コーヒー依存症かもしれません。
コーヒー通の方は珈琲の豆選び(ブレンド)から焙煎(ロースト)、挽き方(グラインド)、抽出方法など、それぞれ自分の好みに合わせて楽しんでいるらしいですが、ここではアウトドアで珈琲を楽しむために適した抽出方法はどれかを考えてみました。抽出方法はいくつかあるようですがサイフォンやカフェプレスはガラス器具ですので除外しました。
一般的なペーパードリップ方式ですが野外で行う場合少しづつ湯を注ぐ手間が面倒です。その過程を楽しむこともアリですが寒い時期は淹れてるそばから冷めてしまいます、また標高の高い所では、沸点も低いので手早くやるか、豆を多めに使うか、気を使わなければなりません。
昔からカウボーイの間で行われてきた方法ですので、当然野外向きです。セットして火にかけておけば自然に出来上がります。コクも苦みも適度にバランス良く抽出でき、ポコポコと音とともにいい香りを周辺に撒き散らします。少し味が落ちますが温め直しもできるのでお代りもOKです。
大好きなのですが量が少ないのでガブ飲みとゆう訳にいきません。イタリアンローストはカフェインが少ないので胃に優しく、深いコクと香りがよく出ます。抽出器具が肉厚のアルミなので、加熱時間と使用燃料が多くなるのが弱点です。
評価表の項目は不完全ですが得点ではわずかの差でパーコレーターがトップでした。(個人的な評価ですので通説とは違うところもありますが)
そんな訳でマイカー常備の「野点セット」はパーコレーター仕様にしました。家で作ってポット入れて持ち運ぶのも便利ですけどね・・・
山や川で野点に遭遇したら是非お声掛けください、一杯淹れますよ