呼ばれるインド建国の父。イスラムとインドの分裂を止める為の断食中に御来店。「欲望に基づかない食事」をオーダー。
たまに国民的アニメのお父さんになる。

リチャード1世
『獅子心王』と呼ばれるイギリス国王。シャリュ城攻撃中に現代の遊園地にタイムスリップ。「王に相応しい料理」をオーダー。
「英国騎士はうろたえない!」と言いつつうろたえていた。

ラスプーチン
ロシア帝国の怪僧。ユスポフ公の館で暴行を受けて記憶をなくし、安徳天皇が通う事になった小学校の保健室にタイムスリップ。「記憶を取り戻す料理」をオーダー。
記憶が戻って元の時代に返ってからも、なぜか再びタイムスリップした。
『変態仮面』ではないはず。

メアリー・スチュアート
スコットランド女王。死刑寸前でヘブンズドアにタイムスリップ。「自分の血と肉で料理を作れ」とオーダー。

ナレースワン
タイ国王。マラリアにかかり病死する寸前でタイムスリップ。「勝利をもたらす縁起のいい料理」をオーダー。
連れていた軍鶏の「クルンテープ」を置いていった。

ハンニバルとスキピオ
古代ローマとカルタゴの戦士。安徳天皇が通う小学校の運動会中にタイムスリップ。「ローマ人が泣いて悔しがる料理」をオーダー。
最期はなぜか同時期に亡くなった。

ロバート・スコット
英国海軍大佐。南極探検の帰りで吹雪にあい、動けなくなっていたところでタイムスリップ。「英国人らしいスープ」をオーダー。
園場を幻覚だと思っていた。

戦艦大和乗員一同3332名
終戦直前で活躍した戦艦とその乗組員。人数からすると恐らくはアメリカ軍に撃沈される「直前」に海岸にタイムスリップ。「大和ならではの料理」をオーダー。
ちなみに史実通りとするなら、この後御一行の内少なくとも269名は沈む大和から生還。一部の方は大和の物語を語り継ぐ事になるのだが・・・流石にタイムスリップした話は墓場まで持っていったか。

楊貴妃(演:山村紅葉)
中国の皇妃…なのだが、すごく太っている。自殺直前でタイムスリップ。「愛を証明する料理」をオーダー。
ドラマでは第七皿に登場。

ウァレンティヌス
実在した人物かどうか定かじゃないキリスト教の司祭。年のせいか耳が遠く、聞き間違いが半端じゃない。「結婚を表現した料理」をオーダー。

マタ・ハリ
マレー系オランダ人のダンサーで、女スパイ。メアリー・スチュアート同様、死刑寸前でタイムスリップ。「大切なものを示す料理」をオーダー。

切り裂きジャック
19世紀末のイギリスで恐れられていた連続殺人鬼の容疑者6人。園場に「切り裂きジャックが食べたくなる料理」を食べさせられたあげく、茂野月とラスプーチンにより成敗された。

忠犬ハチ公
有名な忠犬。一緒にタイムスリップしてきた上野英三郎から、「ハチであることを証明する料理」をオーダーされる。

ボニーとクライド
アメリカ中西部を荒らしまわった犯罪者カップル。現代の銀行にタイムスリップ。「刺激的な料理」をオーダー。

玄奘三蔵
中国の僧侶。天竺から経文を取りに行く途中で死に掛け、合計3回もタイムスリップ。3回目のタイムスリップで、「悟りにいたる料理」をオーダー。

真田幸村
戦国武将。イケメンではなく、史実どおりのオッサン。大阪冬の陣の直前でタイムスリップ。
2度目のタイムスリップで、「慰めの料理」をオーダー。

キング牧師
人種差別を反対した黒人牧師。撃たれて死ぬ直線にヘブンズドアの面々が乗るバスの中にタイムスリップ。「愛と平和の料理」をオーダー。

アナスタシア・二コラエヴナ・ロマノヴァ
ロシア帝国の皇族。宮廷にて一族ともども殺される直前に愛犬と一緒に牧場の駐車場にタイムスリップ。「家族団らんの食事」をオーダー。

シャクシャイン
アイヌの英雄。ヘブンズドアではなく、デパートの北海道展にタイムスリップ。「料理で『アイヌ』と書け」とオーダー。

ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト
音楽家。クリスマス会場となった店内に、名曲「レクイエム」作曲のためのピアノ演奏をしながらタイムスリップ。「他人に美味しさを伝えられる料理」をオーダー。
時々、顔が手塚治虫になる。

