ハミアトくんの釣行記

鮎や渓流魚と遊ぶために群馬県と周辺の河川に出没しています。

読書の秋は釣り文学で

2009年11月15日 | 雑記

最近は釣りに行けないストレスを読書で発散してます。

「釣り」「鮎」「のキーワードで、「大人買い?」した蔵書の中で、読まずに本棚に収まったままの本を探して読んでいます。古い本が多いのですが面白かったものをご紹介します。

まず潮見三郎氏の著書2冊、ともに肩がこらないフィクション短編集

たなご大名(つり人社)は短編時代小説集、釣り人ノベルズシリーズの中では最高傑作の部類。釣り好きな著者が描く人物像が面白い。 ★★★★☆

四百歳の鮎(釣り人社は半村良の「戦国自衛隊」的なシュチエーション。「二人の鮎釣り師が千曲川で戦国時代にタイムスリップ。そこは・・・」 ほかの3点の短編も非常に面白い。現在、版元品切れ中らしい、ノベルズで出版すれば売れると思うのだが・・・。 ★★★★★

続いて釣りエッセイ2点を紹介

本日釣り日和(あんず堂)は陰陽師(おんみょうじ)で有名な夢枕獏著、中国まで鮎釣りに行くほどの釣り好き。釣行記を面白おかしく書いている。中公文庫でも出版。   ★★★☆☆

山里の釣りから(日本経済新聞社)内山節著。神流川で釣りを通じての自然や人とのふれ合いを媒介として、そこでの生活を経済学者の目線で執筆している。    ★★☆☆☆

まだ紹介したい本が沢山ありますがまた次の機会で・・・・

ハミアトくんの推薦図書ですが読書感想文は提出しないでください(笑)

にほんブログ村 釣りブログ 鮎釣りへ
にほんブログ村人気ブログランキングへ 日記@BlogRanking



最新の画像もっと見る

コメントを投稿