冥土 in Japan -メイドインジャパン-

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コロナワンポイント 2020年5月7日 「xxが効いた」情報の見方

2020年05月07日 18時35分39秒 | コロナ

「xx薬が効いた」とかの情報がネット状に溢れてます。この見方をひとこと。
簡単に言うと、真に受けてはいけません。
病気の時期によって体内で起こる事は変わります。
ウィルスが防ぐのを妨害する抗ウィルス剤は、免疫系の暴走を止めたり、炎症を沈めたり、血管の中で血が固まるのを防いだりする事はできません。
免疫や炎症を抑える薬はウィルスを頃すことはできません。
つまり、病期の時期や体の状態によって、使うべき薬は変わってくるのです。
沢山の情報がネット上に溢れてますが、これらに検討を加えたものはほぼありません。
「助かった」とうたわれてる薬でも死亡例もあります。
また「医師」と名乗って発信してるけど、明らかに間違えた内容を発信してるものもかなりあります。
こんな情報を元に、医師に「xx薬を使ってくれ」と、強行に要求するのは、治療に有害な事が多いと思います。
医師に聞くなら「使ってくれ」ではなく「xx薬はつかえるでしょうか❓」という相談にするべきです。
くれぐれも、治療を受ける事になった時は、医師と相談しながら、妙なネット情報に惑わされないでください。
大抵の有効な情報は医師には届いています。
有効な薬でも病期の全期間で、これだけで有効というのは、ほとんどないはずです。