フィンセント・ウィレム・ファン・ゴッホ
オランダの画家。拳銃自殺をした瞬間にタイムスリップ。「想いのこもった日本の料理」をオーダー。

源義経
平安時代末期の武将。藤原秀衡に攻められ、自害する直前でタイムスリップ。弁慶と共に「義経再興の料理」をオーダー。

武蔵坊弁慶
義経の部下の武僧。秀衡一軍に矢を射られて死ぬ直前でタイムスリップ。

マリリン・モンロー
アメリカの女優。睡眠薬を飲んで自殺する直前でタイムスリップ。「そのままの私のための料理」をオーダー。
対価として渡した手帳は、園場に燃やされた。

ホレーショ・ネルソン
イギリス海軍提督。トラファルガーの海戦で戦死する直前でタイムスリップ。「死地に赴くための料理」をオーダー。
顔が心なしかキャプテン・ハーロックにそっくり。残った左目を負傷したため、タイムスリップしたことには最後まで気付かなかった。

【ドラマオリジナルキャラクター】
天然 剛(てんねん つよし)(演:石黒英雄)
ヘブンズドアのギャルソン。元不良。

謎の常連客(演:大和田獏)
ヘブンズドアにいつも来店する客。

なお、ドラマでは客がタイムスリップする前の時代に毎回何かしらの役で神保悟志が出演していた。



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https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/?cmd=word&word=フランス人%29の料理や食事に関する格言&type=&pageid=11131

未来日記カレンダー

2021-10-20 04:19:43 | 時事
一周目世界

日付 起こったこと アニメ 漫画
7月28日 ゲームに優勝した由乃が雪輝を蘇生させようとするも叶わず、タイムリープを決行する 23話 11巻Diary.53

二周目世界の過去

日付 起こったこと アニメ 漫画
14年前 親に棄てられた愛がタワーSAKURAMIでマルコと出会い、8thの施設に引き取られる 17話 7巻Diary.32
10年前 中東でみねね一家が内紛に巻き込まれ、両親が死亡し孤児になる mosaic.1
2年前の7月28日 6th・春日野椿の両親が事故死 5話 paradox.4
2年前の7月28日以降 サバイバルゲーム参加者の選定が始まる。スーパーコンピュータ “HOLONⅢ”残り2機が完成
1年前の4月17日 由乃 (2周目)に檻に閉じ込められ、由乃の両親が死亡 18話 8巻Diary.34
1年前の4月17日以降 由乃の父親が頭取を務める我妻銀行が破綻。市に引き取られる
1年前の5月3日前後 雪輝の両親が離婚
1年前の5月10日 進路相談アンケート。由乃、雪輝に「未来のお嫁さんになってあげる」宣言 3話 2巻Diary.5
1年前の5月17日 雪輝が委員長の若葉萌絵に告白する 18話 8巻Diary.34
1年前の8月1日 1周目の由乃が現れ、我妻由乃(二周目)が殺される 23話 11巻Diary.53
1月の初め頃 雪輝と父・九郎が最後に顔を合わす
二周目世界の現在

