いよいよ発売まで一ヶ月を切り、書影も公開されましたので、改めてアクエリアス・アルゴリズムの販売情報と関係者コメントをまとめたいと思います。
まずは基本情報です。
・発売日:2021年9月27日(月)
・サイズ:四六判(2199や2202小説版と同じサイズ)
・ページ数:356ページ(2199小説版と同じくらいのページ数)
・価格:1,485円(税込)
・著者:高島 雄哉 / 協力 アステロイド6
・イラスト umegrafix 梅野隆児
・メカニックファイル 西川 伸司
・販売媒体:本/Kindle
直近の嬉しいお知らせは電子書籍版の発売が決定したことですね(^^)
2202の小説版と同様、紙の本もとても有難みがあるのですが、外で読みたい時は携帯性にやや難がありました(個人の意見です)。
その点、電子書籍版は荷物の多い通勤時にも読みやすいですし、文字のサイズも選べるので、老眼の私にはありがたい・・・(^-^;
↓本版
↓電子書籍版
本記事のトップに挙げました表紙画はumegrafix 梅野隆児さんが手がけられました。
地球と曙光をバックに屹立するヤマトの艦首――書籍化にあたり新たに命名された「黎明篇」を具現化したような素晴らしいイラストだと思います(^^)
ウメグラさんのツイートによると、本版のカバーに用いられているのはかなり高級な用紙とのことで、イラストの素晴らしさを思う存分堪能いただける仕上がりになっているようです(^^)
ちなみにこのカバー用紙はヴァンヌーボです(高級)。KADOKAWAさんに無理言って変更していただきました、ありがとうございます! https://t.co/cgi0oPI94T
— umegrafix(ウメグラ) (@umegrafix) September 7, 2021
本書には、ウメグラさんの手によるカバーイラストと挿絵イラスト以外にも、西川伸司さん作のメカイラストとその解説が掲載されます。
アクエリアス・アルゴリズムに登場する新メカのデザインは全て西川さんが手がけれていますが、そのコンセプトについて以下のようにツイートされています。
ただ、オリジナルシリーズの流れにあるとはいえ小説本編は最新の科学技術の知見も取り入れられており、デザインもそれなりのアップデートがないとそぐわないだろう、というのはありました。前後の時代のメカが既に存在するので、それを繋ぐラインから大きく逸脱しないようにというのも意識しました。
— 西川伸司@Shinji Nishikawa (@MASH_nishikawa) September 7, 2021
アクエリアス・アルゴリズムの作中では、完結編メカと復活篇メカ、更に本作初出のメカまでもが入り乱れながら、でも、それぞれのメカに役割と目的、必然性がしっかりと添えられています。
この点、アステロイド6内の議論では、アレも出したいコレも出したいと私はいつも暴走気味でしたね(初期にはム〇シを出したい!とか言ってたりw)
その新メカですが、さすがにメカニックファイルをそのままここに乗せる訳にはいかないので・・・RX@Y提督さんが描かれた素晴らしいファンアートをご覧いただきましょう!!
パワフルでマッシブな大型戦闘攻撃“コスモタイガーⅢ”です!!
このコスモタイガーⅢ、もちろん復活篇には登場しないのですが、「なぜ登場しないのか?」という点もちゃんと考えられて設定されています。
そして、特命を帯びて出撃するコスモタイガーⅢの護衛につくのが往年の名機コスモタイガーⅡ!!
メカ好きが燃えないわけないですよねw
そしてアクエリアス・アルゴリズムでは、他のヤマト作品とはまた異なるSFガジェットが随所に用いられているのも特徴です。
ここは著名なSF作家である高島さんの独壇場で、特に高島さんお気に入り(だと思う)の折原真帆を通じてそれが駆使されます。
宇宙戦艦ヤマト黎明篇アクエリアス・アルゴリズムの話15Q:あれ?ぼくこの人知らないよA:ふふふ。この小説デビューの空間騎兵隊長、青柳倫悟(あおやぎりんご)さんだ。傷だらけの端正な顔に涼しげな目。身長2メートルだが無用な威圧感ゼロのナイスガイ。デザインは挿画担当の梅野さんだよ。 pic.twitter.com/nOBCmeTnN7
— 岡秀樹 (@hidekiokahideki) September 9, 2021
上のツイートは、アステロイド6の中でも中心的な役割を果たされた岡秀樹さんのツイートです。
数日前から「宇宙戦艦ヤマト黎明篇アクエリアス・アルゴリズムの話」として、本作のアピールポイントやこぼれ話をツイッターで披露されています。
本日昼時点でツイート数は既に(16)になっていますので、ぜひ岡さんのアカウントから他のツイートも辿っていただければと思います(ツイートは毎日二つか三つずつをツリーにして公開されています)
ではでは、発売まで残り二週間余り。
本作が新たなヤマトの「黎明」となれるよう、できるだけ沢山の方にお読みいだけることを祈念しつつ、何卒宜しくお願い申し上げますm(__)m