日付 起こったこと アニメ 漫画 リタイア
4月21日 ムルムル、ゲーム参加者全員に未来日記を渡す 1話 1巻Prologue、mosaic.1
裏未来日記その2・3・5‐10
4月22日 雪輝、携帯電話が未来日記化していることに気付く 1話 1巻Diary.1
4月23日 (ゲーム:(反転)霧崎あざみの両親が3rdに殺され、妹のかすみも重傷を負う) 13人目の日記所有者
4月24日
4月25日 みねねと西島、廃校になった芸術大学内で3rdと対決。成り行きでゴスロリ服を着る 10話
4月26日
4月27日 (原作:みねねと西島、廃校になった芸術大学内で3rdと対決。成り行きでゴスロリ服を着る) mosaic.4
4月28日 雪輝と由乃が3rdを倒す。デウスからゲームのルールについて説明される 1話 1巻Diary.1、paradox.1 3rd
4月29日
4月30日
5月の頭 詳しい日時は不明だが、来須の息子が余命三ヶ月と診断される 11話 5巻Diary.21
5月1日 (原作:デウスからゲームのルールについて説明される) 1巻Diary.2
5月2日 みねねが雪輝たちの中学校を襲撃。雪輝・由乃・来須、未来日記同盟を結成 2話 1巻Diary.2‐4、paradox.2
5月3日 (原作:みねね、12thに拘束される) mosaic.2
5月4日 雪輝・由乃が遊園地でデート、後、我妻邸で死体を発見。みねね、12thに拘束される 3話 2巻Diary.5、裏未来日記パラドックス編
5月5日 雪輝たち、新興宗教『御目方教』へ。12th、6th、消滅。来須とみねねがメアド交換 4-5話 2巻Diary.6‐8、3巻Diary.9、paradox.3‐4 12th、6th
5月6日 (原作:秋瀬、ムルムルの隠し事を暴くために妄想空間に侵入する) paradox.5
5月7日
5月8日 病院、治療に来ていたみねねが診察待ちの5thを見かける。(原作:5th、武器を入手) 6話 mosaic.3
5月9日
5月10日
5月11日
5月12日 由乃、雪輝の母・礼亜に挨拶するため天野宅に押し掛ける 6話 3巻Diary.10
5月13日 天野宅に5thが潜り込む。5th、朝・昼・夜と暗殺を仕掛けるも失敗 6-7話 3巻Diary.11
5月14日 雪輝ら、5thの日記捜索。後、毒ガスが充満する家の中でかくれんぼ。5th、消滅 7話 3巻Diary.12‐13 5th
5月15日
5月16日
5月17日
5月18日
5月19日
5月20日
5月21日
5月22日
5月23日
5月24日 (原作:桜見祭。みねね、優勝賞金目当てに正体を隠しミスコンに参加する) mosaic.5
5月25日 日向、父・10thから日記所有者であること等を明かされ、日記と犬を譲り受ける 9話 4巻Diary.16
5月26日
5月27日
5月28日
5月29日
5月30日
5月31日
6月1日 秋瀬と協力し、10thの代理である日向・まおと対決。来須、10thを射殺 8‐9話 4巻Diary.14‐18 10th
6月2日
6月3日
6月4日
6月5日 ムルムル、雪輝に人気者になる秘訣を尋ねる 3話 裏未来日記その4
6月6日 来須、みねねに息子の警護と、自分が死んだ場合の対処を頼み込む。 11話 5巻Diary.21
6月7日
6月8日
6月9日
6月10日
6月11日
6月12日 雪輝・由乃、式場デート。帰宅後、来須の罠にかかり、DEAD ENDフラグを立てられ逃亡 10‐11話 5巻Diary.19‐20
6月13日 病院にて雪輝・由乃、みねねと同盟し、来須と対決。来須、息子のことをみねねに託し、自害 11‐12話 5巻Diary.21‐23 来須(4th)
6月14日 (ゲーム:リタイアした日記所有者が復活し、13人目の未来日記所有者が現れる) 13人目の日記所有者
6月15日
6月16日 (反転)10th、12th
6月17日 (反転)6th、5th
6月18日
6月19日 (反転)3rd、11th
雪輝と由乃、二人で星を見に出かける。後、由乃、雪輝の意識を奪って2人で失踪 12‐13話 5巻Diary.23
6月20日
6月21日
6月22日
6月23日
6月24日
6月25日
6月26日
6月27日 来須が残した手紙からゲームのことを知る西島。西島と秋瀬、消えた雪輝の行方を推察する 13話 6巻Diary.24
6月28日 秋瀬、日向とまおを温泉旅行に誘う(原作では6月27日) 13話
6月29日 秋瀬・日向・まお・高坂、温泉旅行へ 13話
6月30日 秋瀬ら、失踪した雪輝を捜索、発見。高坂が8thの日記により所有者見習いとなり、救出 13‐14話 6巻Diary.24‐26
7月1日 デウスから8thの日記について説明される 15話 6巻Diary.27
7月2日 秋瀬ら、雪輝に8thの配下から守る手助けを申し出る。由乃、天野宅に上がり込む 15話 6巻Diary.27
7月3日
7月4日
7月5日 高坂邸で8thの配下改め、7thと戦闘。由乃が現れ共闘するも敗れ、日記を奪われる 15話 6巻Diary.27‐28、7巻Diary.29
7月6日 雪輝らが入院中の病院にみねね、雪輝の父・九郎が現れる 15‐16話 7巻Diary.29‐30
7月7日 雪輝・由乃、タワーSAKURAMIで7thと交戦。7thを倒すも、礼亜が九郎に刺殺される 16‐17話 7巻Diary.31‐33 7th、礼亜
7月8日
7月9日 九郎が雪輝の家を訪れる 18話 8巻Diary.35
7月10日 九郎、雪輝に自首する意思があることを告げるも、直後に11thの配下に刺殺される 18話 8巻Diary.35‐36 九郎
7月11日
7月12日
7月13日
7月14日
7月15日 市議会で母の里解体が可決。雪輝が11thの正体を暴く 19話 8巻Diary.36‐37
7月16日 雪輝・由乃・8th連合の11th襲撃作戦。三体目の遺体の正体が明らかに 19‐20話 8巻Diary.37‐38、9巻Diary.39 お鈴、たー君
7月17日 みねね、桜見中央大学を襲撃し、HOLONⅢを破壊。桜見市民が孫日記所有者化 20話 9巻Diary.39‐41
7月18日 クアッドタワーで4人の所有者が戦闘。結果、みねねと11thがリタイア 20‐21話 9巻Diary.42‐43、10巻Diary.44-46.5 西島、みねね、11th、黒崎
7月19日
7月20日
7月21日 秋瀬の正体判明。秋瀬と由乃が戦闘し、雪輝が友人を殺害する 21‐23話 10巻Diary.47-48、11巻Diary.49‐51 秋瀬・日向・まお・高坂・8th
7月22日
7月23日
7月24日 生き残った雪輝と由乃が2人で過ごす 23話 11巻Diary.52
7月25日
7月26日
7月27日 HAPPY ENDの予知から1日前倒しし、雪輝と由乃が結ばれる。雪輝、由乃の正体を知る 23話 11巻Diary.52‐54
7月28日 (HAPPY ENDの予定日)雪輝とみねね、由乃とムルムルを追い三周目世界へ
神となり帰還した雪輝により、世界滅亡は免れる 24、26話 11巻Diary.54
12巻Diary.59
1万年後 神となった雪輝とムルムルしかいない無の世界。3周目の由乃が迎えに来る 26話 12巻Diary.59

三周目世界

日付 起こったこと アニメ 漫画 リタイア
2年前の7月28日 1周目由乃と雪輝が交戦。由乃が自害し、サバイバルゲームが終了する 24‐26話 12巻Diary.55‐59 由乃
7月25日 リダイヤル漫画 : 秋瀬・5th、由乃のストーキング現場に突入 Redial A
7月26日 リダイヤルOAD : 由乃・日向・まお・秋瀬・高坂・5th、臨海学校に参加 OAD Redial A
7月27日 リダイヤル漫画 : 由乃、秋瀬から 「『彼』 にまた近付くなら殺す」 と忠告される
リダイヤルOAD : 臨海学校より帰宅。深夜、由乃が1周目ムルムルと会話する OAD Redial A
7月28日 リダイヤル漫画 : 由乃、携帯電話のストラップに触れ、記憶の一部を取り戻す
リダイヤルOAD : 由乃がアカシックレコードに侵入。1周目ムルムルと会い、1周目由乃の記憶を受け継ぐ OAD Redial B
12巻 現実 第一話
7月29日 リダイヤル漫画 : 由乃がアカシックレコードに侵入。1周目ムルムルと会い、1周目由乃の記憶を受け継ぐ Redial B
5年後 リダイヤル漫画 : みねねと西島、遅れたハネムーンとして中東に出向く Redial B
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我妻由乃(三周目)

Flaubert 書誌

2021-10-16 04:26:19 | 時事
10月の新刊:フローベール 文学と〈現代性〉の行方

2021年 10月 14日 コメントは受け付けていません。

書影_フローベールフローベール 文学と〈現代性〉の行方
松澤和宏+小倉孝誠(編)

判型:A5判上製
頁数:399頁
定価:6000円+税
ISBN:978-4-8010-0602-7 C0098
装幀:宗利淳一
10月下旬頃発売!

▶試し読み◀/▶直接のご注文はこちらへ◀︎


生誕200年記念!

現代文学の端緒を開いたフローベール。同時代への徹底した不信から文学への信を鍛え上げた作家の彫心鏤骨の作品世界は、膨大な書簡や草稿とともに、常に現代作家を虜にし、文学批評・研究の試金石となってきた。同時代を鋭く見抜き、未来の読者を待望するフローベールへ、既成の作家像を超えて迫る19のアプローチ!



【目次】


フローベール、十九世紀、そして「未来の読者」
松澤和宏

第1部 フローベール文学の多層性

詩人の傲慢から芸術家の平静へ
――初期作品と『聖アントワーヌの誘惑』の七つの大罪をめぐって
中島太郎

シャルルの変貌をめぐって
――『ボヴァリー夫人』における愛と赦しとアイロニー
松澤和宏

『ボヴァリー夫人』におけるルソーの影響
――威光と愚かさのはざまで
中野茂

『ボヴァリー夫人』における継続的反復と十九世紀初頭の思想
三原智子

分有されたヴィジョン
――『サラムボー』の描写について
朝比奈弘治

『感情教育』と第二帝政
小倉孝誠

フィギュールとしての二月革命
橋本知子

民主主義のなかの小説家
菅谷憲興

フローベールの反目的論
山崎敦

『ブヴァールとペキュシェ』における教育施設の夢
和田光昌

【補論】
『純な心』のフェリシテとオバン夫人
松澤和宏

第2部 フローベールと十九世紀作家

仮借なき戦争の物語
――ポリュビオス、ミシュレ、フローベールをめぐって
真野倫平

フローベールからバルザックへ
――ジャーナリズムの問題を中心に
鎌田隆行

フローベールとユゴー
――シンフォニーを求めて
木内尭

フローベールとゴンクール兄弟
――第二帝政期の文壇生成をめぐって
沖田吉穗

フローベールを語る
――一八八〇年代のモーパッサン
足立和彦

【補論】
『感情教育』とバルザック『現代史の裏面』
松澤和宏

第3部 フローベールと現代文学

バルトとブランショにおけるフローベール的エクリチュール
――一九六〇年代以降の理論的言説のなかで
郷原佳以

物語の彼方と手前
――クノーとペレックにおけるフローベールの遺産
塩塚秀一郎

クンデラのフローベール
西永良成

【補論】
歴史家と社会学者はフローベールをどう読んだか
小倉孝誠


【研究ノート】
作品批評史
『聖アントワーヌの誘惑』批評史 中島太郎
『ボヴァリー夫人』批評史 木内尭
『サラムボー』批評史 三原智子
『感情教育』批評史 木内尭
『三つの物語』批評史 大橋絵理
『ブヴァールとぺキュシェ』批評史 山崎敦
フローベールと映画 橋本知子

主要参考文献


編者あとがき
小倉孝誠

【編者/執筆者について】
松澤和宏(まつざわかずひろ)
1953年生まれ。パリ第8大学博士課程修了。名古屋大学名誉教授。専攻、近代フランス文学、言語思想史、生成批評。主な著書に、『生成論の探求』(名古屋大学出版会、2003年)、『「ボヴァリー夫人」を読む』(岩波書店、2004年)、『21世紀のソシュール』(編著、水声社、2018年)、主な訳書に、フェルディナン・ド・ソシュール『自筆原稿「言語の科学」』(岩波書店、2015年)などがある。
小倉孝誠(おぐらこうせい)
1956年生まれ。パリ第4大学博士課程修了。現在、慶應義塾大学教授。専攻、近代フランス文学・文化史。主な著書に、『「感情教育」歴史・パリ・恋愛』(みすず書房、2005年)、『歴史をどう語るか』(法政大学出版局、2021年)、主な訳書に、フローベール『紋切型辞典』(岩波文庫、2000年)などがある。

中島太郎(なかじまたろう)
1971年生まれ。パリ東大学博士課程修了。現在、中京大学准教授。専攻、フランス文学。主な著書に、『近代フランス小説の誕生』(共著、水声社、2017年)、主な訳書に、フローベール『純な心』(大学書林、2018年)などがある。
中野茂(なかのしげる)
1966年生まれ。パリ第8大学博士課程修了。現在、早稲田大学高等学院教諭、早稲田大学非常勤講師。専攻、フランス文学。主な著書に、『ヴォルテールを学ぶ人のために』(共著、世界思想社、2012年)、『近代フランス小説の誕生』(共著、水声社、2017年)、主な訳書に、ルネ・ドゥペストル『ハイチ女へのハレルヤ』(共訳、水声社、2018年)などがある。
三原智子(みはらともこ)
1969年生まれ。ルーアン大学博士課程修了。現在、群馬大学准教授。専攻、19世紀フランス文学。主な著書に、『映像表現の地平』(共著、中央大学出版部、2010年)などがある。
朝比奈弘治(あさひなこうじ)
1951年生まれ。東京大学大学院人文科学研究科博士課程中退。明治学院大学名誉教授。専攻、フランス文学。主な著書に、『フローベール「サラムボー」を読む』(水声社、1997年)、主な訳書に、ジュール・ヴェルヌ『地底旅行』(岩波文庫、1997年)などがある。
橋本知子(はしもとともこ)
パリ第8大学博士課程修了。現在、千葉大学大学院准教授。専攻、フランス文学。主な著書に、『マルグリット・デュラス 〈声〉の幻前』(共著、水声社、2020年)などがある。
菅谷憲興(すがやのりおき)
1966年生まれ。パリ第8大学博士課程修了。現在、立教大学教授。専攻、19世紀フランス文学。主な著書に、『人文資料学の現在Ⅱ』(編著、春風社、2008年)、主な訳書に、フローベール『ブヴァールとペキュシェ』(作品社、2019年)などがある。
山崎敦(やまざきあつし)
1975年生まれ。パリ第8大学博士課程修了。現在、中京大学教授。専攻、19世紀フランス文学。主な著書に、『ドゥルーズ 千の文学』(共著、せりか書房、2011年)、主な訳書に、ジャン゠ピエール・リシャール『フローベールにおけるフォルムの創造』(共訳、水声社、2013年)などがある。
和田光昌(わだみつまさ)
1962年生まれ。パリ第8大学博士課程修了。現在、西南学院大学教授。専攻、19世紀フランス文学。主な著書に、『文学作品が生まれるとき』(共著、京都大学学術出版会、2010年)、主な訳書に、アラン・コルバン『身体の歴史Ⅱ』(共訳、藤原書店、2010年)などがある。
真野倫平(まのりんぺい)
1965年生まれ。パリ第8大学博士課程修了。現在、南山大学教授。専攻、19世紀フランス歴史学。主な著書に、『死の歴史学』(藤原書店、2008年)、主な訳書に、『グラン゠ギニョル傑作選』(編訳、水声社、2010年)、イヴァン・ジャブロンカ『歴史家と少女殺人事件』(名古屋大学出版会、 2020年)などがある。
鎌田隆行(かまだたかゆき)
1967年生まれ。パリ第8大学博士課程修了。現在、信州大学教授。専攻、19世紀フランス文学、生成批評。主な著書に、Balzac. Multiples genèses (Presses Universitaires de Vincennes、 2021年)、訳書に、アントワーヌ・コンパニョン『アンチモダン』(共訳、名古屋大学出版会、 2012年)などがある。
木内尭(きのうちたかし)
1983年生まれ。パリ第8大学博士課程修了。現在、名古屋外国語大学講師。専攻、19世紀フランス文学。主な論文に、「フローベールとミシュレ 二つの革命をめぐって」(『フランス語フランス文学研究』第113号、2018年)などがある。
沖田吉穗(おきたよしほ)
1950年生まれ。早稲田大学大学院文学研究科博士課程満期退学。早稲田大学名誉教授。専攻、フランス文学。主な著書に、『フランス近代小説の力線』(水声社、2018年)、主な訳書に、ピエール・ガスカール『探検博物学者フンボルト』(白水社、1989年)などがある。
足立和彦(あだちかずひこ)
1976年生まれ。パリ第4大学博士課程修了。現在、名城大学法学部准教授。専攻、19世紀フランス文学。主な著書に、『モーパッサンの修行時代』(水声社、2017年)、主な訳書に、アラン・パジェス『フランス自然主義文学』(白水社、2013年)などがある。
郷原佳以(ごうはらかい)
1975年生まれ。パリ第7大学大学院博士課程修了。現在、東京大学大学院准教授。専攻、フランス文学。主な著書に、『文学のミニマル・イメージ』(左右社、 2011年)、主な訳書に、ブリュノ・クレマン『垂直の声』(水声社、2016年)などがある。
塩塚秀一郎(しおつかしゅういちろう)
1970年生まれ。パリ第3大学博士課程修了。現在、東京大学大学院教授。専攻、フランス文学。主な著書に、『ジョルジュ・ペレック』(中央公論新社、2017年)、主な訳書に、ジョルジュ・ペレック『煙滅』(水声社、2010年)などがある。
西永良成(にしながよしなり)
1944年生まれ。東京外国語大学名誉教授。専攻、フランス文学・思想。主な著書に、『小説の思考――ミラン・クンデラの賭け』(平凡社、2016年)、主な訳書に、ミラン・クンデラ『冗談』(岩波文庫、2014年)などがある。
大橋絵理(おおはしえり)
1960年生まれ。レンヌ大学博士課程修了。現在、長崎大学言語教育研究センター教授。専攻、フランス文学。主な著書に、Crossings and Contaminations(共著、Aeroplano、 2009年)、Discourses on Nations and Identities(共著、De Gruyter、 2021年)などがある。